やっと入手の建築探偵。
シリーズ(4冊)のラストの一冊は「只今入手できません」状態なので、これが暫定的ラストとなる。
日本の洋館は、明治維新でどばっと入ってきたアメリカ風の悪乗りにもうひとつ乗っかって、世界でも珍しい「これはなんじゃ?」状態の楽しい洋館が目白押しらしい。
旅行時にあれこれ有難がって写真撮影とかしている日本人が多いけれど(わが京都では、古の洋館ツアーみたいなのもある)奇妙奇天烈な建築物であることも頭の隅に置いておくべきかも。
とはいえ。
日本的には重要文化財。
100年経ったら、重要文化財(笑)
ねらい目としては、昔の財閥系の銀行かなぁ?
ただ、京都市内の烏丸(ローカル話題ですみませぬ)通に林立していた銀行の建築群はここ数年でどんどん新築され、まるで「鹿鳴館の舞踏場♪」と密かに思っていた吹き抜け広間・室内テラス付きの古い建物がどんどんなくなっている。
三条の(旧)第一勧業銀行とか。
四条の(旧)三和銀行とか。
それがとっても残念だ。
著者じゃないけど、銀行だったら客の振りして入れるからな。
あれは解体された後、どこへ行っているのか…?
明治村?
まさか潰してほかして(捨てて)いるんじゃあるまいな?!
あとは高級ホテルに泊まるぐらいしか、昔の洋館の、スバラシイ建築を楽しむ手段はなさそうだが、どれもこれもお高い!
ところで、長野県で製糸工場を経営していた会社の倉庫(木造6階建て!)と植物園やら散歩のための庭のある、ドイツのスパを見本にして作られたらしい大浴場・「片倉館」という建物が出てくる。
毎日の重労働に疲れた身体を癒すため、製糸工場の労働者である若い女性達を船で(湖畔に立っていたので)ここへ運んだ、という歴史があるお風呂である。
「女工哀史」とか悲惨の極みだったからね…。
そこまでではないけれど、戦後も日本の製糸業は若い女性達が支えていた。
近年長い歴史に幕を下ろした某超大企業も、もともとは繊維から出発した企業であり、嘗ては信州に大工場を所有し、そこでは若い女性達が日々業務に励んでいたという。
そこで"監督官"をしていたという方を知っているのだが。
ほとんどが中学卒(?)ぐらいで、昼は労働、夜は夜学へ通わせていたとか。
仕事だけではなく、その勉強や生活面まで面倒(監督)をみていたので、"ほとんど保護者か、或いは女子高の舎監状態だった"と言っていた。
(なぜかは知らないが)監督官は大学出たての新卒(勿論男性)を任命するのだそうで、年のさもほとんどない…から、そりゃぁまぁ、いろいろと、いろいろと(笑)…大変だったそうだ。
「女工哀史」のような酷い労働ではなかったそうだけど、中にはホームシックで夜中に失踪し、大慌てで探してみたら、夜道を親元に歩いて帰ろうと歩いていたのを保護したとか、そんなことが年に何件かあったそうだ。(大変だなー)
でも、今でも(とはいえ10年ほど前の話だけど)そのときの集まり(同窓会)みたいなのがあって、呼ばれるのだと。
"皆、いいおばちゃんばっかりになっているけどなー"と嬉しそうに語っていたのを思い出す。
ほのぼのな…これもまた、製糸工場の歴史の一幕か、とも思える。
ISBN:4022611812 文庫 増田 彰久 朝日新聞社 1997/04 ¥840
シリーズ(4冊)のラストの一冊は「只今入手できません」状態なので、これが暫定的ラストとなる。
日本の洋館は、明治維新でどばっと入ってきたアメリカ風の悪乗りにもうひとつ乗っかって、世界でも珍しい「これはなんじゃ?」状態の楽しい洋館が目白押しらしい。
旅行時にあれこれ有難がって写真撮影とかしている日本人が多いけれど(わが京都では、古の洋館ツアーみたいなのもある)奇妙奇天烈な建築物であることも頭の隅に置いておくべきかも。
とはいえ。
日本的には重要文化財。
100年経ったら、重要文化財(笑)
ねらい目としては、昔の財閥系の銀行かなぁ?
ただ、京都市内の烏丸(ローカル話題ですみませぬ)通に林立していた銀行の建築群はここ数年でどんどん新築され、まるで「鹿鳴館の舞踏場♪」と密かに思っていた吹き抜け広間・室内テラス付きの古い建物がどんどんなくなっている。
三条の(旧)第一勧業銀行とか。
四条の(旧)三和銀行とか。
それがとっても残念だ。
著者じゃないけど、銀行だったら客の振りして入れるからな。
あれは解体された後、どこへ行っているのか…?
明治村?
まさか潰してほかして(捨てて)いるんじゃあるまいな?!
あとは高級ホテルに泊まるぐらいしか、昔の洋館の、スバラシイ建築を楽しむ手段はなさそうだが、どれもこれもお高い!
ところで、長野県で製糸工場を経営していた会社の倉庫(木造6階建て!)と植物園やら散歩のための庭のある、ドイツのスパを見本にして作られたらしい大浴場・「片倉館」という建物が出てくる。
毎日の重労働に疲れた身体を癒すため、製糸工場の労働者である若い女性達を船で(湖畔に立っていたので)ここへ運んだ、という歴史があるお風呂である。
「女工哀史」とか悲惨の極みだったからね…。
そこまでではないけれど、戦後も日本の製糸業は若い女性達が支えていた。
近年長い歴史に幕を下ろした某超大企業も、もともとは繊維から出発した企業であり、嘗ては信州に大工場を所有し、そこでは若い女性達が日々業務に励んでいたという。
そこで"監督官"をしていたという方を知っているのだが。
ほとんどが中学卒(?)ぐらいで、昼は労働、夜は夜学へ通わせていたとか。
仕事だけではなく、その勉強や生活面まで面倒(監督)をみていたので、"ほとんど保護者か、或いは女子高の舎監状態だった"と言っていた。
(なぜかは知らないが)監督官は大学出たての新卒(勿論男性)を任命するのだそうで、年のさもほとんどない…から、そりゃぁまぁ、いろいろと、いろいろと(笑)…大変だったそうだ。
「女工哀史」のような酷い労働ではなかったそうだけど、中にはホームシックで夜中に失踪し、大慌てで探してみたら、夜道を親元に歩いて帰ろうと歩いていたのを保護したとか、そんなことが年に何件かあったそうだ。(大変だなー)
でも、今でも(とはいえ10年ほど前の話だけど)そのときの集まり(同窓会)みたいなのがあって、呼ばれるのだと。
"皆、いいおばちゃんばっかりになっているけどなー"と嬉しそうに語っていたのを思い出す。
ほのぼのな…これもまた、製糸工場の歴史の一幕か、とも思える。
ISBN:4022611812 文庫 増田 彰久 朝日新聞社 1997/04 ¥840
フリーメーソン団の位階制度 by 「テンプル騎士団とフリーメーソン」
2006年9月4日 読書すべてのフリーメーソンに共通するのは、組合位階と呼ばれる、徒弟・職人・親方(棟梁)の3つであるが、これで満足できなくなった組織(組織と言うものは、どこもいろいろ苦労するなぁ)(笑)は、十字軍騎士団や薔薇十字運動から適当に名称を借用して位階を増やしていった。
1880年、古式公認スコットランド儀礼「スコッチ儀礼」にて、フリーメーソンの最高評議会が管轄したフリーメーソンの上位位階(33)を覚書としてあげる。
…のは、その名称が笑えるから(笑)である。
4. 秘密の親方
5. 完全なる親方
6. 腹心の書記官
7. 宰領兼裁判官
8. 建築物の監督官
9. 9名から選ばれし者
10.15名から選ばれし者
11.選ばれし至高の騎士
12.大親方建築師
13.エノクのロイヤル・アーチ
14.聖なる穹隆の騎士
15.東方の剣の騎士
16.イェルサレムの王子
17.東西の騎士
18.薔薇十時の王子
19.大祭司長
20.すべての象徴的ロッジの親方
21.ノアの末裔あるいはプロイセンの騎士
22.王の騎士あるいはリバヌスの王子
23.幕屋の長
24.幕屋の王子
25.青銅の蛇の騎士
26.慈愛の王子
27.テンプル騎士団の指揮官
28.太陽の騎士
29.聖アンデレの偉大なるスコットランド騎士
30.カドッシュの騎士
31.大監察審問長官
32.王の秘密の至高の王子
33.全権大監察総監
意味の分からないものが多いけれど、キリスト教をよく理解していれば分かるのかもしれない(?)名称なども多い。
しかし、騎士ってのはまだわかるけど、王子ってのは……(笑)どういう意図が?とクビを捻りますね。(同時に笑える…笑っちゃいけないんだろうケド)
ほかにも3位階をもつスコットランド儀礼(厳格戒律派が採用)や、12位階をもつスウェーデン体系、97位階(!)をもつメンフィスの東洋儀礼などあり。
なんにしろ……古くて血の循環の悪い、所謂あたまでっかちの企業がたくさんの役職(名前だけ、或いは名誉職)を増発するみたいなのだろうか?
そんな匂いがして仕方がない(笑)
1880年、古式公認スコットランド儀礼「スコッチ儀礼」にて、フリーメーソンの最高評議会が管轄したフリーメーソンの上位位階(33)を覚書としてあげる。
…のは、その名称が笑えるから(笑)である。
4. 秘密の親方
5. 完全なる親方
6. 腹心の書記官
7. 宰領兼裁判官
8. 建築物の監督官
9. 9名から選ばれし者
10.15名から選ばれし者
11.選ばれし至高の騎士
12.大親方建築師
13.エノクのロイヤル・アーチ
14.聖なる穹隆の騎士
15.東方の剣の騎士
16.イェルサレムの王子
17.東西の騎士
18.薔薇十時の王子
19.大祭司長
20.すべての象徴的ロッジの親方
21.ノアの末裔あるいはプロイセンの騎士
22.王の騎士あるいはリバヌスの王子
23.幕屋の長
24.幕屋の王子
25.青銅の蛇の騎士
26.慈愛の王子
27.テンプル騎士団の指揮官
28.太陽の騎士
29.聖アンデレの偉大なるスコットランド騎士
30.カドッシュの騎士
31.大監察審問長官
32.王の秘密の至高の王子
33.全権大監察総監
意味の分からないものが多いけれど、キリスト教をよく理解していれば分かるのかもしれない(?)名称なども多い。
しかし、騎士ってのはまだわかるけど、王子ってのは……(笑)どういう意図が?とクビを捻りますね。(同時に笑える…笑っちゃいけないんだろうケド)
ほかにも3位階をもつスコットランド儀礼(厳格戒律派が採用)や、12位階をもつスウェーデン体系、97位階(!)をもつメンフィスの東洋儀礼などあり。
なんにしろ……古くて血の循環の悪い、所謂あたまでっかちの企業がたくさんの役職(名前だけ、或いは名誉職)を増発するみたいなのだろうか?
そんな匂いがして仕方がない(笑)
ようやくフリーメーソンの話が主流になってきた。(間が空いたのでもう一度レビュー)
テンプル騎士団は(たぶん)ロバート・ブルースのスコットランドへ逃れ、イングランドと闘った。
ブルースはすなわちスコットランドのスチュワート王家であり、テンプル騎士団の忠誠は、スチュワート王家 ⇒ ピューリタン革命 ⇒ 名誉革命 ⇒ 英国から撤退、そのままのルートを辿ったのではないかと創造できる。
だが、現実にそのルートを辿ったのは、フリーメーソンたちであった。
ここにおいて、テンプル騎士団とフリーメーソンの係わり合いは立証されていない。
立証されてはいないけれど…例の(テンプル騎士団の、特徴ある)正十字を描いた布がフリーメーソンの著名な誰彼の遺体を覆ったとか、フリーメーソンの有力者の手から手へ丁重に受け継がれたとか…あやしい記録もあるという。
だから、是であれ非であれ、そのあたりは、非常に"胡散臭い"のだ。
そして、フリーメーソンたちは現勢力(名誉革命で成立)に追われて亡命したのではなかった。
フリーメーソンの大部分は、英国の社会(ハノーヴァー王家)に純粋に仕えていた。
また一部分は、表向きは従順に仕えながら、密かに大陸に亡命中のスチュワート王家に通じていたりして、画策・陰謀を企てていたらしい。
…であるから、陰謀が発覚しなにかしら事件が起こるたびに、その陰謀・事件とは"まったく無関係である"と証明もしなくてはならず、大変だったらしい。
スチュワート王家支持派から生まれたのが、トーリー党(1670年代、騎士階級から発生)で、ほとんどの党員が高教会派かアングロ・カトリック派である。
地主階級が多くを占め、権力は有産紳士階級に集中することを主張。
【王冠は議会の上に位置する】
と主張していた。
それと対抗したのが、(言うまでもないが)ホイッグ党(1670年代登場)である。
構成員は新たに統合された商人・専門職の人々であり、商業・工業・金融・銀行・軍人などの各分野で地活躍していた。
宗教的な多様性を主張し、非国教徒や自由思想化(教会の権威を支持しない)たちも含んでいた、まさしく"自由な"人々であった。
彼等の主張は、当然ながら、
【王冠は議会の下に位置する】
である。
彼等の好みは、"清教徒的で厳格な労働倫理"(←ちょっと嫌かも…)(笑)だったので、ハノーヴァー(ドイツ人)王朝でもべつに構いやしなかったわけである…。
ほかに、ジャコバイト派という、陰謀専門の過激な集団の活躍もあったらしいが、それらをまとめて(まとめようとした意思は感じられないが)抱える組織、というのは維持するのもさぞかし大変だったろうなぁ。
フリーメーソンとは言いながら、"自分達はそれぞれ別組織だ"と思っていたんじゃなかろうか。
イングランドのフリーメーソン内にさまざまな組織があったのは確かで、反発する二つ以上の勢力にそれぞれ呼応するような、なんとも"へんてこりん"な組織が集合して"フリーメーソン"を作っていたようである。
その中のひとつ、グランド・ロッジという組織(?)がフリーメーソンの組織(?)をほぼ統一し、その思想・信条がフリーメーソンの思想・信条となったようだ。
その考え方と言うのが、宗教的・政治的な差別を撤廃し、寛容さとともに平等さを持ち込むものだったのである。
どれくらい平等か、といえば、ユダヤ人を差別しなかった(!)というぐらいである。
そうなると、多くのユダヤ人がフリーメーソンに入団する。
そうなると、財政的に恵まれた組織になるのは当然で、潤沢な資金があれば政治的社会的に(権)力をもつのは当然だ。
その流れが、アメリカへ。
最初は殖民という形であったとしても、やがては独立戦争へ、翻ってフランス革命へと繋がる力となったわけである。
(あ〜やっとアメリカが出てきた。この本の副題は「アメリカ建国に至る西欧秘儀結社の知られざる系譜」なのである。)
フリーメーソンを支配したグランド・ロッジ用語が英語に与えた影響は以下の通り。(今でも生きている)
standing foursquare 真四角に立つ(元) ⇒ 毅然と立つ(現)
on the level 水準器の上に(元) ⇒ 公明正大に(現)
taking a man’s measure 人の物差しで測る(元) ⇒ 人の力量を見抜く(現)
subject a person to the third degree 親方に服従させる(元) ⇒ 過酷に取り調べる(現)
というように、成る程いかにも、商・工業の匂いが豊かであるのが分かる。
ISBN:4879191647 単行本 林 和彦 三交社 2006/05 ¥2,415
テンプル騎士団は(たぶん)ロバート・ブルースのスコットランドへ逃れ、イングランドと闘った。
ブルースはすなわちスコットランドのスチュワート王家であり、テンプル騎士団の忠誠は、スチュワート王家 ⇒ ピューリタン革命 ⇒ 名誉革命 ⇒ 英国から撤退、そのままのルートを辿ったのではないかと創造できる。
だが、現実にそのルートを辿ったのは、フリーメーソンたちであった。
ここにおいて、テンプル騎士団とフリーメーソンの係わり合いは立証されていない。
立証されてはいないけれど…例の(テンプル騎士団の、特徴ある)正十字を描いた布がフリーメーソンの著名な誰彼の遺体を覆ったとか、フリーメーソンの有力者の手から手へ丁重に受け継がれたとか…あやしい記録もあるという。
だから、是であれ非であれ、そのあたりは、非常に"胡散臭い"のだ。
そして、フリーメーソンたちは現勢力(名誉革命で成立)に追われて亡命したのではなかった。
フリーメーソンの大部分は、英国の社会(ハノーヴァー王家)に純粋に仕えていた。
また一部分は、表向きは従順に仕えながら、密かに大陸に亡命中のスチュワート王家に通じていたりして、画策・陰謀を企てていたらしい。
…であるから、陰謀が発覚しなにかしら事件が起こるたびに、その陰謀・事件とは"まったく無関係である"と証明もしなくてはならず、大変だったらしい。
スチュワート王家支持派から生まれたのが、トーリー党(1670年代、騎士階級から発生)で、ほとんどの党員が高教会派かアングロ・カトリック派である。
地主階級が多くを占め、権力は有産紳士階級に集中することを主張。
【王冠は議会の上に位置する】
と主張していた。
それと対抗したのが、(言うまでもないが)ホイッグ党(1670年代登場)である。
構成員は新たに統合された商人・専門職の人々であり、商業・工業・金融・銀行・軍人などの各分野で地活躍していた。
宗教的な多様性を主張し、非国教徒や自由思想化(教会の権威を支持しない)たちも含んでいた、まさしく"自由な"人々であった。
彼等の主張は、当然ながら、
【王冠は議会の下に位置する】
である。
彼等の好みは、"清教徒的で厳格な労働倫理"(←ちょっと嫌かも…)(笑)だったので、ハノーヴァー(ドイツ人)王朝でもべつに構いやしなかったわけである…。
ほかに、ジャコバイト派という、陰謀専門の過激な集団の活躍もあったらしいが、それらをまとめて(まとめようとした意思は感じられないが)抱える組織、というのは維持するのもさぞかし大変だったろうなぁ。
フリーメーソンとは言いながら、"自分達はそれぞれ別組織だ"と思っていたんじゃなかろうか。
イングランドのフリーメーソン内にさまざまな組織があったのは確かで、反発する二つ以上の勢力にそれぞれ呼応するような、なんとも"へんてこりん"な組織が集合して"フリーメーソン"を作っていたようである。
その中のひとつ、グランド・ロッジという組織(?)がフリーメーソンの組織(?)をほぼ統一し、その思想・信条がフリーメーソンの思想・信条となったようだ。
その考え方と言うのが、宗教的・政治的な差別を撤廃し、寛容さとともに平等さを持ち込むものだったのである。
どれくらい平等か、といえば、ユダヤ人を差別しなかった(!)というぐらいである。
そうなると、多くのユダヤ人がフリーメーソンに入団する。
そうなると、財政的に恵まれた組織になるのは当然で、潤沢な資金があれば政治的社会的に(権)力をもつのは当然だ。
その流れが、アメリカへ。
最初は殖民という形であったとしても、やがては独立戦争へ、翻ってフランス革命へと繋がる力となったわけである。
(あ〜やっとアメリカが出てきた。この本の副題は「アメリカ建国に至る西欧秘儀結社の知られざる系譜」なのである。)
フリーメーソンを支配したグランド・ロッジ用語が英語に与えた影響は以下の通り。(今でも生きている)
standing foursquare 真四角に立つ(元) ⇒ 毅然と立つ(現)
on the level 水準器の上に(元) ⇒ 公明正大に(現)
taking a man’s measure 人の物差しで測る(元) ⇒ 人の力量を見抜く(現)
subject a person to the third degree 親方に服従させる(元) ⇒ 過酷に取り調べる(現)
というように、成る程いかにも、商・工業の匂いが豊かであるのが分かる。
ISBN:4879191647 単行本 林 和彦 三交社 2006/05 ¥2,415
目次 <3> 105頁〜現在
2006年9月2日 読書105頁
地名で読むヨーロッパ
テンプル騎士団とフリーメーソン―アメリカ建国に到る西欧秘儀結社の知られざる系譜
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (1)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (2)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (3)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (4)
建築探偵 神出鬼没
建築探偵 東奔西走
P.D.ジェイムズ―コーデリアの言い分
夢幻紳士 (冒険活劇篇5)
106頁
小人たちが騒ぐので
さらい屋五葉 1 (1)
父の縁側、私の書斎
中国怪奇小説集 新装版
イレギュラー
イレギュラーはボールデッドじゃない by「イレギュラー」
メモリー 上
メモリー 下
コーセルテルの竜術士物語 1 (1)
パイロット・イン・コマンド
107頁
必笑小咄のテクニック
コーセルテルの竜術士物語 2 (2)
コーセルテルの竜術士物語 3 (3) IDコミックス ZERO-SUMコミックス
テンプル騎士団とフリーメーソン―アメリカ建国に到る西欧秘儀結社の知られざる系譜
フリーメーソン団の位階制度 by 「テンプル騎士団とフリーメーソン」
建築探偵奇想天外
黄金の拍車
「コーデリアの言い分」、あらため、「女の言い分」
地名で読むヨーロッパ
テンプル騎士団とフリーメーソン―アメリカ建国に到る西欧秘儀結社の知られざる系譜
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (1)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (2)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (3)
両国花錦闘士(おしゃれりきし) (4)
建築探偵 神出鬼没
建築探偵 東奔西走
P.D.ジェイムズ―コーデリアの言い分
夢幻紳士 (冒険活劇篇5)
106頁
小人たちが騒ぐので
さらい屋五葉 1 (1)
父の縁側、私の書斎
中国怪奇小説集 新装版
イレギュラー
イレギュラーはボールデッドじゃない by「イレギュラー」
メモリー 上
メモリー 下
コーセルテルの竜術士物語 1 (1)
パイロット・イン・コマンド
107頁
必笑小咄のテクニック
コーセルテルの竜術士物語 2 (2)
コーセルテルの竜術士物語 3 (3) IDコミックス ZERO-SUMコミックス
テンプル騎士団とフリーメーソン―アメリカ建国に到る西欧秘儀結社の知られざる系譜
フリーメーソン団の位階制度 by 「テンプル騎士団とフリーメーソン」
建築探偵奇想天外
黄金の拍車
「コーデリアの言い分」、あらため、「女の言い分」
目次 <その2> 35頁〜104頁
2006年9月2日 読書 *34ページに目次<1>あり。
35頁
世界遺産をあそぶ京都本
機長からアナウンス
大人になったね、ハリー
ある意味アンチョコ〜京都 花の名所12カ月
司馬遼太郎の「幕末」
京都〜ゼンリンまっぷ 大字展〜
世界の戦争・革命・反乱総解説
改訂 六道の辻〜あたりの史跡と伝説を訪ねて〜
お茶と写真の時間
旅するカメラ
36頁
旅するカメラ〈2〉
ライカとモノクロの日々 エイ文庫
名探偵登場
ラストホープ
ラストは笑って
富良野市〜北の国から発信するヘソ文化〜
百器徒然袋 風
名探偵(の下僕たち)がんばる!
下僕ばっかりが増えるねぇ
海になみだはいらない
37頁
冬の派閥
高須の国
しゃばけ
これがマのつく第一歩!
カエサルを撃て
ルビコン川をわたる時
遥かなる時空の中で 9 (9)
センスある日本語表現のために―語感とは何か
想いは遙かなる茶都へ―彩雲国物語
言葉は生きている
38頁
宮崎アニメの暗号
WONDER!
WONDER! 3 (3)
こどもの心に耳をすます―小児科医として母として
私は二歳 身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生
"劇的"とは
日常にあっても劇的に
中国人の論理学―諸子百家から毛沢東まで
からだ言葉
論理的でない
39頁
アウトサイダーからの手紙
確かにいえている
天気晴朗なれど波高し。
天気晴朗なれど波高し。〈2〉
快速カッター発進! 海の覇者トマス・キッド
バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP
経営に生きる禅のことば…というもの。
暗黒館の殺人 (上)
屋敷が広すぎる…
百鬼夜行抄 (12)
40頁
中国長江 歴史の旅
殺人事件が起こりました
人魚の肉
暗黒館の殺人 (下)
暗黒館、後半は怒涛のように
ヴァン・ヘルシング
見てきたように…
密偵ファルコ 水路の連続殺人
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
ダーリンは外国人(2)
41頁
あてにならない六法全書?―フルメタル・パニック!
踊るベリー・メリー・クリスマス―フルメタル・パニック!
A君(17)の戦争〈5〉すすむべきみち
A君(17)の戦争〈6〉すべてはふるさとのために
スイス時計の謎
ダヤンと時の魔法―わちふぃーるど物語 3
ハリー・ポッターと秘密の部屋
失楽の街
失楽の街から魔術王事件へ
推理小説というより、すぷらった小説みたい…
42頁
ブレイク・オブ・ディスティニー―スレイヤーズすぺしゃる(23〉
マギーはお手上げ
共感
そうだ京都、行こう。
八仙渡海〜中国長江 歴史の旅より〜
生首に聞いてみろ
若きサムライのために
なかなかにオーソドックス
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 携帯版
中国の大盗賊・完全版
43頁
北宋風雲伝 9 (9)
WHO’S WHO?
ダヤンとお祭の本
ほんまに京都人だけが知っている
京都人だけが楽しいかも…
私が会社に行く理由 1 (1)
三国志 第一巻
暗い宿
死より蒼く
今日も元気に魔法三昧!
44頁
風流冷飯伝
ぬしさまへ
退屈姫君伝
旅はゲストルーム
英国とアイルランドの田舎へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行
珍犬デュカスのミステリー 1 (1)
文鳥様と私
続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ
女房が宇宙を…… ⇒ ⇒ それは言わない約束でしょ?
呪われた航海
45頁
西の魔女が死んだ
ドイツ人のバカ笑い―ジョークでたどる現代史
白狐魔記 源平の風
蒙古の波―白狐魔記
白狐魔記 洛中の火
銀のヴァルキュリアス 6 (6)
カルバニア物語 9 (9)
お伽草子・新釈諸国伽
欧米の旅 (上)
三国志 第二巻
46頁
新わちふぃーるど大図鑑 -ダヤンの不思議な旅-
お伽もよう綾にしき
三国志 第三巻
オコジョさん (1)
“衣裳”で読むイギリス小説―装いの変容
コミック 遙かなる時空の中で はる通ベストセレクション
義経 (前編)
イギリス・ニッポン 言わせてもらいまっせ
安心できない七つ道具?―フルメタル・パニック!
つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック!
47頁
目次を作ってみよう!part? 〜HOME掲載分〜
“食”で読むイギリス小説―欲望の変容
幻想水滸伝3-運命の継承者 8 (8)
伝説の国王をさがせ
無法のカリブ海
夢みがちなジェントルマン
欧米の旅 (中)
潤いのある旅を
やがてマのつく歌になる!
おれは直角 (1)
48頁
上流階級の掟ー「食で読むイギリス小説」
真昼の星空
月光浴
真実はシビアなものと決まっているか
黒蜘蛛島
幻月楼奇譚
紅楼の悪夢
紅楼夢の殺人
英国大使の博物誌
紅楼夢の殺人事件
49頁
英国大使の外交人生
チキタ★GUGU (5)
さすが・流石!
ねこのばば
大月光浴
雲を殺した男
黄色い海岸
絞首台までご一緒に
日露戦争と日本海大海戦―日本海海戦100周年記念号
退屈姫君 海を渡る
50頁
イケズの構造
京のオバケ―四季の暮しとまじないの文化
ボートの三人男
薬師寺涼子の怪奇事件簿魔天楼
ダーリンの頭ン中
彩雲国物語 漆黒の月の宴
キモノ at キョウト
地中海の猫
ヴァンパイア・クロス
クラッシャー列伝 2 (2)
51頁
英国大使の博物誌
Dr.モードリット
おたんこナース (1)
ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実
Dandy dragon (ダンディ ドラゴン)
リッツ・カールトン物語
エマ (5)
海賊丸漂着異聞
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン
銀河おさわがせドギー
52頁
スミスにおまかせ
涼やかな笑いと偶然と
比類なきジーヴス
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン
「インテリア」で読むイギリス小説―室内空間の変容
源義経 鵯越の逆落とし
ヒロシです。
デキのいい犬、わるい犬―あなたの犬の偏差値は?
鋼の錬金術師 (10)
ハガレン研究所DX & パーフェクトガイドブック
53頁
イヴの眠り
犬たちの隠された生活
くまのパディントン
デルフィニア戦記 (第4部〔1〕)
デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2
ガンダム・モデル進化論
「エロイカより愛をこめて」の創りかた
映画道楽
銀のヴァルキュリアス 7 (7)
蒼穹の昴(1)
54頁
蒼穹の昴(2)
蒼穹の昴(3)
蒼穹の昴(4)
幻想水滸伝3-運命の継承者 9 (9)
大清帝国
宿命
ウッドハウス & スミス
花の声―街の草木が語る知恵
シナン (上)
五つの箱の物語
55頁
シナン (下)
モロッコ水晶の謎
作家の犯行現場
地下墓地
陰陽師 (竜笛ノ巻)
ウィッチフォード連続殺人
彩雲国物語 朱にまじわれば紅
ワンダーランドin大青山
ドーバーの伏兵 気弱な海尉ジェラルドの冒険
ちょっとピンぼけ
56頁
QED式の密室
LOVERS
モーツァルトの子守歌
北宋風雲伝 10 (10)
秘密結社の手帖
大魔術師対10人の女怪!
囚人護送艦、流刑大陸へ (上)
皇なつき作品集「画趣」
拝み屋横丁顛末記 1 (1)
囚人護送艦、流刑大陸へ (下)
57頁
サンショウウオの明るい禅
ハリー・ポッターと魔法のご馳走
セーラー服にお願い! 1 (1)
凍える島
ねむりねずみ
ガーデン
ローマ帝国の神々―光はオリエントより
イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国
獅子の目覚め
ヒトのオスは飼わないの?
58頁
水滸伝の世界
ヒトを侮ってはいけない
本と中国と日本人と
あか〜ん!
夕凪の街桜の国
昼メシの丸かじり
旅行者の朝食
ロシアは今日も荒れ模様
成功した社会主義国家
嘘つきアーニャの真っ赤な真実
59頁
与太郎戦記
とり漫画 全盛?
老人たちの生活と推理
レッド・オクトーバーを追え
青春の賭け
小説は奇なり
海嘯
守城の人―明治人柴五郎大将の生涯
玄奘西域記
エスターハージー王子の冒険
60頁
ちいさなちいさな王様
キリンと暮らす、クジラと眠る
我慢強いひとたち
氷の女王が死んだ
神戸ものがたり
今は昔の物語
国語辞書事件簿
東京物語
Landreaall-ランドリオール-
イタリアからの手紙
61頁
Landreaall 6 (6)
獅子は死なず
スレイヤーズすぺしゃる24 地底王国の脅威
よしきた、ジーヴス
フクロウは夜ふかしをする
おばばさま 活躍する
ピーナッツバター殺人事件
世にも美しいホテル―こころ満たされる場所
百鬼夜行抄 (13)
箱の中の書類
62頁
エビアンワンダー 1 (1)
御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-
鋼の錬金術師 11 (11)
欧米の旅 (下)
大英国―歴史と風景
AQUALOG
絶叫城殺人事件
続巷説百物語
この世には…
彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計
63頁
日本夜景遺産
パンプルムース氏の晩餐会
パンプルムース氏のおすすめ料理
鋼の錬金術師 (1)
海賊岬の死体 -モーズリー判事シリーズ
偽りの名画
天の階 竜天女伝
怪盗ニックを盗め
五色の雲
容疑者たちの事情
64頁
豪雨の前兆
死んだって二度と行かない
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (1)
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (2)
翔佯の花嫁 片月放浪
月館の殺人 上 (1)
鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック
許すかNOか―イギリス・ニッポン57年目の和解
殺人展示室
A・D
65頁
射雕英雄伝―桃花島の決闘
孟嘗君
孟嘗君〈2〉
孟嘗君〈3〉
孟嘗君〈4〉
孟嘗君〈5〉
楽毅〈第1巻〉
むかつく人の真相
地図のない道
HAPPY NEWS
66頁
おそろしくて言えない 全2巻
燃えよペン
うそつきの天才
ディバイデッド・フロント〈1〉隔離戦区の空の下
帝国の娘 (前編)
帝国の娘〈後編〉―流血女神伝
砂の覇王〈1〉―流血女神伝
エマ (6)
ヴェネツィアの宿―須賀敦子コレクション
長い道
67頁
吼えろペン 1 (1)
ディバイデッド・フロント(2) 僕らが戦う、その理由
砂の覇王〈2〉―流血女神伝
砂の覇王〈3〉―流血女神伝
砂の覇王〈4〉―流血女神伝
砂の覇王〈5〉―流血女神伝
宝はマのつく土の中!
砂の覇王〈6〉―流血女神伝
砂の覇王〈7〉―流血女神伝
砂の覇王〈8〉―流血女神伝
68頁
機長からアナウンス (第2便)
Rozen Maiden 〜ローゼンメイデン〜
環境考古学への招待―発掘からわかる食・トイレ・戦争
セーラー服にお願い! 2 (2)
吼えろペン 5 (5)〜
ディバイデッド・フロント (3)
新装版A君(17)の戦争7 はたすべきちかい
イヴの眠り 4 (4)
大人の問題
パーム (27)
69頁
スプリング・フィールズ
WONDER!
のだめカンタービレ(1)
砂の覇王〈9〉―流血女神伝
女神の花嫁〈前編〉―流血女神伝
女神の花嫁〈中編〉―流血女神伝
女神の花嫁〈後編〉―流血女神伝
デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉3
デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉4
後宮小説
70頁
非花(はなにあらず)
ロシアについて―北方の原形
近代国家・日本の歴史について
長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防
長城の意義
永遠のガンダムシリーズVol.2 語ろうシャア!
ハニー・クレイ・マイハニー
チョコレート工場の秘密
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (4)
カッセル英語俗信・迷信事典
71頁
ロンドンの負けない日々
暗き神の鎖〈前編〉―流血女神伝
暗き神の鎖〈中編〉―流血女神伝
暗き神の鎖〈後編〉―流血女神伝
天翔けるバカ flying fools
天翔けるバカ―We Are The Champions
銃姫〈1〉Gun Princess The Majesty
運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈1〉
大当たり!
銀のヴァルキュリアス 8 (8)
72頁
北宋風雲伝 11
拝み屋横丁顛末記 5 (5)
遺したものでばればれ
夢 命を懸けたV達成への647日
お伽もよう綾にしき 1 (1)
楽毅〈第2巻〉
楽毅〈第3巻〉
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (5)
英雄とは
ベラム館の亡霊
73頁
亡霊…
メイプル戦記
こう来るか!…のサスペンスドラマ
彩雲国物語 心は藍よりも深く
吼えろペン 8〜10
運命は剣を差し出す〈2〉バンダル・アード=ケナード
写真に帰れ―伊奈信男写真論集
楽毅〈第4巻〉
鷹の道
人、人にあう。
74頁
ボストン沖、決死の脱出行 (上)
ボストン沖、決死の脱出行 (下)
天然は身を助く? ジャックとスティーブン
杉原千畝物語―命のビザをありがとう
聖なる灯を守れ
パートナー
猫語の教科書
魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)
異種格闘戦
墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便
75頁
愛国の旗を掲げろ―海の覇者トマス・キッド〈4〉
人はなぜ逃げおくれるのか―災害の心理学
墨攻
地震
流血女神伝 喪の女王 (1)
運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈3〉
ラインの虜囚
それゆけ、ジーヴス
スレイヤーズすぺしゃる(25) 騎士道のススメ
フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?
76頁
鋼の錬金術師(12) 初回限定特装版
さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字
フルメタル・パニック!シグマ(1)
ドイツの古城とライン川を行こう―ダヤンのスケッチ紀行
春秋名臣列伝
ゴールデン・デイズ 1 (1)
幻想水滸伝3-運命の継承者 10(10) MFコミックス
トニー流 幸せを栽培する方法
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
戦国名臣列伝
77頁
春秋の名君
荒野の天使ども (1)
作家の想い・作家の姿勢
続 ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実
日・中・韓 新三国志―困った隣人との付き合い方
時間をとめて待っていて
銀杏物語
地中海のルカ
江戸の爆笑力―時代小説傑作選
アニメ絵本 あらしのよるに
78頁
坂田靖子セレクション (第2巻) ビーストテイル 潮漫画文庫
不死鳥のタマゴ (1)
バルバラ異界 4 (4)
白き処女地
Dearホームズ 1 (1)
今日からマのつく自由業!(1)
Landreaall 7 (7)
カルバニア物語 10 (10)
骨の島
ハリー・ポッター大事典 1巻から6巻までを読むために
79頁
「不良中年」は楽しい
阿片王 満州の夜と霧
春秋の色
日章旗は阿片のしるし
いつもポケットにショパン 全3巻
伝説の終焉〈5〉―デルフィニア戦記第4部
伝説の終焉〈6〉―デルフィニア戦記 第4部
大団円
月の光のなかで
十三夜
80頁
珍妃の井戸
昔むかし…(お伽もよう綾にしき)
竹宮恵子傑作シリーズ ウエディング・ライセンス [少年向け: コミックセット]
デルフィニア戦記画集
「珍妃の井戸」 その後。
子どもの宇宙
ウエディングライセンス 2
クビライの挑戦―モンゴル海上帝国への道
吼えろペン 6 (6)
スカーレット・ウィザード〈1〉
81頁
スカーレット・ウィザード〈2〉
スカーレット・ウィザード〈3〉
スカーレット・ウィザード〈4〉
スカーレット・ウィザード〈5〉
赤髪の魔女
たくましく育ってほしい
幻想水滸伝カラベル―幻想水滸伝・コミックアンソロジー
国家の品格
夢やしきへようこそ (13)
カラモランの大空 1 (1)
82頁
ファイアーエムブレム
スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜
ナポレオンに選ばれた男たち―勝者の決断に学ぶ
ナポレオンを見限った男たち
エムズワース卿の受難録―P.G.ウッドハウス選集〈2〉
操縦不能
彩雲国物語 光降る碧の大地
夢 命を懸けたV達成への647日
大長江―アジアの原風景を求めて
詩聖と詩仙
83頁
戦争と平和
拝み屋横丁顛末記 6 (6)
怪・力・乱・神クワン 4 (4)
幻の動物とその生息地―ホグワーツ校指定教科書〈1〉
クィディッチ今昔―ホグワーツ校指定教科書〈2〉
吾輩はシャーロック・ホームズである
個人情報、保護魔法!
きものが欲しい!
世界の不思議な家を訪ねて―土の家、石の家、草木の家、水の家
写真家の旅行記
84頁
正しい写真の撮り方
世にも不思議な中国人
世界で一番おもしろい地図帳
紅茶事典
紅茶狂い
心をリセットしたいときに読む本
おまけのこ
妖怪とすむ家
褐色の文豪
カフェ・オ・レ
85頁
あなたは幸せでしたか?
一日江戸人
大奥七不思議
台湾鉄路千公里
鋼の錬金術師(13) 初回限定特装版
北宋風雲伝 12 (12)
銀のヴァルキュリアス 9 (9)
落語的生活ことはじめ―大阪下町・昭和十年体験記
中国火車旅行
子ぎつねヘレン・フォトブック
86頁
紅茶を楽しむ ワンポイント知識
若き獅子の凱歌―海の勇士/ボライソー・シリーズ〈28〉
それで?それで?
インド鉄道紀行
生水飲んだ
踊るマハーバーラタ 愚かで愛しい物語
白牛さま
主将戦記 宮本恒靖
好きこそ物の上手なれ
祖国とは国語
87頁
ガンバ!
バランスある視点で
対決!香港おばば
南海の金鈴
台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい
捜神記
ふらっとアフガニスタン7泊8日
スーパーさぶっ!!劇場―痛快!サッカー4コマ漫画 (ジーコジャパン激闘編)
漢詩の旅
さちみりほ作品集 (2) サテュロスの娘
88頁
イケズ美人
イケズ美人にトライ!?
百鬼夜行抄 (14)
きょうも、いいネコに出会えた
幻想水滸伝スリー~運命の継承者
ゴールデン・デイズ 2 (2)
人は見た目が9割
見えてない?気がつかない?
誰も知らなかった京都聖地案内 京都人が能楽にこめた秘密とは
マンボウ阪神狂時代
89頁
二の姫の物語
城南宮の四季―水野克比古写真集
亡者を哀れむ詩 密偵ファルコシリーズ
ファルコとヘレナ
写真家へ―写真家であり続けるためのターニングポイント
作家(小説家ではない)というもの
容疑者Xの献身
Xの終結
平安色彩美への旅
オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス
90頁
確信
マレー蘭印紀行
じゃがたら紀行
スレイヤーズすぺしゃる(26) ミッシング・セイント
順番
順位変動あり
殿さまの日記
「坂の上の雲」と日本人
日露後、第二次後
お言葉ですが…〈10〉ちょっとヘンだぞ四字熟語
91頁
屋久島ジュウソウ
縦走〜じゅうそう〜
祇園のお多佳さん
数学者の休憩時間
父の旅 私の旅
遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス
哂い話
若き数学者のアメリカ
寒いから…?
マリファナ…OK?
92頁
彷徨
父の威厳 数学者の意地
年寄りの情緒力
「理科ぎらい」
騎士道 紳士道 武士道
アメリカは実験国家である
F1パワーエリート
ホンダ
ヤマハ
古風堂々数学者
93頁
心に太陽を、唇に歌を
心うたれる そのことば
この国のけじめ
エマ 7巻
ジョーンズさん家はジェントリ
数学者の言葉では
世界一周道具パズル―これ、なんに使うのかな?
流れる星は生きている
周公旦
「周公旦」 読了にあたり
94頁
武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える 知的生きかた文庫
傭兵の二千年史
人は胃袋で動く
傭兵は尽きず
世は〆切
ひねくれもの
英語ができない私をせめないで!―I want to speak English!
辞書を買う
ひねくれもの?
図書館利用法
95頁
世界で一番気になる地図帳
「夏彦の写真コラム」傑作選〈1〉
銀魂 (1)
犬と歩けば脳にいい!
ベラボーな生活―禅道場の「非常識」な日々
禅宗の修行って
ウースター家の掟
7時間目ラプソディー
絵巻水滸伝 (第1巻)
ウッドハウス読了
96頁
月の魔力
さんさん録 1 (1)
絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八
百花三国志
かつてのライバル
蛍火の杜へ
漫画 水滸伝 第一巻 80万禁軍教頭、林沖の悲運
絵巻水滸伝 (第2巻)
ちびまる子ちゃんの暗誦百人一首
日本妖怪変化史
97頁
文福茶釜
Landreaall 8 (8)
吼えろペン 11 (11)
他人を見下す若者たち
彩雲国物語 第1巻
さんさん録 2 (2)
シートン(探偵)動物記
お江戸でござる
ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダ・ヴィンチ・コード(中)
98頁
ダ・ヴィンチ・コード(下)
診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界
古城ホテルに泊まるドイツ―歴史と世界遺産探訪
ドイツの日本人
寝ずの番
QED 竹取伝説
風雲のバルト海、要塞島攻略〈上〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー
銀のヴァルキュリアス 10 (10)
風雲のバルト海、要塞島攻略〈下〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー
オーブリー艦長のしあわせ
99頁
新任海尉、出港せよ―海の覇者トマス・キッド〈5〉
パーム (28)
不死鳥のタマゴ(2)
トニーたけざきのガンダム漫画
変奏曲 1 〜3
のだめカンタービレ (7)
花よりも花の如く 4 (4)
癒しの葉 (8)
TVアニメ「鋼の錬金術師」オフィシャルファンブック Vol. (5)
北京の愉しみ
100頁
中国と中国人
ふたつのうた時計
犬は本よりも電信柱が好き
お父さんは時代小説が大好き―吉野朔実劇場
鋼の錬金術師(14) 初回限定特装版
オーケストラ楽器別人間学
多民族国家 中国
シリーズ斎 (いつき)
お坊さんだって悩んでる
月館の殺人 (下)?? ←この ? はなに?(笑)、なんですか〜?
101頁
うそうそ
極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉
考える人 2006年 08月号 [雑誌]
パリのカフェで
ウジェーヌ・アジェのパリ
今日からマのつく自由業! (2)
図説 地図とあらすじで読む万葉集
タブーの漢字学
夏目友人帳 2 (2)
神〓剣侠〈1〉忘れがたみ
102頁
翡翠の家
弓弦城殺人事件
京都百話
レックス・ムンディ
彩雲国物語 藍より出でて青
美しき英国へようこそ
箱はマのつく水の底!
貝と羊の中国人
天使と悪魔 (上)
天使と悪魔 (中)
103頁
天使と悪魔 (下)
香乱記〈1〉
香乱記〈2〉
香乱記〈3〉
香乱記〈4〉
さらば外務省!――私は小泉首相と売国官僚を許さない
エンジェル・エンジェル・エンジェル
妖怪セラピー―ナラティブ・セラピー入門
乱鴉の島
黒いハンカチ
104頁
30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるよう…
一杯の紅茶の世界史
天下無双の建築学入門
スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉
でかした、ジーヴス!―ウッドハウス・コレクション
漂泊のヒーロー―中国武侠小説への道
学校怪談 (1)
園芸ガイド 2006年 08月号 [雑誌]
絵巻水滸伝 第3巻 (3)
夢やしきへようこそ (2)
35頁
世界遺産をあそぶ京都本
機長からアナウンス
大人になったね、ハリー
ある意味アンチョコ〜京都 花の名所12カ月
司馬遼太郎の「幕末」
京都〜ゼンリンまっぷ 大字展〜
世界の戦争・革命・反乱総解説
改訂 六道の辻〜あたりの史跡と伝説を訪ねて〜
お茶と写真の時間
旅するカメラ
36頁
旅するカメラ〈2〉
ライカとモノクロの日々 エイ文庫
名探偵登場
ラストホープ
ラストは笑って
富良野市〜北の国から発信するヘソ文化〜
百器徒然袋 風
名探偵(の下僕たち)がんばる!
下僕ばっかりが増えるねぇ
海になみだはいらない
37頁
冬の派閥
高須の国
しゃばけ
これがマのつく第一歩!
カエサルを撃て
ルビコン川をわたる時
遥かなる時空の中で 9 (9)
センスある日本語表現のために―語感とは何か
想いは遙かなる茶都へ―彩雲国物語
言葉は生きている
38頁
宮崎アニメの暗号
WONDER!
WONDER! 3 (3)
こどもの心に耳をすます―小児科医として母として
私は二歳 身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生
"劇的"とは
日常にあっても劇的に
中国人の論理学―諸子百家から毛沢東まで
からだ言葉
論理的でない
39頁
アウトサイダーからの手紙
確かにいえている
天気晴朗なれど波高し。
天気晴朗なれど波高し。〈2〉
快速カッター発進! 海の覇者トマス・キッド
バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP
経営に生きる禅のことば…というもの。
暗黒館の殺人 (上)
屋敷が広すぎる…
百鬼夜行抄 (12)
40頁
中国長江 歴史の旅
殺人事件が起こりました
人魚の肉
暗黒館の殺人 (下)
暗黒館、後半は怒涛のように
ヴァン・ヘルシング
見てきたように…
密偵ファルコ 水路の連続殺人
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
ダーリンは外国人(2)
41頁
あてにならない六法全書?―フルメタル・パニック!
踊るベリー・メリー・クリスマス―フルメタル・パニック!
A君(17)の戦争〈5〉すすむべきみち
A君(17)の戦争〈6〉すべてはふるさとのために
スイス時計の謎
ダヤンと時の魔法―わちふぃーるど物語 3
ハリー・ポッターと秘密の部屋
失楽の街
失楽の街から魔術王事件へ
推理小説というより、すぷらった小説みたい…
42頁
ブレイク・オブ・ディスティニー―スレイヤーズすぺしゃる(23〉
マギーはお手上げ
共感
そうだ京都、行こう。
八仙渡海〜中国長江 歴史の旅より〜
生首に聞いてみろ
若きサムライのために
なかなかにオーソドックス
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 携帯版
中国の大盗賊・完全版
43頁
北宋風雲伝 9 (9)
WHO’S WHO?
ダヤンとお祭の本
ほんまに京都人だけが知っている
京都人だけが楽しいかも…
私が会社に行く理由 1 (1)
三国志 第一巻
暗い宿
死より蒼く
今日も元気に魔法三昧!
44頁
風流冷飯伝
ぬしさまへ
退屈姫君伝
旅はゲストルーム
英国とアイルランドの田舎へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行
珍犬デュカスのミステリー 1 (1)
文鳥様と私
続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ
女房が宇宙を…… ⇒ ⇒ それは言わない約束でしょ?
呪われた航海
45頁
西の魔女が死んだ
ドイツ人のバカ笑い―ジョークでたどる現代史
白狐魔記 源平の風
蒙古の波―白狐魔記
白狐魔記 洛中の火
銀のヴァルキュリアス 6 (6)
カルバニア物語 9 (9)
お伽草子・新釈諸国伽
欧米の旅 (上)
三国志 第二巻
46頁
新わちふぃーるど大図鑑 -ダヤンの不思議な旅-
お伽もよう綾にしき
三国志 第三巻
オコジョさん (1)
“衣裳”で読むイギリス小説―装いの変容
コミック 遙かなる時空の中で はる通ベストセレクション
義経 (前編)
イギリス・ニッポン 言わせてもらいまっせ
安心できない七つ道具?―フルメタル・パニック!
つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック!
47頁
目次を作ってみよう!part? 〜HOME掲載分〜
“食”で読むイギリス小説―欲望の変容
幻想水滸伝3-運命の継承者 8 (8)
伝説の国王をさがせ
無法のカリブ海
夢みがちなジェントルマン
欧米の旅 (中)
潤いのある旅を
やがてマのつく歌になる!
おれは直角 (1)
48頁
上流階級の掟ー「食で読むイギリス小説」
真昼の星空
月光浴
真実はシビアなものと決まっているか
黒蜘蛛島
幻月楼奇譚
紅楼の悪夢
紅楼夢の殺人
英国大使の博物誌
紅楼夢の殺人事件
49頁
英国大使の外交人生
チキタ★GUGU (5)
さすが・流石!
ねこのばば
大月光浴
雲を殺した男
黄色い海岸
絞首台までご一緒に
日露戦争と日本海大海戦―日本海海戦100周年記念号
退屈姫君 海を渡る
50頁
イケズの構造
京のオバケ―四季の暮しとまじないの文化
ボートの三人男
薬師寺涼子の怪奇事件簿魔天楼
ダーリンの頭ン中
彩雲国物語 漆黒の月の宴
キモノ at キョウト
地中海の猫
ヴァンパイア・クロス
クラッシャー列伝 2 (2)
51頁
英国大使の博物誌
Dr.モードリット
おたんこナース (1)
ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実
Dandy dragon (ダンディ ドラゴン)
リッツ・カールトン物語
エマ (5)
海賊丸漂着異聞
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン
銀河おさわがせドギー
52頁
スミスにおまかせ
涼やかな笑いと偶然と
比類なきジーヴス
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン
「インテリア」で読むイギリス小説―室内空間の変容
源義経 鵯越の逆落とし
ヒロシです。
デキのいい犬、わるい犬―あなたの犬の偏差値は?
鋼の錬金術師 (10)
ハガレン研究所DX & パーフェクトガイドブック
53頁
イヴの眠り
犬たちの隠された生活
くまのパディントン
デルフィニア戦記 (第4部〔1〕)
デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2
ガンダム・モデル進化論
「エロイカより愛をこめて」の創りかた
映画道楽
銀のヴァルキュリアス 7 (7)
蒼穹の昴(1)
54頁
蒼穹の昴(2)
蒼穹の昴(3)
蒼穹の昴(4)
幻想水滸伝3-運命の継承者 9 (9)
大清帝国
宿命
ウッドハウス & スミス
花の声―街の草木が語る知恵
シナン (上)
五つの箱の物語
55頁
シナン (下)
モロッコ水晶の謎
作家の犯行現場
地下墓地
陰陽師 (竜笛ノ巻)
ウィッチフォード連続殺人
彩雲国物語 朱にまじわれば紅
ワンダーランドin大青山
ドーバーの伏兵 気弱な海尉ジェラルドの冒険
ちょっとピンぼけ
56頁
QED式の密室
LOVERS
モーツァルトの子守歌
北宋風雲伝 10 (10)
秘密結社の手帖
大魔術師対10人の女怪!
囚人護送艦、流刑大陸へ (上)
皇なつき作品集「画趣」
拝み屋横丁顛末記 1 (1)
囚人護送艦、流刑大陸へ (下)
57頁
サンショウウオの明るい禅
ハリー・ポッターと魔法のご馳走
セーラー服にお願い! 1 (1)
凍える島
ねむりねずみ
ガーデン
ローマ帝国の神々―光はオリエントより
イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国
獅子の目覚め
ヒトのオスは飼わないの?
58頁
水滸伝の世界
ヒトを侮ってはいけない
本と中国と日本人と
あか〜ん!
夕凪の街桜の国
昼メシの丸かじり
旅行者の朝食
ロシアは今日も荒れ模様
成功した社会主義国家
嘘つきアーニャの真っ赤な真実
59頁
与太郎戦記
とり漫画 全盛?
老人たちの生活と推理
レッド・オクトーバーを追え
青春の賭け
小説は奇なり
海嘯
守城の人―明治人柴五郎大将の生涯
玄奘西域記
エスターハージー王子の冒険
60頁
ちいさなちいさな王様
キリンと暮らす、クジラと眠る
我慢強いひとたち
氷の女王が死んだ
神戸ものがたり
今は昔の物語
国語辞書事件簿
東京物語
Landreaall-ランドリオール-
イタリアからの手紙
61頁
Landreaall 6 (6)
獅子は死なず
スレイヤーズすぺしゃる24 地底王国の脅威
よしきた、ジーヴス
フクロウは夜ふかしをする
おばばさま 活躍する
ピーナッツバター殺人事件
世にも美しいホテル―こころ満たされる場所
百鬼夜行抄 (13)
箱の中の書類
62頁
エビアンワンダー 1 (1)
御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-
鋼の錬金術師 11 (11)
欧米の旅 (下)
大英国―歴史と風景
AQUALOG
絶叫城殺人事件
続巷説百物語
この世には…
彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計
63頁
日本夜景遺産
パンプルムース氏の晩餐会
パンプルムース氏のおすすめ料理
鋼の錬金術師 (1)
海賊岬の死体 -モーズリー判事シリーズ
偽りの名画
天の階 竜天女伝
怪盗ニックを盗め
五色の雲
容疑者たちの事情
64頁
豪雨の前兆
死んだって二度と行かない
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (1)
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (2)
翔佯の花嫁 片月放浪
月館の殺人 上 (1)
鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック
許すかNOか―イギリス・ニッポン57年目の和解
殺人展示室
A・D
65頁
射雕英雄伝―桃花島の決闘
孟嘗君
孟嘗君〈2〉
孟嘗君〈3〉
孟嘗君〈4〉
孟嘗君〈5〉
楽毅〈第1巻〉
むかつく人の真相
地図のない道
HAPPY NEWS
66頁
おそろしくて言えない 全2巻
燃えよペン
うそつきの天才
ディバイデッド・フロント〈1〉隔離戦区の空の下
帝国の娘 (前編)
帝国の娘〈後編〉―流血女神伝
砂の覇王〈1〉―流血女神伝
エマ (6)
ヴェネツィアの宿―須賀敦子コレクション
長い道
67頁
吼えろペン 1 (1)
ディバイデッド・フロント(2) 僕らが戦う、その理由
砂の覇王〈2〉―流血女神伝
砂の覇王〈3〉―流血女神伝
砂の覇王〈4〉―流血女神伝
砂の覇王〈5〉―流血女神伝
宝はマのつく土の中!
砂の覇王〈6〉―流血女神伝
砂の覇王〈7〉―流血女神伝
砂の覇王〈8〉―流血女神伝
68頁
機長からアナウンス (第2便)
Rozen Maiden 〜ローゼンメイデン〜
環境考古学への招待―発掘からわかる食・トイレ・戦争
セーラー服にお願い! 2 (2)
吼えろペン 5 (5)〜
ディバイデッド・フロント (3)
新装版A君(17)の戦争7 はたすべきちかい
イヴの眠り 4 (4)
大人の問題
パーム (27)
69頁
スプリング・フィールズ
WONDER!
のだめカンタービレ(1)
砂の覇王〈9〉―流血女神伝
女神の花嫁〈前編〉―流血女神伝
女神の花嫁〈中編〉―流血女神伝
女神の花嫁〈後編〉―流血女神伝
デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉3
デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉4
後宮小説
70頁
非花(はなにあらず)
ロシアについて―北方の原形
近代国家・日本の歴史について
長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防
長城の意義
永遠のガンダムシリーズVol.2 語ろうシャア!
ハニー・クレイ・マイハニー
チョコレート工場の秘密
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (4)
カッセル英語俗信・迷信事典
71頁
ロンドンの負けない日々
暗き神の鎖〈前編〉―流血女神伝
暗き神の鎖〈中編〉―流血女神伝
暗き神の鎖〈後編〉―流血女神伝
天翔けるバカ flying fools
天翔けるバカ―We Are The Champions
銃姫〈1〉Gun Princess The Majesty
運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈1〉
大当たり!
銀のヴァルキュリアス 8 (8)
72頁
北宋風雲伝 11
拝み屋横丁顛末記 5 (5)
遺したものでばればれ
夢 命を懸けたV達成への647日
お伽もよう綾にしき 1 (1)
楽毅〈第2巻〉
楽毅〈第3巻〉
射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (5)
英雄とは
ベラム館の亡霊
73頁
亡霊…
メイプル戦記
こう来るか!…のサスペンスドラマ
彩雲国物語 心は藍よりも深く
吼えろペン 8〜10
運命は剣を差し出す〈2〉バンダル・アード=ケナード
写真に帰れ―伊奈信男写真論集
楽毅〈第4巻〉
鷹の道
人、人にあう。
74頁
ボストン沖、決死の脱出行 (上)
ボストン沖、決死の脱出行 (下)
天然は身を助く? ジャックとスティーブン
杉原千畝物語―命のビザをありがとう
聖なる灯を守れ
パートナー
猫語の教科書
魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)
異種格闘戦
墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便
75頁
愛国の旗を掲げろ―海の覇者トマス・キッド〈4〉
人はなぜ逃げおくれるのか―災害の心理学
墨攻
地震
流血女神伝 喪の女王 (1)
運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈3〉
ラインの虜囚
それゆけ、ジーヴス
スレイヤーズすぺしゃる(25) 騎士道のススメ
フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?
76頁
鋼の錬金術師(12) 初回限定特装版
さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字
フルメタル・パニック!シグマ(1)
ドイツの古城とライン川を行こう―ダヤンのスケッチ紀行
春秋名臣列伝
ゴールデン・デイズ 1 (1)
幻想水滸伝3-運命の継承者 10(10) MFコミックス
トニー流 幸せを栽培する方法
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
戦国名臣列伝
77頁
春秋の名君
荒野の天使ども (1)
作家の想い・作家の姿勢
続 ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実
日・中・韓 新三国志―困った隣人との付き合い方
時間をとめて待っていて
銀杏物語
地中海のルカ
江戸の爆笑力―時代小説傑作選
アニメ絵本 あらしのよるに
78頁
坂田靖子セレクション (第2巻) ビーストテイル 潮漫画文庫
不死鳥のタマゴ (1)
バルバラ異界 4 (4)
白き処女地
Dearホームズ 1 (1)
今日からマのつく自由業!(1)
Landreaall 7 (7)
カルバニア物語 10 (10)
骨の島
ハリー・ポッター大事典 1巻から6巻までを読むために
79頁
「不良中年」は楽しい
阿片王 満州の夜と霧
春秋の色
日章旗は阿片のしるし
いつもポケットにショパン 全3巻
伝説の終焉〈5〉―デルフィニア戦記第4部
伝説の終焉〈6〉―デルフィニア戦記 第4部
大団円
月の光のなかで
十三夜
80頁
珍妃の井戸
昔むかし…(お伽もよう綾にしき)
竹宮恵子傑作シリーズ ウエディング・ライセンス [少年向け: コミックセット]
デルフィニア戦記画集
「珍妃の井戸」 その後。
子どもの宇宙
ウエディングライセンス 2
クビライの挑戦―モンゴル海上帝国への道
吼えろペン 6 (6)
スカーレット・ウィザード〈1〉
81頁
スカーレット・ウィザード〈2〉
スカーレット・ウィザード〈3〉
スカーレット・ウィザード〈4〉
スカーレット・ウィザード〈5〉
赤髪の魔女
たくましく育ってほしい
幻想水滸伝カラベル―幻想水滸伝・コミックアンソロジー
国家の品格
夢やしきへようこそ (13)
カラモランの大空 1 (1)
82頁
ファイアーエムブレム
スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜
ナポレオンに選ばれた男たち―勝者の決断に学ぶ
ナポレオンを見限った男たち
エムズワース卿の受難録―P.G.ウッドハウス選集〈2〉
操縦不能
彩雲国物語 光降る碧の大地
夢 命を懸けたV達成への647日
大長江―アジアの原風景を求めて
詩聖と詩仙
83頁
戦争と平和
拝み屋横丁顛末記 6 (6)
怪・力・乱・神クワン 4 (4)
幻の動物とその生息地―ホグワーツ校指定教科書〈1〉
クィディッチ今昔―ホグワーツ校指定教科書〈2〉
吾輩はシャーロック・ホームズである
個人情報、保護魔法!
きものが欲しい!
世界の不思議な家を訪ねて―土の家、石の家、草木の家、水の家
写真家の旅行記
84頁
正しい写真の撮り方
世にも不思議な中国人
世界で一番おもしろい地図帳
紅茶事典
紅茶狂い
心をリセットしたいときに読む本
おまけのこ
妖怪とすむ家
褐色の文豪
カフェ・オ・レ
85頁
あなたは幸せでしたか?
一日江戸人
大奥七不思議
台湾鉄路千公里
鋼の錬金術師(13) 初回限定特装版
北宋風雲伝 12 (12)
銀のヴァルキュリアス 9 (9)
落語的生活ことはじめ―大阪下町・昭和十年体験記
中国火車旅行
子ぎつねヘレン・フォトブック
86頁
紅茶を楽しむ ワンポイント知識
若き獅子の凱歌―海の勇士/ボライソー・シリーズ〈28〉
それで?それで?
インド鉄道紀行
生水飲んだ
踊るマハーバーラタ 愚かで愛しい物語
白牛さま
主将戦記 宮本恒靖
好きこそ物の上手なれ
祖国とは国語
87頁
ガンバ!
バランスある視点で
対決!香港おばば
南海の金鈴
台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい
捜神記
ふらっとアフガニスタン7泊8日
スーパーさぶっ!!劇場―痛快!サッカー4コマ漫画 (ジーコジャパン激闘編)
漢詩の旅
さちみりほ作品集 (2) サテュロスの娘
88頁
イケズ美人
イケズ美人にトライ!?
百鬼夜行抄 (14)
きょうも、いいネコに出会えた
幻想水滸伝スリー~運命の継承者
ゴールデン・デイズ 2 (2)
人は見た目が9割
見えてない?気がつかない?
誰も知らなかった京都聖地案内 京都人が能楽にこめた秘密とは
マンボウ阪神狂時代
89頁
二の姫の物語
城南宮の四季―水野克比古写真集
亡者を哀れむ詩 密偵ファルコシリーズ
ファルコとヘレナ
写真家へ―写真家であり続けるためのターニングポイント
作家(小説家ではない)というもの
容疑者Xの献身
Xの終結
平安色彩美への旅
オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス
90頁
確信
マレー蘭印紀行
じゃがたら紀行
スレイヤーズすぺしゃる(26) ミッシング・セイント
順番
順位変動あり
殿さまの日記
「坂の上の雲」と日本人
日露後、第二次後
お言葉ですが…〈10〉ちょっとヘンだぞ四字熟語
91頁
屋久島ジュウソウ
縦走〜じゅうそう〜
祇園のお多佳さん
数学者の休憩時間
父の旅 私の旅
遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス
哂い話
若き数学者のアメリカ
寒いから…?
マリファナ…OK?
92頁
彷徨
父の威厳 数学者の意地
年寄りの情緒力
「理科ぎらい」
騎士道 紳士道 武士道
アメリカは実験国家である
F1パワーエリート
ホンダ
ヤマハ
古風堂々数学者
93頁
心に太陽を、唇に歌を
心うたれる そのことば
この国のけじめ
エマ 7巻
ジョーンズさん家はジェントリ
数学者の言葉では
世界一周道具パズル―これ、なんに使うのかな?
流れる星は生きている
周公旦
「周公旦」 読了にあたり
94頁
武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える 知的生きかた文庫
傭兵の二千年史
人は胃袋で動く
傭兵は尽きず
世は〆切
ひねくれもの
英語ができない私をせめないで!―I want to speak English!
辞書を買う
ひねくれもの?
図書館利用法
95頁
世界で一番気になる地図帳
「夏彦の写真コラム」傑作選〈1〉
銀魂 (1)
犬と歩けば脳にいい!
ベラボーな生活―禅道場の「非常識」な日々
禅宗の修行って
ウースター家の掟
7時間目ラプソディー
絵巻水滸伝 (第1巻)
ウッドハウス読了
96頁
月の魔力
さんさん録 1 (1)
絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八
百花三国志
かつてのライバル
蛍火の杜へ
漫画 水滸伝 第一巻 80万禁軍教頭、林沖の悲運
絵巻水滸伝 (第2巻)
ちびまる子ちゃんの暗誦百人一首
日本妖怪変化史
97頁
文福茶釜
Landreaall 8 (8)
吼えろペン 11 (11)
他人を見下す若者たち
彩雲国物語 第1巻
さんさん録 2 (2)
シートン(探偵)動物記
お江戸でござる
ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダ・ヴィンチ・コード(中)
98頁
ダ・ヴィンチ・コード(下)
診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界
古城ホテルに泊まるドイツ―歴史と世界遺産探訪
ドイツの日本人
寝ずの番
QED 竹取伝説
風雲のバルト海、要塞島攻略〈上〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー
銀のヴァルキュリアス 10 (10)
風雲のバルト海、要塞島攻略〈下〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー
オーブリー艦長のしあわせ
99頁
新任海尉、出港せよ―海の覇者トマス・キッド〈5〉
パーム (28)
不死鳥のタマゴ(2)
トニーたけざきのガンダム漫画
変奏曲 1 〜3
のだめカンタービレ (7)
花よりも花の如く 4 (4)
癒しの葉 (8)
TVアニメ「鋼の錬金術師」オフィシャルファンブック Vol. (5)
北京の愉しみ
100頁
中国と中国人
ふたつのうた時計
犬は本よりも電信柱が好き
お父さんは時代小説が大好き―吉野朔実劇場
鋼の錬金術師(14) 初回限定特装版
オーケストラ楽器別人間学
多民族国家 中国
シリーズ斎 (いつき)
お坊さんだって悩んでる
月館の殺人 (下)?? ←この ? はなに?(笑)、なんですか〜?
101頁
うそうそ
極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉
考える人 2006年 08月号 [雑誌]
パリのカフェで
ウジェーヌ・アジェのパリ
今日からマのつく自由業! (2)
図説 地図とあらすじで読む万葉集
タブーの漢字学
夏目友人帳 2 (2)
神〓剣侠〈1〉忘れがたみ
102頁
翡翠の家
弓弦城殺人事件
京都百話
レックス・ムンディ
彩雲国物語 藍より出でて青
美しき英国へようこそ
箱はマのつく水の底!
貝と羊の中国人
天使と悪魔 (上)
天使と悪魔 (中)
103頁
天使と悪魔 (下)
香乱記〈1〉
香乱記〈2〉
香乱記〈3〉
香乱記〈4〉
さらば外務省!――私は小泉首相と売国官僚を許さない
エンジェル・エンジェル・エンジェル
妖怪セラピー―ナラティブ・セラピー入門
乱鴉の島
黒いハンカチ
104頁
30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるよう…
一杯の紅茶の世界史
天下無双の建築学入門
スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉
でかした、ジーヴス!―ウッドハウス・コレクション
漂泊のヒーロー―中国武侠小説への道
学校怪談 (1)
園芸ガイド 2006年 08月号 [雑誌]
絵巻水滸伝 第3巻 (3)
夢やしきへようこそ (2)
現在出ている最新刊。
竜術士の過去にちょっとづつ触れている…ということで。
主役の竜術士・マシェルが、7種類の子竜を育て始めた頃の話も収録。
そもそも竜術士というのは、火・水・光・土…などなど、一種類の術に秀でており、その種類の子竜を育てて術を教えるとともに術を使う。(竜術士が術を使えば使うほど、子竜が術を覚えるらしい)
だから、火の竜術士は火竜ばかりを複数育てるのだが…マシェルは7種類の子竜を育てる=7種類の術(暗・風・土・水・木・火・光)が使える稀な竜術士なのである。
だから、子竜も暗・風・土・水・木・火・光をいっぺんに育てることに……でちょっと育児ノイローゼになったりもする。
(7つ児を産んだ妻がそのまま死んじゃった、やもめの父、みたいなものか?…気の毒に…)
そういう竜術士は"竜王"を育てる、という伝説(伝統?迷信?)が有るらしくて、それぞれの竜族の族長が競って彼の元に卵(これが孵って子竜になる)を送り込んだ。
次々と…
どの一族から竜王が出るか?という、現実的な大人の社会の問題とか、あるわけね。
ちゃんと。
人間あり、獣人あり、魔人(族)あり、竜族あり。
包容力の大きな漫画で、なおかつ、単なるほやほやだけではないという、その緩さと締り具合がなかなかな、漫画だね。
ISBN:4758052174 コミック 石動 あゆま 一迅社 2006/03/25 ¥580
竜術士の過去にちょっとづつ触れている…ということで。
主役の竜術士・マシェルが、7種類の子竜を育て始めた頃の話も収録。
そもそも竜術士というのは、火・水・光・土…などなど、一種類の術に秀でており、その種類の子竜を育てて術を教えるとともに術を使う。(竜術士が術を使えば使うほど、子竜が術を覚えるらしい)
だから、火の竜術士は火竜ばかりを複数育てるのだが…マシェルは7種類の子竜を育てる=7種類の術(暗・風・土・水・木・火・光)が使える稀な竜術士なのである。
だから、子竜も暗・風・土・水・木・火・光をいっぺんに育てることに……でちょっと育児ノイローゼになったりもする。
(7つ児を産んだ妻がそのまま死んじゃった、やもめの父、みたいなものか?…気の毒に…)
そういう竜術士は"竜王"を育てる、という伝説(伝統?迷信?)が有るらしくて、それぞれの竜族の族長が競って彼の元に卵(これが孵って子竜になる)を送り込んだ。
次々と…
どの一族から竜王が出るか?という、現実的な大人の社会の問題とか、あるわけね。
ちゃんと。
人間あり、獣人あり、魔人(族)あり、竜族あり。
包容力の大きな漫画で、なおかつ、単なるほやほやだけではないという、その緩さと締り具合がなかなかな、漫画だね。
ISBN:4758052174 コミック 石動 あゆま 一迅社 2006/03/25 ¥580
コーセルテルの竜術士物語 2 (2)
2006年9月2日 読書
カバー裏に隠れた漫画(イラスト)は〜っけん♪
やはり続巻に手を出ししてしまった、保父さん物語である(笑)
育てているのは竜(の子)だけど。
竜術士の一番の仕事は、「子守」という、改めて確認(笑)させられる物語。
それぞれの"大人(竜術士=人間)の事情"も分かってきて、同時に子竜たちが少しづつ成長してゆく様子が丹念に描かれていて、やっぱり「か〜わいい♪」と思わずにはいられないのであった。
竜術士(人間)と竜(子竜が成長したもので人間型)が結ばれる、ということもあるそうなので、ロマンスの幅は非常に広いのであった。
(魔族と結ばれるという選択肢もあるようだ)
ISBN:4758051739 コミック 石動 あゆま 一迅社 2005/08/25 ¥580
やはり続巻に手を出ししてしまった、保父さん物語である(笑)
育てているのは竜(の子)だけど。
竜術士の一番の仕事は、「子守」という、改めて確認(笑)させられる物語。
それぞれの"大人(竜術士=人間)の事情"も分かってきて、同時に子竜たちが少しづつ成長してゆく様子が丹念に描かれていて、やっぱり「か〜わいい♪」と思わずにはいられないのであった。
竜術士(人間)と竜(子竜が成長したもので人間型)が結ばれる、ということもあるそうなので、ロマンスの幅は非常に広いのであった。
(魔族と結ばれるという選択肢もあるようだ)
ISBN:4758051739 コミック 石動 あゆま 一迅社 2005/08/25 ¥580
必笑小咄のテクニック
2006年9月2日 読書
著者の晩年の著書のひとつ…と気がついたのは、一冊の本にまとめるに当って加筆と修正を行った、という後書きを読んでわかったこと。
ロシア語通訳の著者が本を書き始めたのはそんなに昔のことではない。
「魔女の1ダース」がとっても面白くて、そう思ったのは私だけではなくって、次々とつむぎだされる文章の面白さに嵌まり始めた頃のこと。
卵巣癌が転移して、それが彼女の命を奪ったのである。
これからが…これからがとっても楽しみだったのに。
(癌の死亡率が上昇しているのは、こうした有名人が続々癌で死亡している、というニュースがしばしば流されることではっきりと証明されている)
ことの始まりは卵巣脳腫だったとか。
若い人(勿論女性!)に多い病気だということを世間は知っているのだろうか?
卵巣に水とか膿とか…人によって違うけれどまぁ要らぬ物が溜まって膨らんで圧迫するのだな。
痛みがないうちに見つかればまだしも、発見が遅れればかなり痛いらしい。(夜が眠れないと一晩中ベッドの上でかがみこんでいた人もいた)
ほうっておくと、癌にもなる。
だが、大抵女性が早々に通過する病気でもあるらしく、子宮筋腫が命取りといわれることのないように、この病気も2週間も入院せずに済んでしまう病気である…という認識をもっていた。
というのは、私自身が30台の早々にこの病気に罹って手術を済ませているからだ。
そのときのルームメイトは、40〜50台の女性もいたが、多くは20代の若い女性で、医者は口癖のように「結婚していて子供が欲しいのなら早々に産みなさい。」と言い聞かせていた。
卵巣脳腫の手術は卵巣の摘出にほかならないから、切除すれば子供は出来なくなる。
卵巣は2つあるから1つぐらいとっても…とおもっていたら、一度(一方を)卵巣脳腫で摘出すると、近いうちにもう一方も摘出せざるを得ないハメになるからだ。
だから、「子供が欲しいのなら、なるべく早く生みなさい。」遠からぬうちに、切除するしかないから。
私が手術した病院は、この手術を待つ患者で一杯で、はっきり言って"押し"状態であった。
つまり、ちょっとでも術後が良好であれば、とっとと退院させられてしまうのだ。(心太のようなものである)
私の場合、術後10日そこそこで退院したのだから。
著者はこの手術の結果が最悪だった。
単なる脳腫で水や膿が溜まっていたのではなかった。
まったく……人の運というのは。
この本は、小咄の法則…というか、作り方というか、どこにポイントを置くか、つまり作成する側の立場に立って、描かれた本である。
エッセイが多かった著者には珍しい…。
(私が読んだのも90%エッセイだからなぁ…)
でも既存の小咄を引き合いに出し、自分で作成し、ホラこんな具合で作れるでしょ?
と開示されると、人生って見ようによっては全部(!)小咄だよなぁと思う。
小泉首相がいかに口先だけで誤魔化しをかけたか。
またそれに国民もマスコミもコロンとだまされているか、と、相変わらず厳しい指摘を、あははと笑いながら著者はする。
外国語の通訳なんかをしていると、日本だけの考え方だとわけがわからない、っていうことも多いだろうから、いろんな視点で物事を考えるようになるのだろう。
また、考えられないと、いっている意味・言葉に含まれるたくさんの意味・本当に伝えたいこと、なんか分からないんだろうね。
視界は広くもちたいものである。
それと。
人は人がだまされて笑いものにされるのを、とっても喜ぶ生き物だって事。
キビシク・フカーク・シミジミと、心に沁みました。
確かにそうだ。
ISBN:4087203239 新書 米原 万里 集英社 2005/12 ¥714
ロシア語通訳の著者が本を書き始めたのはそんなに昔のことではない。
「魔女の1ダース」がとっても面白くて、そう思ったのは私だけではなくって、次々とつむぎだされる文章の面白さに嵌まり始めた頃のこと。
卵巣癌が転移して、それが彼女の命を奪ったのである。
これからが…これからがとっても楽しみだったのに。
(癌の死亡率が上昇しているのは、こうした有名人が続々癌で死亡している、というニュースがしばしば流されることではっきりと証明されている)
ことの始まりは卵巣脳腫だったとか。
若い人(勿論女性!)に多い病気だということを世間は知っているのだろうか?
卵巣に水とか膿とか…人によって違うけれどまぁ要らぬ物が溜まって膨らんで圧迫するのだな。
痛みがないうちに見つかればまだしも、発見が遅れればかなり痛いらしい。(夜が眠れないと一晩中ベッドの上でかがみこんでいた人もいた)
ほうっておくと、癌にもなる。
だが、大抵女性が早々に通過する病気でもあるらしく、子宮筋腫が命取りといわれることのないように、この病気も2週間も入院せずに済んでしまう病気である…という認識をもっていた。
というのは、私自身が30台の早々にこの病気に罹って手術を済ませているからだ。
そのときのルームメイトは、40〜50台の女性もいたが、多くは20代の若い女性で、医者は口癖のように「結婚していて子供が欲しいのなら早々に産みなさい。」と言い聞かせていた。
卵巣脳腫の手術は卵巣の摘出にほかならないから、切除すれば子供は出来なくなる。
卵巣は2つあるから1つぐらいとっても…とおもっていたら、一度(一方を)卵巣脳腫で摘出すると、近いうちにもう一方も摘出せざるを得ないハメになるからだ。
だから、「子供が欲しいのなら、なるべく早く生みなさい。」遠からぬうちに、切除するしかないから。
私が手術した病院は、この手術を待つ患者で一杯で、はっきり言って"押し"状態であった。
つまり、ちょっとでも術後が良好であれば、とっとと退院させられてしまうのだ。(心太のようなものである)
私の場合、術後10日そこそこで退院したのだから。
著者はこの手術の結果が最悪だった。
単なる脳腫で水や膿が溜まっていたのではなかった。
まったく……人の運というのは。
この本は、小咄の法則…というか、作り方というか、どこにポイントを置くか、つまり作成する側の立場に立って、描かれた本である。
エッセイが多かった著者には珍しい…。
(私が読んだのも90%エッセイだからなぁ…)
でも既存の小咄を引き合いに出し、自分で作成し、ホラこんな具合で作れるでしょ?
と開示されると、人生って見ようによっては全部(!)小咄だよなぁと思う。
小泉首相がいかに口先だけで誤魔化しをかけたか。
またそれに国民もマスコミもコロンとだまされているか、と、相変わらず厳しい指摘を、あははと笑いながら著者はする。
外国語の通訳なんかをしていると、日本だけの考え方だとわけがわからない、っていうことも多いだろうから、いろんな視点で物事を考えるようになるのだろう。
また、考えられないと、いっている意味・言葉に含まれるたくさんの意味・本当に伝えたいこと、なんか分からないんだろうね。
視界は広くもちたいものである。
それと。
人は人がだまされて笑いものにされるのを、とっても喜ぶ生き物だって事。
キビシク・フカーク・シミジミと、心に沁みました。
確かにそうだ。
ISBN:4087203239 新書 米原 万里 集英社 2005/12 ¥714
パイロット・イン・コマンド
2006年9月2日 読書
サスペンス小説である。
PICとは、フライトの総指揮を執る機長のこと。
対して、SIC(セカンド・イン・コマンド)機長が休息などで不在の時、変わって四季を執る第二位の機長のこと。
それに副操縦士が加わって飛行機は飛ぶ。
昔は無線係というか…もう一人いたんじゃなかったっけっか?
航空会社もオイルの値上げだとか競争だとかで大変なのであるな。
この小説にも随所にその様子(組合のこととか、会社経営で困ったことが起きている様子とか)がちらほらと見えている。
ただ…日本の航空会社はそれでも高い。
運賃が高い。
椅子の幅とか前の椅子との距離とか、国際的にも高い水準だから仕方がないという意見もあるにはあるが、やっぱり高いと思う。
それはさておき。
著者は元機長。
だから描写がとってもリアルで臨場感がある。
だって、普通の作家だったらそんな知識はないだろう。
マニアでもない限りは。
いや、マニアでも無理じゃないかな?
シベリア上空を航行中に見えるオーロラとか、欧羅巴を夜に行く時の下界のライトの色とか、操縦席でなければ…と思う描写がたくさんある。
それはCA(昔で言うスチュワーデスだ。現在のキャビンアテンダントのこと。)の作業の流れとか専門用語とか…とにかく感心してしまう。
あと、とんでもない苦情を繰り返していい席にアップグレードをしてもらおうとするはた迷惑な客(常習)とか。←実際こんなのが居るのかと驚き。今は機長権限で追い出せるんだっけ?
あれもこれもリアルで、だからこのサスペンスもぐっと重みが増すんだろうなぁ。
倫敦発NIA202便はその出発時から不吉な陰が付きまとっていた。
国際手配の犯罪者の護送。
その口をふさぐための陰謀の陰。
不可解な機体の振動。
トイレに捨てられた救命具。
…嫌われものの機長・タヌキ…じゃなくて、砧。
いつなにが、どのように行われるのか。
CAたちの推理と捜索と、そして次々に起こる不具合。
とうとう爆発をおこし、窓のひとつが割れて飛んだ202便は、無事に地上に帰れるのか?
操縦できるのは、副操縦士の江波だけ…
二転三転の挙句、意外な結末が訪れる。
あんまりやん!と心の中で思う私である。
CAの努力も、機長の努力も、報われへんのなぁ〜とかなり同情方向へ傾くのだが、これが本当の航空業界の姿かもしてない。
つまり、"地上のお偉いさんがた"VS"現場"の考え方の大きすぎる違い。
危機感の温度差。
現場の人間がどんなにやきもきしても、安全圏にいるくもの上の方々には届かないのかみしれない…というのは、なにもこの業界に限ったことではない。
どんな会社でもその食い違いはあって、現場や下っ端は歯噛みして、歯軋りして唸ったり怒ったりしてるもんなのだ。
最期の緊急着陸の描写は感動的ですらあった。
作者に言わせると、緊急着陸時の救命胴衣のつけ方や酸素の補給の仕方や非常口の確認や姿勢のとり方やあれこれ…椅子の前のポケットに常置されている説明書を読まない人が圧倒的に多いけれど、何か事があったとき、それを読んでいるのと読んでいないのとでは、率が大きく違うのだそうだ。
この率と言うのは単にケガをする・しないではなくて、もろ、生存率のこと……。(航空機だからね)
それを知ってもらうために、この小説を書こうと思ったとの事。(暇だった、というのもあるらしいが)(笑)
そう、航空機だから、「事故があったら助からない」と思って読まない人は言うらしいけれど、航空機の利用者で事故で死ぬ人は統計的に数%である。
説明書をしっかり読んで、イザと言う時に逃げ出せるように心の準備をしておくだけで、生存率はどん!と跳ね上がるのだそうで、おお!っと私も考えを改めた次第である。
そうかー。
今度航空機に乗るときは、救命胴衣のつけ方と非常口の確認(最低二つは認識しておくべきなんだそうだ)は最低やっておこうと決意した次第である。
ちなみに、2001年9月11日の同時テロ以来、コックピットの見学は不可能になった。
……ってことはーそれまではOKだった…。
惜しいことをした!
見たかったなぁ…って言うほど海外旅行行ってませんけど(笑)
ISBN:4101160449 文庫 内田 幹樹 新潮社 2006/08 ¥580
PICとは、フライトの総指揮を執る機長のこと。
対して、SIC(セカンド・イン・コマンド)機長が休息などで不在の時、変わって四季を執る第二位の機長のこと。
それに副操縦士が加わって飛行機は飛ぶ。
昔は無線係というか…もう一人いたんじゃなかったっけっか?
航空会社もオイルの値上げだとか競争だとかで大変なのであるな。
この小説にも随所にその様子(組合のこととか、会社経営で困ったことが起きている様子とか)がちらほらと見えている。
ただ…日本の航空会社はそれでも高い。
運賃が高い。
椅子の幅とか前の椅子との距離とか、国際的にも高い水準だから仕方がないという意見もあるにはあるが、やっぱり高いと思う。
それはさておき。
著者は元機長。
だから描写がとってもリアルで臨場感がある。
だって、普通の作家だったらそんな知識はないだろう。
マニアでもない限りは。
いや、マニアでも無理じゃないかな?
シベリア上空を航行中に見えるオーロラとか、欧羅巴を夜に行く時の下界のライトの色とか、操縦席でなければ…と思う描写がたくさんある。
それはCA(昔で言うスチュワーデスだ。現在のキャビンアテンダントのこと。)の作業の流れとか専門用語とか…とにかく感心してしまう。
あと、とんでもない苦情を繰り返していい席にアップグレードをしてもらおうとするはた迷惑な客(常習)とか。←実際こんなのが居るのかと驚き。今は機長権限で追い出せるんだっけ?
あれもこれもリアルで、だからこのサスペンスもぐっと重みが増すんだろうなぁ。
倫敦発NIA202便はその出発時から不吉な陰が付きまとっていた。
国際手配の犯罪者の護送。
その口をふさぐための陰謀の陰。
不可解な機体の振動。
トイレに捨てられた救命具。
…嫌われものの機長・タヌキ…じゃなくて、砧。
いつなにが、どのように行われるのか。
CAたちの推理と捜索と、そして次々に起こる不具合。
とうとう爆発をおこし、窓のひとつが割れて飛んだ202便は、無事に地上に帰れるのか?
操縦できるのは、副操縦士の江波だけ…
二転三転の挙句、意外な結末が訪れる。
あんまりやん!と心の中で思う私である。
CAの努力も、機長の努力も、報われへんのなぁ〜とかなり同情方向へ傾くのだが、これが本当の航空業界の姿かもしてない。
つまり、"地上のお偉いさんがた"VS"現場"の考え方の大きすぎる違い。
危機感の温度差。
現場の人間がどんなにやきもきしても、安全圏にいるくもの上の方々には届かないのかみしれない…というのは、なにもこの業界に限ったことではない。
どんな会社でもその食い違いはあって、現場や下っ端は歯噛みして、歯軋りして唸ったり怒ったりしてるもんなのだ。
最期の緊急着陸の描写は感動的ですらあった。
作者に言わせると、緊急着陸時の救命胴衣のつけ方や酸素の補給の仕方や非常口の確認や姿勢のとり方やあれこれ…椅子の前のポケットに常置されている説明書を読まない人が圧倒的に多いけれど、何か事があったとき、それを読んでいるのと読んでいないのとでは、率が大きく違うのだそうだ。
この率と言うのは単にケガをする・しないではなくて、もろ、生存率のこと……。(航空機だからね)
それを知ってもらうために、この小説を書こうと思ったとの事。(暇だった、というのもあるらしいが)(笑)
そう、航空機だから、「事故があったら助からない」と思って読まない人は言うらしいけれど、航空機の利用者で事故で死ぬ人は統計的に数%である。
説明書をしっかり読んで、イザと言う時に逃げ出せるように心の準備をしておくだけで、生存率はどん!と跳ね上がるのだそうで、おお!っと私も考えを改めた次第である。
そうかー。
今度航空機に乗るときは、救命胴衣のつけ方と非常口の確認(最低二つは認識しておくべきなんだそうだ)は最低やっておこうと決意した次第である。
ちなみに、2001年9月11日の同時テロ以来、コックピットの見学は不可能になった。
……ってことはーそれまではOKだった…。
惜しいことをした!
見たかったなぁ…って言うほど海外旅行行ってませんけど(笑)
ISBN:4101160449 文庫 内田 幹樹 新潮社 2006/08 ¥580
コーセルテルの竜術士物語 1 (1)
2006年9月1日 読書
以前から気にはなっていた一冊。
どうなのかなー?
面白いのかなー?
とうとう勇気をふりしぼって(?)一巻のみを購入。
けっこーちょろちょろしたキャラクター(「辺境警備」の兵隊さんとか「グラン・ローヴァ」のデシとダシとか…所謂3頭身キャラに通じるもの)も結構好きなのだ。
その匂い(?)がぷんぷんと…匂ったような気がして(笑)
…そこそこ当り。
主役は(たぶん)竜術士・マシェルと彼が"子守"をする7人(?)の子竜たち。
ナータ(暗竜)
サータ(風竜)
アータ(地竜)
マータ(水竜)←女の子らしい
タータ(木竜)←女の子らしい
ハータ(火竜)
カータ(光竜)
この世界では、竜術士は、自分が育てている竜の術を使える…ということで、普通は一人の竜術士は火竜なら火竜だけを育てるんだけど、マシェルは7種類の術の竜を育てている⇒7つの術を使える・合成術(!)も使えてしまう⇒最高の資質の竜術士である、と言われている。
もっとも、竜もまだ"成長中"の子竜なのでろくな術は使えない(=竜術士もまだまだ)ということらしい。
両者揃って勉強中…というところか?
子供(竜)達の成長過程で、いろんな問題が起こる。
他の竜術士や子竜たちとの絡みや事件もある。
それがこの漫画の主ストーリーのようである。
いきなりな物語の導入もなんのその、世界設定も人物設定も蹴っ飛ばして話が進むけど、まぁさほど混乱するわけでもないので、許す。
人間(竜術士)と子竜たちの関係も、"かなり"先まで読まないと分からないけど、まぁ単行本一冊の(一巻の)中にそれが出てくるようならまあ許せる。
雑誌連載だと、なにがなんだか分からないから付いてゆけないかもしれないが。
どのあたりから、(世界や人物の)設定を小出しにしてゆくか、読者が混乱しないように説明してゆくか、ぎりぎりセーフと言う感じかな?
キャラクター的には、8人の竜術士がそれぞれ魅力的(この先面白そう)と思わせる展開がある。
うん、この分なら続刊を買ってみてもいいかな?。
ところで。
竜術士が皆、長いマフラーみたいなのしているのは、職業上の必要から?
実は武器だったりして…。
ちょっと気になる一点である(笑)
ISBN:4758051135 コミック 石動 あゆま スタジオディーエヌエー 2004/12/25 ¥580
どうなのかなー?
面白いのかなー?
とうとう勇気をふりしぼって(?)一巻のみを購入。
けっこーちょろちょろしたキャラクター(「辺境警備」の兵隊さんとか「グラン・ローヴァ」のデシとダシとか…所謂3頭身キャラに通じるもの)も結構好きなのだ。
その匂い(?)がぷんぷんと…匂ったような気がして(笑)
…そこそこ当り。
主役は(たぶん)竜術士・マシェルと彼が"子守"をする7人(?)の子竜たち。
ナータ(暗竜)
サータ(風竜)
アータ(地竜)
マータ(水竜)←女の子らしい
タータ(木竜)←女の子らしい
ハータ(火竜)
カータ(光竜)
この世界では、竜術士は、自分が育てている竜の術を使える…ということで、普通は一人の竜術士は火竜なら火竜だけを育てるんだけど、マシェルは7種類の術の竜を育てている⇒7つの術を使える・合成術(!)も使えてしまう⇒最高の資質の竜術士である、と言われている。
もっとも、竜もまだ"成長中"の子竜なのでろくな術は使えない(=竜術士もまだまだ)ということらしい。
両者揃って勉強中…というところか?
子供(竜)達の成長過程で、いろんな問題が起こる。
他の竜術士や子竜たちとの絡みや事件もある。
それがこの漫画の主ストーリーのようである。
いきなりな物語の導入もなんのその、世界設定も人物設定も蹴っ飛ばして話が進むけど、まぁさほど混乱するわけでもないので、許す。
人間(竜術士)と子竜たちの関係も、"かなり"先まで読まないと分からないけど、まぁ単行本一冊の(一巻の)中にそれが出てくるようならまあ許せる。
雑誌連載だと、なにがなんだか分からないから付いてゆけないかもしれないが。
どのあたりから、(世界や人物の)設定を小出しにしてゆくか、読者が混乱しないように説明してゆくか、ぎりぎりセーフと言う感じかな?
キャラクター的には、8人の竜術士がそれぞれ魅力的(この先面白そう)と思わせる展開がある。
うん、この分なら続刊を買ってみてもいいかな?。
ところで。
竜術士が皆、長いマフラーみたいなのしているのは、職業上の必要から?
実は武器だったりして…。
ちょっと気になる一点である(笑)
ISBN:4758051135 コミック 石動 あゆま スタジオディーエヌエー 2004/12/25 ¥580
マイルズ・パパとマイルズ・ママが揃って、豪勢な皇帝の婚約式が行われた。
パパとママ…素敵だねぇ…。
相変わらずと言うか。
年齢を忘れてしまうわ(笑)
なんとも華やかな一幕に、マイルズもまた新しい地位と役割を手に入れた。
解説にもあった、マイルズの人生の分岐点である。
…寂しい別れもあったけど、それぞれが選んだ人生、一度きりの人生を諦めるなんて出来ないから。
宇宙は広いが何度でも、(その気があれば)会える。
上官殺害未遂事件は見事に解決し、マイルズは己の力量を示した。
最年少…そう。
最年少はこき使われるのである。
年よりは(自分では滅多に)動かないぞ(笑)マイルズ!
後半(下巻)はもっぱら推理小説染みて、宇宙からは随分切り離されてしまった話になったけど。
まあそれはそれで…。
換気とか酸素とか気にしないですんだわけだから。
一件落着。
ほぼ(?)ハッピーエンドな終わり方が、なんとなく、時代劇風な大団円を感じる一冊だった。
そして思うのは、この小説の登場人物は皆、
「ちゃっかりしてる」
という印象…なんだけど?
ISBN:4488698131 文庫 小木曽 絢子 東京創元社 2006/07/27 ¥987
パパとママ…素敵だねぇ…。
相変わらずと言うか。
年齢を忘れてしまうわ(笑)
なんとも華やかな一幕に、マイルズもまた新しい地位と役割を手に入れた。
解説にもあった、マイルズの人生の分岐点である。
…寂しい別れもあったけど、それぞれが選んだ人生、一度きりの人生を諦めるなんて出来ないから。
宇宙は広いが何度でも、(その気があれば)会える。
上官殺害未遂事件は見事に解決し、マイルズは己の力量を示した。
最年少…そう。
最年少はこき使われるのである。
年よりは(自分では滅多に)動かないぞ(笑)マイルズ!
後半(下巻)はもっぱら推理小説染みて、宇宙からは随分切り離されてしまった話になったけど。
まあそれはそれで…。
換気とか酸素とか気にしないですんだわけだから。
一件落着。
ほぼ(?)ハッピーエンドな終わり方が、なんとなく、時代劇風な大団円を感じる一冊だった。
そして思うのは、この小説の登場人物は皆、
「ちゃっかりしてる」
という印象…なんだけど?
ISBN:4488698131 文庫 小木曽 絢子 東京創元社 2006/07/27 ¥987
死にかけた、というのならまだしも、一旦死んだわが身を(しかも胸とかがばらばらに吹っ飛んだみたいだし)再生し、蘇生し、痛みとともに復活させてなんか…ほしくないな、私は。
死ぬまでの、生きるための苦しみならばある程度は耐えるだろう。
だけど、一旦死んで…その死に行く記憶を抱えたままこの世に復活なんてしたくない。
そう思うのであります。
だから、主人公のマイルズ・ヴォルコシガン卿が低温蘇生で蘇り、その副作用で時々(あくまでも時々)(笑)おかしくなるのも致し方ないと思う。
でもって。
自分が多大なる苦労をして救出した相手を撃ってみたり(両脚がちぎれたそうな…くっつけたけどさ)、上司の前で興奮してぶっ倒れるということも、まぁ状況としては有り得るかな、と思ったりもする。
だがしかし。
これほどいろんな事が立て続けに起こると、なにもかもが怪しく思えてくるから困ったことだ。
あれもこれもすべてがハメられたことで、陰謀で、嘘で、なかったことに…なにもなくてすべてが順調だった過去に戻せるのではないかと誤解してしまうのだ。
拗ねて不貞腐れて領地の視察(戦略的撤退らしい)に出かけたマイルズ。
彼を待っていたのは、とんでもない(読者にとっては最高に面白い?)事件だった。
このSF小説はとっても面白い。
独創的でリアルで、話の構成も舞台もとっても面白い。
だがだがだが。
この物語の世界構成で一番キモチワルイと思うのが、医療技術だ。
自分が病院とはきっても切れない関係にあるからかもしれないが、蘇生にしても、ふっとばされた手足と体の"部品"についても、えらく簡単にくっつける。
骨すらも取り替える。
蘇生もする。
蘇生って…命を取り戻しているんだけどね。
ただし、痛みはちゃんとある。
そこのところがリアルすぎて…医療技術は確かに進むだろうけれど、進歩するだろうけれど、人間の忍耐力、痛みに対する耐性が進歩する、進化するってものではないだろう。
くっつけたり蘇生したりの技術があるなら、同時に痛みも取り払わないと…。
痛みをなくす方向にも医療の進化はあるべきだと思う私だった。
端的に言えば、
「痛すぎるぞ!マイルズ!」
…なんであるよ(笑)
いつものように、とばっちりを受けてる気のいい従兄弟・イワン・ヴォルパトリルにすくいあれ(笑)
ご出世おめでとう♪
そして、お誕生日おめでとう、マイルズ…そうか。
もう30歳なんだねー。(しみじみ……)
ISBN:4488698123 文庫 小木曽 絢子 東京創元社 2006/07/27 ¥1,029
死ぬまでの、生きるための苦しみならばある程度は耐えるだろう。
だけど、一旦死んで…その死に行く記憶を抱えたままこの世に復活なんてしたくない。
そう思うのであります。
だから、主人公のマイルズ・ヴォルコシガン卿が低温蘇生で蘇り、その副作用で時々(あくまでも時々)(笑)おかしくなるのも致し方ないと思う。
でもって。
自分が多大なる苦労をして救出した相手を撃ってみたり(両脚がちぎれたそうな…くっつけたけどさ)、上司の前で興奮してぶっ倒れるということも、まぁ状況としては有り得るかな、と思ったりもする。
だがしかし。
これほどいろんな事が立て続けに起こると、なにもかもが怪しく思えてくるから困ったことだ。
あれもこれもすべてがハメられたことで、陰謀で、嘘で、なかったことに…なにもなくてすべてが順調だった過去に戻せるのではないかと誤解してしまうのだ。
拗ねて不貞腐れて領地の視察(戦略的撤退らしい)に出かけたマイルズ。
彼を待っていたのは、とんでもない(読者にとっては最高に面白い?)事件だった。
このSF小説はとっても面白い。
独創的でリアルで、話の構成も舞台もとっても面白い。
だがだがだが。
この物語の世界構成で一番キモチワルイと思うのが、医療技術だ。
自分が病院とはきっても切れない関係にあるからかもしれないが、蘇生にしても、ふっとばされた手足と体の"部品"についても、えらく簡単にくっつける。
骨すらも取り替える。
蘇生もする。
蘇生って…命を取り戻しているんだけどね。
ただし、痛みはちゃんとある。
そこのところがリアルすぎて…医療技術は確かに進むだろうけれど、進歩するだろうけれど、人間の忍耐力、痛みに対する耐性が進歩する、進化するってものではないだろう。
くっつけたり蘇生したりの技術があるなら、同時に痛みも取り払わないと…。
痛みをなくす方向にも医療の進化はあるべきだと思う私だった。
端的に言えば、
「痛すぎるぞ!マイルズ!」
…なんであるよ(笑)
いつものように、とばっちりを受けてる気のいい従兄弟・イワン・ヴォルパトリルにすくいあれ(笑)
ご出世おめでとう♪
そして、お誕生日おめでとう、マイルズ…そうか。
もう30歳なんだねー。(しみじみ……)
ISBN:4488698123 文庫 小木曽 絢子 東京創元社 2006/07/27 ¥1,029
イレギュラーはボールデッドじゃない by「イレギュラー」
2006年8月31日 読書アウトじゃない。
終わりじゃない。
試合は続く。
だから全力でぶつかれ。
人生って、ほんま、そうだよね。
そこで止ってたら、自分だけが置いてかれる。
進め、進め。
前へ進め。
終わりじゃない。
試合は続く。
だから全力でぶつかれ。
人生って、ほんま、そうだよね。
そこで止ってたら、自分だけが置いてかれる。
進め、進め。
前へ進め。
春の選抜で甲子園に出場し、2回戦で敗れた"やれる高校野球部"と、災害のため他所の町に避難生活を余儀なくされた小さな村の星(笑)・どーにもならない高校の野球チームとが、合同練習をすることになったのは、運命の女神のイタズラか?
母校が甲子園出場となると、いろいろいろいろ大変らしい。
寄付のお願いとかくるらしいし…(公立高校は特にお金がないからなぁ)
まあ、ウチは京都だから、"お泊り"がない分負担も少ないだろうけど。
遠いところからきているチームは大変だろうなぁといっつも思う。
とは言え。
私の出身高校は地区予選で敗退するのがお決まりの学校だったので、一回ぐらいは甲子園出場校の気分も味わってみたかったな。
一応、地方局のテレビ放送に映るところ(3回戦ぐらいか?)には行くんだけどね〜その先がダメ。
さて、小説の内容だ。
これがなかなか変っている。
青春スポーツ小説なのに…?という内容だ。
二つの高校の、ふたつの野球チームの話である。
これがなかなかすんなりとは行かない。
一方は甲子園出場校。
一方は、勝つことすら忘れた(かのような)田舎の学校…メンバーはちょうど9人ぽっきり。
だけどだけど、田舎の学校のつっぱりにーちゃんは、意外に純粋な"いなにもな"田舎の子だし、一方、女の子にきゃーきゃー言われているエースは、そんなことは鼻にかけない、思ったよりお笑い体質だし。
今現在大騒ぎされている球児たちとは随分違うイメージが…(いや、彼らの本質が本当はどうなのか、私は知りませんけど)
まるで漫才のネタを読んでいるような文章も新鮮で面白い。
正統派高校野球漫画(ドカベンとか)も好きだけど、こーゆーのも面白いね。
勿論、水島漫画は大好きだった。
「野球狂の歌」も渋くてよかったな〜。
「あぶさん」も大人の魅力全開で。
………………
昔の教え子が過去の監督を前にしてふと思い出したこと。
猛ノックで酸素不足でふらふらになった頭で思ったのは、「くっそーいつかぶっ殺してやるぅ…」ということだそうで。
スパルタでハードな練習をさせられている高校球児って、もしかしてそんなことを思っているのだろうか?
と、ふと、そんなことを考えてしまった。
(それはそれで…面白いかな、と)
ISBN:4048736906 単行本 三羽 省吾 角川書店 2006/06 ¥1,260
母校が甲子園出場となると、いろいろいろいろ大変らしい。
寄付のお願いとかくるらしいし…(公立高校は特にお金がないからなぁ)
まあ、ウチは京都だから、"お泊り"がない分負担も少ないだろうけど。
遠いところからきているチームは大変だろうなぁといっつも思う。
とは言え。
私の出身高校は地区予選で敗退するのがお決まりの学校だったので、一回ぐらいは甲子園出場校の気分も味わってみたかったな。
一応、地方局のテレビ放送に映るところ(3回戦ぐらいか?)には行くんだけどね〜その先がダメ。
さて、小説の内容だ。
これがなかなか変っている。
青春スポーツ小説なのに…?という内容だ。
二つの高校の、ふたつの野球チームの話である。
これがなかなかすんなりとは行かない。
一方は甲子園出場校。
一方は、勝つことすら忘れた(かのような)田舎の学校…メンバーはちょうど9人ぽっきり。
だけどだけど、田舎の学校のつっぱりにーちゃんは、意外に純粋な"いなにもな"田舎の子だし、一方、女の子にきゃーきゃー言われているエースは、そんなことは鼻にかけない、思ったよりお笑い体質だし。
今現在大騒ぎされている球児たちとは随分違うイメージが…(いや、彼らの本質が本当はどうなのか、私は知りませんけど)
まるで漫才のネタを読んでいるような文章も新鮮で面白い。
正統派高校野球漫画(ドカベンとか)も好きだけど、こーゆーのも面白いね。
勿論、水島漫画は大好きだった。
「野球狂の歌」も渋くてよかったな〜。
「あぶさん」も大人の魅力全開で。
………………
昔の教え子が過去の監督を前にしてふと思い出したこと。
猛ノックで酸素不足でふらふらになった頭で思ったのは、「くっそーいつかぶっ殺してやるぅ…」ということだそうで。
スパルタでハードな練習をさせられている高校球児って、もしかしてそんなことを思っているのだろうか?
と、ふと、そんなことを考えてしまった。
(それはそれで…面白いかな、と)
ISBN:4048736906 単行本 三羽 省吾 角川書店 2006/06 ¥1,260
中国怪奇小説集 新装版
2006年8月30日 読書 コメント (2)
夏向きに涼しいものを…と思って手にしたひとつがこれ。
岡本綺堂…といえば、時代劇。
「半七捕物帳」とか。(未読だけど)
それが関東大震災で全部失ってから、作風が怪奇ものに変更していったらしい。
半七でもそれなりに雰囲気は漂っていたらしいが。
この本は、「百物語」風に、好事家が寄り集まってお話をする。
その講演風のものを速記から書き起こした、という形式をとっており、中身は中国の古い時代から新しい時代へ、順を追って進んでゆく。
…つまりやね。
"どこかで聞いたぞ"
という話が出てくる可能性もあるってわけだ。
「牡丹灯篭」などは中国の怪談をそのまま日本風に焼きなおした物語でもあるし。
「捜神記」(六朝)
「捜神後記」(六朝)
「酉陽雑俎」(唐)
「宣室志」(唐)
「白猿伝」(唐)
「録異記」(五代)
「稽神録」(宋)
「夷堅志」(宋)
「異聞総録」(宋)
「続夷堅志」(金・元)
「輟耕録」(明)
「剪燈新話」(明)
「池北偶談」(清)
「子不語」(清)
「閲微草堂筆記」(清)
以上から、抜粋された怪談を分かりやすい口語で物語る。
時代(昭和10年ごろ)を考えれば、画期的な一冊だったと思う。
化け物物語(笑)としては、「捜神記」などは有名だけれど、その他の文献は珍しく面白かったろう。
「序」が海音寺潮五郎氏、というのがまた贅沢だなぁ。
一番笑えたのは(怪談なのに、結構笑えるものがあるのだ)、器に魂が宿って悪さをしたりする、という話で、その"怪"の見栄え(見た目)が異様である。
怪なんだから、異様なのは当然だというなかれ。
それなりに、人間を驚かそうというのであれば、それなりに、怖い!とかおぞましい!とかそういう姿をとるはずなのが…目が離れすぎ鼻と口がくっつきすぎで、怖い、というよりも…"ヘンだぞ?"
なんである。
ことが解決してみれば、"怪"はどこにでもある(?)付くも神だったんだが、子供がいたずら書きしたがゆえに魂を得てしまった…という器(甕だったかな?)であった。
だから、その顔が「笑える」……。
見事退治(破壊)された"怪"
これは…あんまりではないかい?
ISBN:4334741150 文庫 岡本 綺堂 光文社 2006/08/10 ¥700
岡本綺堂…といえば、時代劇。
「半七捕物帳」とか。(未読だけど)
それが関東大震災で全部失ってから、作風が怪奇ものに変更していったらしい。
半七でもそれなりに雰囲気は漂っていたらしいが。
この本は、「百物語」風に、好事家が寄り集まってお話をする。
その講演風のものを速記から書き起こした、という形式をとっており、中身は中国の古い時代から新しい時代へ、順を追って進んでゆく。
…つまりやね。
"どこかで聞いたぞ"
という話が出てくる可能性もあるってわけだ。
「牡丹灯篭」などは中国の怪談をそのまま日本風に焼きなおした物語でもあるし。
「捜神記」(六朝)
「捜神後記」(六朝)
「酉陽雑俎」(唐)
「宣室志」(唐)
「白猿伝」(唐)
「録異記」(五代)
「稽神録」(宋)
「夷堅志」(宋)
「異聞総録」(宋)
「続夷堅志」(金・元)
「輟耕録」(明)
「剪燈新話」(明)
「池北偶談」(清)
「子不語」(清)
「閲微草堂筆記」(清)
以上から、抜粋された怪談を分かりやすい口語で物語る。
時代(昭和10年ごろ)を考えれば、画期的な一冊だったと思う。
化け物物語(笑)としては、「捜神記」などは有名だけれど、その他の文献は珍しく面白かったろう。
「序」が海音寺潮五郎氏、というのがまた贅沢だなぁ。
一番笑えたのは(怪談なのに、結構笑えるものがあるのだ)、器に魂が宿って悪さをしたりする、という話で、その"怪"の見栄え(見た目)が異様である。
怪なんだから、異様なのは当然だというなかれ。
それなりに、人間を驚かそうというのであれば、それなりに、怖い!とかおぞましい!とかそういう姿をとるはずなのが…目が離れすぎ鼻と口がくっつきすぎで、怖い、というよりも…"ヘンだぞ?"
なんである。
ことが解決してみれば、"怪"はどこにでもある(?)付くも神だったんだが、子供がいたずら書きしたがゆえに魂を得てしまった…という器(甕だったかな?)であった。
だから、その顔が「笑える」……。
見事退治(破壊)された"怪"
これは…あんまりではないかい?
ISBN:4334741150 文庫 岡本 綺堂 光文社 2006/08/10 ¥700
嘗ての単行本の文庫本化…で安かったので購入することに。
檀ふみさん、といえば、私の印象はNHKの「連想ゲーム」。
回答者の中では一番若い、そして地味(だと思った)のに、勘がよくて博識。
すごいなぁと感心し、ちょっと憧れたものだった。
作家のお嬢さんだと知ったのはずーっと後のことだったが、その時にはもう女優になっておられた…というか、NHKの時から女優だったんだよね、きっと。
地味に思った私が女優だと認識しなかっただけのこと。
父上は「火宅の人」、檀一雄氏。
家を家族をほったらかしてあちこち遊びまわっていた人…という認識も実は違ったんだ〜と今頃知った次第。
すみません…。
でもあちらこちらへ、お金もないのに海外まで、一人で行きまくっていた人だということは確かだった。
たとえ、療養ということを考え合わせたとしても、娘が稼いだお金で長崎の孤島に家を買って、しかも"ふみのお金だからふみの名義に"という妻に対し"自分の名義にする"と言い張った…。
なんという父だろう。
それだけ聞くとやはりとんでもねー父親だな、と思ってしまう。
とりあえず彼は、
大浪費家
だったらしい。
物書きは水商売みたいなものだと私は思うんだけど、後先考えずに大きな買い物を続け、それをどう按配してゆくかは家族(妻?)まかせ、フォローは物書き友達を頼る。
檀ふみさんが高校時代に芸能界に入って、(たぶん)人並以上の収入があってよかったね、と思わずには居られない私であった。
そんな父でも父は父、というか、この本では父親に対する恨みつらみはない。
書かれていない。
どっちかって言うと親のような大きな気持ちで子供のイタズラを見守っている、というような印象がある。
面白がっているというか。
懐かしい思いとともに、温かく見守っている。
自分が当時の親の年齢に近づき、世の中の伊呂波にも接してこなれてくると、冷静に、同時に寛大に見ることができるようになるのかもしれない。
広い座敷が複数に、トイレが2つ、それとは別に(一軒の家として充分な設備のある)離れがあるような生活は、住宅にきゅうきゅうしていない当時としても、やはり"お屋敷"の部類だよね。
檀一雄氏…やっぱり豪放磊落?
廊下で靴下スケート…そんなん出来るのは、お寺だけだったよねぇ(笑)
ちなみに、檀ふみさんが、立替で潰して後悔したという"縁側"!
母親の実家にはまだ健在。
夏の夕、そこで足をぶらぶらさせて景色を眺めるのは最高に気分がいい。
確かに。
縁側って必要だ。
ISBN:4101161526 文庫 檀 ふみ 新潮社 2006/08 ¥460
檀ふみさん、といえば、私の印象はNHKの「連想ゲーム」。
回答者の中では一番若い、そして地味(だと思った)のに、勘がよくて博識。
すごいなぁと感心し、ちょっと憧れたものだった。
作家のお嬢さんだと知ったのはずーっと後のことだったが、その時にはもう女優になっておられた…というか、NHKの時から女優だったんだよね、きっと。
地味に思った私が女優だと認識しなかっただけのこと。
父上は「火宅の人」、檀一雄氏。
家を家族をほったらかしてあちこち遊びまわっていた人…という認識も実は違ったんだ〜と今頃知った次第。
すみません…。
でもあちらこちらへ、お金もないのに海外まで、一人で行きまくっていた人だということは確かだった。
たとえ、療養ということを考え合わせたとしても、娘が稼いだお金で長崎の孤島に家を買って、しかも"ふみのお金だからふみの名義に"という妻に対し"自分の名義にする"と言い張った…。
なんという父だろう。
それだけ聞くとやはりとんでもねー父親だな、と思ってしまう。
とりあえず彼は、
大浪費家
だったらしい。
物書きは水商売みたいなものだと私は思うんだけど、後先考えずに大きな買い物を続け、それをどう按配してゆくかは家族(妻?)まかせ、フォローは物書き友達を頼る。
檀ふみさんが高校時代に芸能界に入って、(たぶん)人並以上の収入があってよかったね、と思わずには居られない私であった。
そんな父でも父は父、というか、この本では父親に対する恨みつらみはない。
書かれていない。
どっちかって言うと親のような大きな気持ちで子供のイタズラを見守っている、というような印象がある。
面白がっているというか。
懐かしい思いとともに、温かく見守っている。
自分が当時の親の年齢に近づき、世の中の伊呂波にも接してこなれてくると、冷静に、同時に寛大に見ることができるようになるのかもしれない。
広い座敷が複数に、トイレが2つ、それとは別に(一軒の家として充分な設備のある)離れがあるような生活は、住宅にきゅうきゅうしていない当時としても、やはり"お屋敷"の部類だよね。
檀一雄氏…やっぱり豪放磊落?
廊下で靴下スケート…そんなん出来るのは、お寺だけだったよねぇ(笑)
ちなみに、檀ふみさんが、立替で潰して後悔したという"縁側"!
母親の実家にはまだ健在。
夏の夕、そこで足をぶらぶらさせて景色を眺めるのは最高に気分がいい。
確かに。
縁側って必要だ。
ISBN:4101161526 文庫 檀 ふみ 新潮社 2006/08 ¥460
さらい屋五葉 1 (1)
2006年8月28日 読書
なんとなく。
インスピレーションだけで買ってしまった一冊。
映画(「花よりもなほ」)を見に行って、どうも江戸染みたみたいだ。
背は高く、やっとうの腕もたつのに、びくびくおどおどと背中を曲げて生きるしかない主人公(多分)秋津政之助。
その態度が禍して、殿(藩主)からクビを言い渡されてしまった。
どうにもならず出てきた江戸。
(食い詰めると皆江戸へゆく。なんとかなると思うんだろう。なんせあの時代、欧羅巴の都市を凌ぐ人口と賑わいを誇ったのだから)
ところが、相変わらずのおどおどした態度では、口入屋が紹介する仕事(用心棒)なんか、一日でクビ!
どうして暮らそうか、とめそめそ悩んでいるところにアルバイトの口が飛び込んできたが。
…なんとそれは、五葉と称し、人攫いをなりわいとする裏稼業(笑)だった。
サムライのプライドと。
故郷の弟の為に工面しなければならない金と。
あくまでもまっとうに行きたいというささやかな矜持と。
悠々と生きる裏稼業の皆様へのほのかな憧れ。
天下泰平の江戸時代ではまったく役に立たないお侍の、さてどういきるかどうあるべきか、悩み多き青春(?)の一幕。
線を引っかいたような絵で、魅力があるんだかないんだかよく分からない。
期待…は出来るかも。
だけど同時に、さあどうかな?という気持ちもある。
ストーリー的にはまあまあだけど、1巻で大体の謎(人物の背景とかつながりとか)が出尽くして、主人公のおどおど加減が鼻に付き始めたら…さあどうだろうか。
やじろべえ的バランスの危ういお話かな?と思う。
ISBN:4091883265 コミック オノ ナツメ 小学館 2006/07/28 ¥630
インスピレーションだけで買ってしまった一冊。
映画(「花よりもなほ」)を見に行って、どうも江戸染みたみたいだ。
背は高く、やっとうの腕もたつのに、びくびくおどおどと背中を曲げて生きるしかない主人公(多分)秋津政之助。
その態度が禍して、殿(藩主)からクビを言い渡されてしまった。
どうにもならず出てきた江戸。
(食い詰めると皆江戸へゆく。なんとかなると思うんだろう。なんせあの時代、欧羅巴の都市を凌ぐ人口と賑わいを誇ったのだから)
ところが、相変わらずのおどおどした態度では、口入屋が紹介する仕事(用心棒)なんか、一日でクビ!
どうして暮らそうか、とめそめそ悩んでいるところにアルバイトの口が飛び込んできたが。
…なんとそれは、五葉と称し、人攫いをなりわいとする裏稼業(笑)だった。
サムライのプライドと。
故郷の弟の為に工面しなければならない金と。
あくまでもまっとうに行きたいというささやかな矜持と。
悠々と生きる裏稼業の皆様へのほのかな憧れ。
天下泰平の江戸時代ではまったく役に立たないお侍の、さてどういきるかどうあるべきか、悩み多き青春(?)の一幕。
線を引っかいたような絵で、魅力があるんだかないんだかよく分からない。
期待…は出来るかも。
だけど同時に、さあどうかな?という気持ちもある。
ストーリー的にはまあまあだけど、1巻で大体の謎(人物の背景とかつながりとか)が出尽くして、主人公のおどおど加減が鼻に付き始めたら…さあどうだろうか。
やじろべえ的バランスの危ういお話かな?と思う。
ISBN:4091883265 コミック オノ ナツメ 小学館 2006/07/28 ¥630
買ったのは文庫(505+α)だが、画像が出ないのが寂しいのでこっちでレビュー。
まあいいいか。
おんなじ絵だもんな。
川原泉といえば不思議な漫画家だ。
K県I市出身の、ほのぼの漫画家♪
コマ割りが細かくって不経済。
科白が長くて説明的で読みづらい。
へちゃ〜とした顔で…でも…でも、独特の笑いがじわ〜と湧いてくるのだ、彼女の漫画は!
野球(高校・プロの両方)とか、およそ少女漫画には似合わないテーマをど〜んともってくる辺りも異様。
だけど、面白い。
で、これは短編をまとめたもの。
普通のストーリーもあれば、自分の漫画家こぼれ話もあり、RPGに擬した話もある。
そして…判明!
彼女の漫画に理屈が多いのは、大学で歴史を専攻していたから!(笑)だということを。
そのわりには理系的な発言も多いんだけどな。
昔聞いたのは、教師をしていた、ということだけ…なにか関係あるのかな?
……ちなみに。
頻繁に出てくる作者代理の"火星人"。
某SRPG・「ラン○リッサー」の隠れ・特殊キャラにそっくり、と思うのは私だけ?
ISBN:4592131851 コミック 川原 泉 白泉社 1998/12 ¥700
まあいいいか。
おんなじ絵だもんな。
川原泉といえば不思議な漫画家だ。
K県I市出身の、ほのぼの漫画家♪
コマ割りが細かくって不経済。
科白が長くて説明的で読みづらい。
へちゃ〜とした顔で…でも…でも、独特の笑いがじわ〜と湧いてくるのだ、彼女の漫画は!
野球(高校・プロの両方)とか、およそ少女漫画には似合わないテーマをど〜んともってくる辺りも異様。
だけど、面白い。
で、これは短編をまとめたもの。
普通のストーリーもあれば、自分の漫画家こぼれ話もあり、RPGに擬した話もある。
そして…判明!
彼女の漫画に理屈が多いのは、大学で歴史を専攻していたから!(笑)だということを。
そのわりには理系的な発言も多いんだけどな。
昔聞いたのは、教師をしていた、ということだけ…なにか関係あるのかな?
……ちなみに。
頻繁に出てくる作者代理の"火星人"。
某SRPG・「ラン○リッサー」の隠れ・特殊キャラにそっくり、と思うのは私だけ?
ISBN:4592131851 コミック 川原 泉 白泉社 1998/12 ¥700
夢幻紳士 (冒険活劇篇5)
2006年8月28日 読書
先日買っちゃった 高橋葉介本……本屋でまた見つけてつい…。
夢幻紳士ってこんな話だったっけ?
覚えているのと違うような気が…というか初めて読むぞ、このストーリーと思ったら、レビューで探すと○○篇と称して山ほどあるではないか!
相変わらずの怪しげな内容だが(笑)ちょっと大人(?)なスパイスも効いて割りと日常的、常識的。
逆に物足りない気がする…。
高橋葉介っていえば、フツーじゃだめでしょうが、フツーじゃ!
(偏見?)
時代的には昭和初期の話なので、一応怪しいといえば怪しいかもしれないが…。
さて、どうしよう△△篇、買うかな〜?
ISBN:4150308586 文庫 高橋 葉介 早川書房 2006/08 ¥903
夢幻紳士ってこんな話だったっけ?
覚えているのと違うような気が…というか初めて読むぞ、このストーリーと思ったら、レビューで探すと○○篇と称して山ほどあるではないか!
相変わらずの怪しげな内容だが(笑)ちょっと大人(?)なスパイスも効いて割りと日常的、常識的。
逆に物足りない気がする…。
高橋葉介っていえば、フツーじゃだめでしょうが、フツーじゃ!
(偏見?)
時代的には昭和初期の話なので、一応怪しいといえば怪しいかもしれないが…。
さて、どうしよう△△篇、買うかな〜?
ISBN:4150308586 文庫 高橋 葉介 早川書房 2006/08 ¥903
P.D.ジェイムズ―コーデリアの言い分
2006年8月27日 読書
大好きな女流推理小説家。
それが彼女、P.D.ジェイムズ。
寡作な人で、量産タイプではないけれど、その分、一作品一作品が重量級ばかりである。
とっつきは暗いかも?でも嵌まると離れられない…(笑)
クリスティの後継者、という言われ方を嫌っている人だけど実力的にはまさしくそれじゃないのかな?
個人的にはクリスティより好き…というか、クリスティをたいして読んでいない私が言う科白じゃないな(笑)
さて、コーデリアというのは、そんな彼女の代表作でもある「女には向かない職業」のヒロイン、主役である。
倫敦の小さな探偵事務所を経営していた彼女は、ある朝、共同経営者の探偵(男)が事務所で自殺しているのに出くわす。
病気を苦にしての自殺だったが、女ひとり、しかも探偵という特殊な職業についている彼女はたちまち仕事が、すなわち生活が立ち行かなくなるのである。
男女差別だけど仕方がない。
それが現実…だったんだから、当時は。
でもコーデリアは負ける気はない。
そのまま探偵を辞める気はない。
それほど「女には向かない職業だろ?」といわれようとも……。
というわけで、まず最初にこれを読んだのが運のつきで、私はP.D.ジェイムズにすっかり嵌まってしまったのだった(笑)
その作者、P.D.ジェイムズについて、作品とからめながら描かれたのが本書。
こんな本が出ていたとは知らなかった(をのれ、うかつであった…)ので、今頃買って"うふふふふ…"とほくそえみながら読み始め。
ISBN:4326898798 単行本 現代女性作家研究会 勁草書房 1992/02 ¥2,415
それが彼女、P.D.ジェイムズ。
寡作な人で、量産タイプではないけれど、その分、一作品一作品が重量級ばかりである。
とっつきは暗いかも?でも嵌まると離れられない…(笑)
クリスティの後継者、という言われ方を嫌っている人だけど実力的にはまさしくそれじゃないのかな?
個人的にはクリスティより好き…というか、クリスティをたいして読んでいない私が言う科白じゃないな(笑)
さて、コーデリアというのは、そんな彼女の代表作でもある「女には向かない職業」のヒロイン、主役である。
倫敦の小さな探偵事務所を経営していた彼女は、ある朝、共同経営者の探偵(男)が事務所で自殺しているのに出くわす。
病気を苦にしての自殺だったが、女ひとり、しかも探偵という特殊な職業についている彼女はたちまち仕事が、すなわち生活が立ち行かなくなるのである。
男女差別だけど仕方がない。
それが現実…だったんだから、当時は。
でもコーデリアは負ける気はない。
そのまま探偵を辞める気はない。
それほど「女には向かない職業だろ?」といわれようとも……。
というわけで、まず最初にこれを読んだのが運のつきで、私はP.D.ジェイムズにすっかり嵌まってしまったのだった(笑)
その作者、P.D.ジェイムズについて、作品とからめながら描かれたのが本書。
こんな本が出ていたとは知らなかった(をのれ、うかつであった…)ので、今頃買って"うふふふふ…"とほくそえみながら読み始め。
ISBN:4326898798 単行本 現代女性作家研究会 勁草書房 1992/02 ¥2,415