春はあけぼの殺人事件 (講談社漫画文庫 や 1-42)
2007年7月21日 読書
家人から借りた。
何でも古い作品なのだが、一冊の本にまとまっていなかったのだそうだ。
これだけでは物足りず、半分以上を「レディー・ミツコ」が占めているというのが笑える。
量的に足りないのなら、薄くて安い本にしろよ、講談社、と言いたい(笑)
どうやら源氏物語を綴っていた時に、その対極(紫式部のライバルと言う意味で)にいる清少納言を主役に書こうと思ったらしい。
おっちょこちょいでけんかっぱやい清少納言は、中宮彰子の苦悩をすくわんと男気(?)を出して、連続殺人事件及び呪殺未遂事件の謎を追う…!
嫁姑問題はいつの時代も大変…と思わせる。
歴史上の結末を知っているだけに、ほろ苦いよね。
色んなトリックを駆使して(さほどしていないが)、誤魔化せるほど御所は暗くて陰謀に満ち溢れていて、化け物や怨霊がうろうろしていてもちっともいおかしくはない場所なのだ。
確かに……それはいえているか。
御所を抱えた京都市内は、呪いと恨みと嫉妬と…煩悩が108つどころではないもので満たされている。
それだけに"厄を祓う"行事や手段やモノが数多くあるし、今でもその名残がある。
それぐらいしないと、生きてゆかれないと思われたのだろうな。
とりあえず、霊感が強かったりなにくれとなく視る体質の人は暮らすのが辛い土地柄だとはおもうよ、うん。
久々に読んだ"ミツコ"も楽しかったが(昔単行本をもっていたのだが…どこへ行った?)絵がこんなに違ったっけ?と言う印象が強い。
思い出って美化されるからね。
変わらない絵を描く漫画家さんのほうが少ないはずなのだが。
ISBN:4063704653 文庫 大和 和紀 講談社 2007/06 ¥714
何でも古い作品なのだが、一冊の本にまとまっていなかったのだそうだ。
これだけでは物足りず、半分以上を「レディー・ミツコ」が占めているというのが笑える。
量的に足りないのなら、薄くて安い本にしろよ、講談社、と言いたい(笑)
どうやら源氏物語を綴っていた時に、その対極(紫式部のライバルと言う意味で)にいる清少納言を主役に書こうと思ったらしい。
おっちょこちょいでけんかっぱやい清少納言は、中宮彰子の苦悩をすくわんと男気(?)を出して、連続殺人事件及び呪殺未遂事件の謎を追う…!
嫁姑問題はいつの時代も大変…と思わせる。
歴史上の結末を知っているだけに、ほろ苦いよね。
色んなトリックを駆使して(さほどしていないが)、誤魔化せるほど御所は暗くて陰謀に満ち溢れていて、化け物や怨霊がうろうろしていてもちっともいおかしくはない場所なのだ。
確かに……それはいえているか。
御所を抱えた京都市内は、呪いと恨みと嫉妬と…煩悩が108つどころではないもので満たされている。
それだけに"厄を祓う"行事や手段やモノが数多くあるし、今でもその名残がある。
それぐらいしないと、生きてゆかれないと思われたのだろうな。
とりあえず、霊感が強かったりなにくれとなく視る体質の人は暮らすのが辛い土地柄だとはおもうよ、うん。
久々に読んだ"ミツコ"も楽しかったが(昔単行本をもっていたのだが…どこへ行った?)絵がこんなに違ったっけ?と言う印象が強い。
思い出って美化されるからね。
変わらない絵を描く漫画家さんのほうが少ないはずなのだが。
ISBN:4063704653 文庫 大和 和紀 講談社 2007/06 ¥714
いまさら人に聞けない「与信管理」の実務
2007年7月20日 読書
すこ〜し前に上司がくれた本。
いや。くれたわけではないか。
「読め」といわれて借りた本だな、うん。
仕事の本です。
なかなか進まないのも当たり前。
楽しんで読むのではなく、理解しつつじっくりと、読み取るようにして読むので、ぜんぜん進まない(笑)
とはいえ、実務としてもう長いことやっているからなぁ…この言い訳は通らないかも。
(すると、その実務がお粗末である、と言われたってことか?)
まぁ別にのんびりでいいかな?と思っていたところが、別の上司から本日どさどさと本を…こちらは"もらって"しまった。
ちょっとエンジンをかけなおしたほうがいいのかもしれない。
…と、思ってもって帰ってきたのだった(そう、ず〜っと会社の机の上においてあったのだ。これじゃぁ進むわけがない?そっかー)(笑)
ISBN:4901380087 単行本 井端 和男 セルバ出版 2002/04 ¥1,470
いや。くれたわけではないか。
「読め」といわれて借りた本だな、うん。
仕事の本です。
なかなか進まないのも当たり前。
楽しんで読むのではなく、理解しつつじっくりと、読み取るようにして読むので、ぜんぜん進まない(笑)
とはいえ、実務としてもう長いことやっているからなぁ…この言い訳は通らないかも。
(すると、その実務がお粗末である、と言われたってことか?)
まぁ別にのんびりでいいかな?と思っていたところが、別の上司から本日どさどさと本を…こちらは"もらって"しまった。
ちょっとエンジンをかけなおしたほうがいいのかもしれない。
…と、思ってもって帰ってきたのだった(そう、ず〜っと会社の机の上においてあったのだ。これじゃぁ進むわけがない?そっかー)(笑)
ISBN:4901380087 単行本 井端 和男 セルバ出版 2002/04 ¥1,470
動物のお医者さん (第7巻)
2007年7月19日 読書
あついので。
冬の話を読む。(最初に出た単行本のほうなので、レビューの本の内容がそれかどうかは知らん)
北海道の冬だ。
厳しい……。
でも、あんまり涼しくならない……。
当たり前か。
ISBN:4592881478 文庫 佐々木 倫子 白泉社 1996/06 ¥570
冬の話を読む。(最初に出た単行本のほうなので、レビューの本の内容がそれかどうかは知らん)
北海道の冬だ。
厳しい……。
でも、あんまり涼しくならない……。
当たり前か。
ISBN:4592881478 文庫 佐々木 倫子 白泉社 1996/06 ¥570
『清明上河図』をよむ
2007年7月19日 読書
お口直し〜♪
昔っから、なんだかしらないけど、これが好きだったんだ。
大阪で開催された「花と緑の万国博覧会」略して「花博」の会場に、この絵を外壁に描いて見せてくれる館(どこだか忘れた)が有った。
とっても嬉しくて〜喜んでまじまじと見学していたんだけど、通り縋る人たちは「何?」という不思議な目で見てくれたものだった。
中国の宋代の、人々の暮らしぶりが一幅の絵に表わされている……なんとも言えず、素敵なんです。
実は!
買ったまま積んでいたのだった(笑)
好きなくせに〜?
少々重い(裕に1Kgを越えている)が、会社にも、もっていこうと思う。
清明節には…ブランコでしょうね、やっぱり(笑)
ISBN:4585040560 単行本 伊原 弘 勉誠出版 2003/10 ¥4,725
昔っから、なんだかしらないけど、これが好きだったんだ。
大阪で開催された「花と緑の万国博覧会」略して「花博」の会場に、この絵を外壁に描いて見せてくれる館(どこだか忘れた)が有った。
とっても嬉しくて〜喜んでまじまじと見学していたんだけど、通り縋る人たちは「何?」という不思議な目で見てくれたものだった。
中国の宋代の、人々の暮らしぶりが一幅の絵に表わされている……なんとも言えず、素敵なんです。
実は!
買ったまま積んでいたのだった(笑)
好きなくせに〜?
少々重い(裕に1Kgを越えている)が、会社にも、もっていこうと思う。
清明節には…ブランコでしょうね、やっぱり(笑)
ISBN:4585040560 単行本 伊原 弘 勉誠出版 2003/10 ¥4,725
サーシャ(リトビネンコのこと)が死に臨んで遺した言葉。
自分を抹殺しようとした人の名を、はっきりと上げている。
「アンナ・ポリトコフスカヤ(暗殺されたジャーナリスト)には出来なかったことだ」
と言って。
何が本当か、真実か。
それは歴史が時間をかけて明らかにするであろうこと。
どんなに巧妙に隠したとしてもだ。
それこそが、歴史の意義。
何が正解、だとは断言できないし、しない。
だが。
人の命を引き換えにするほどの理由はあるのか。
そこにあるのは、単なる嫌悪。
好き嫌いの感情なのかもしれない。
ロシアはKGBの亡霊を、まだ引きずっている、というよりもまだまだ育てている。
畏れながらも絶対的に強いものを望む(たとえそれが強圧で残虐な専制君主であろうとも)ロシアの国民性。
それは、あの厳しい自然環境が生み出したのだろうか。
のほほんぼよよんとした日本とは、あまりに違いすぎるけれど、決して羨ましくはない。
亡命したロシア人。
彼等を追い、抹殺しようとするものたち。
クレムリンに居座るものがロシアなのではない。
「身を切られるようにして故国を捨てたものこそがロシアなのだ」という言葉が胸を打つ。
彼の国は、まだまだもがき、あがいている。
そして、我々はそんな苦しむ重病人を、手が汚れるからと病気が伝染するからと、ただ見ているだけなのかもしれない。
ちょっとね……いろいろ思ったのと。
思っていたのより遥かに怖いことが進行しているということと。
自分から貪欲にならないとそんなことの数万分の一の事実すら知らないままだということ。
そういうことに気がつかされる。
何が真実で、なにが嘘か。
それは各人が考えること。
ロシア関連の本を……読むのはしんどくて時間も掛かるけど、続けて読んでみようか、と思わせた一冊だった。
サーシャの冥福を祈りつつ。
自分を抹殺しようとした人の名を、はっきりと上げている。
「アンナ・ポリトコフスカヤ(暗殺されたジャーナリスト)には出来なかったことだ」
と言って。
何が本当か、真実か。
それは歴史が時間をかけて明らかにするであろうこと。
どんなに巧妙に隠したとしてもだ。
それこそが、歴史の意義。
何が正解、だとは断言できないし、しない。
だが。
人の命を引き換えにするほどの理由はあるのか。
そこにあるのは、単なる嫌悪。
好き嫌いの感情なのかもしれない。
ロシアはKGBの亡霊を、まだ引きずっている、というよりもまだまだ育てている。
畏れながらも絶対的に強いものを望む(たとえそれが強圧で残虐な専制君主であろうとも)ロシアの国民性。
それは、あの厳しい自然環境が生み出したのだろうか。
のほほんぼよよんとした日本とは、あまりに違いすぎるけれど、決して羨ましくはない。
亡命したロシア人。
彼等を追い、抹殺しようとするものたち。
クレムリンに居座るものがロシアなのではない。
「身を切られるようにして故国を捨てたものこそがロシアなのだ」という言葉が胸を打つ。
彼の国は、まだまだもがき、あがいている。
そして、我々はそんな苦しむ重病人を、手が汚れるからと病気が伝染するからと、ただ見ているだけなのかもしれない。
ちょっとね……いろいろ思ったのと。
思っていたのより遥かに怖いことが進行しているということと。
自分から貪欲にならないとそんなことの数万分の一の事実すら知らないままだということ。
そういうことに気がつかされる。
何が真実で、なにが嘘か。
それは各人が考えること。
ロシア関連の本を……読むのはしんどくて時間も掛かるけど、続けて読んでみようか、と思わせた一冊だった。
サーシャの冥福を祈りつつ。
メイプル戦記 (3)
2007年7月18日 読書今はちょっと絵が変わったんだよね、この人は。
まあそれでもフィーリングが面白いから好きで読んでいたのだし、少々の変化は構わないが。(下手糞にならない限りは)
野球が好きなので、どーしてもこういう本に食指が動くのは仕方がない。
女性ばかりの球団を、最果ての地・北海道に…その名もメイプルズのコロボックルドーム球場…
今、あるわな。
現実に。
ちょっと変な(変わった)球団が住んでいる……。
ISBN:4592123638 コミック 川原 泉 白泉社 1996/01 ¥410
まあそれでもフィーリングが面白いから好きで読んでいたのだし、少々の変化は構わないが。(下手糞にならない限りは)
野球が好きなので、どーしてもこういう本に食指が動くのは仕方がない。
女性ばかりの球団を、最果ての地・北海道に…その名もメイプルズのコロボックルドーム球場…
今、あるわな。
現実に。
ちょっと変な(変わった)球団が住んでいる……。
ISBN:4592123638 コミック 川原 泉 白泉社 1996/01 ¥410
今日からマ王!? (角川ビーンズ文庫)
2007年7月18日 読書
今日、今。
妹が貸してくれたこの一冊。
「わたし、これ貸してたっけ〜?」
だってさ。
実は既読品だったりする…(笑)
いいけど。
暗い本ばかり読んでいるので、気晴らしにしようっと。
ISBN:4044452172 文庫 喬林 知 角川書店 2006/11/30 ¥460
妹が貸してくれたこの一冊。
「わたし、これ貸してたっけ〜?」
だってさ。
実は既読品だったりする…(笑)
いいけど。
暗い本ばかり読んでいるので、気晴らしにしようっと。
ISBN:4044452172 文庫 喬林 知 角川書店 2006/11/30 ¥460
片手落ちなので、こちらも。
・気遣いが出来る
・誉め上手、叱り上手
・話し易い(話しかけ安い雰囲気がある、ムラがない)
・モチベーションが高く、気分にムラがない
・行動力がある
・必要なことを伝えてくれる
・考え方が柔軟である
・賢い人(先見の目をもっている)
・他人と比べない
・人を育てることを諦めない
・主旨、目的が明確な指示をだしてくれる
・常に余裕があるように見える
・笑顔が素敵
・仕事そのものができる
・ONとOFFのメリハリがきちんとしている
・親身になってじっくり話を聞いてくれて、こちらが理解できるまで説明、的確なアドバイスをしてくれる
・いつも明るく元気で、活き活きしている
・本気で可愛がってくれる
・知識が多いため質問の答えがすぐにわかり、理論立てて部下に対し説明することが出来る
・人の気持ちが理解できる為、部下の変化に気付き気遣いができる
・部下の意見を踏まえて能力、レベルを把握し、器量にあった仕事を任せてくれる
・いつも明るく元気で部会上に仕事を楽しんで頑張っている
・常に部下を受け入れる態勢でいる
・アメとムチを使いわけ、モチベーションをあげてくれる
・聞き上手(言いたいことを言わせてくれる)
・ウソをつかない(本音で話してくれる)
・冷静(客観的に物事を判断できる)
・オープン(壁を作らない、プライベートな話も出来る)
・清涼感が在る
以上
……必ずしも「うんうん!」とはいえない私。
なんかちょっと引っかかるものもあるのだが。(そうではない?)
「理想の上司像」というよりも「自分にとって都合の良い上司像?」と思われるものも有ると思えるから、すべてを鵜呑みにはできないなぁ。
中には「その通り!」というのもある。勿論。
上司としての社会人先輩としての矜持とか立場もあるので、それが友達づきあいになっちゃうと、けじめもなくなるしお互いに仕事がしにくくなると思う。
"立場"というのは、垣根ではないし差別でもない。そういうものを意味するばかりではない。
部下も上司が"上から降りてくる"のを待つばかりではなく、自分が"上へのし上がってゆく"ぐらいの気概を示してはどうだろうか?
それがダメなら(不可能な状況ならば)部下が賢くなって、上司を利用する。
ナントカとナントカは使いよう、と昔から言うけれど、まさしく上司は使いようだよね。
自分が仕事をしやすいように……。
・気遣いが出来る
・誉め上手、叱り上手
・話し易い(話しかけ安い雰囲気がある、ムラがない)
・モチベーションが高く、気分にムラがない
・行動力がある
・必要なことを伝えてくれる
・考え方が柔軟である
・賢い人(先見の目をもっている)
・他人と比べない
・人を育てることを諦めない
・主旨、目的が明確な指示をだしてくれる
・常に余裕があるように見える
・笑顔が素敵
・仕事そのものができる
・ONとOFFのメリハリがきちんとしている
・親身になってじっくり話を聞いてくれて、こちらが理解できるまで説明、的確なアドバイスをしてくれる
・いつも明るく元気で、活き活きしている
・本気で可愛がってくれる
・知識が多いため質問の答えがすぐにわかり、理論立てて部下に対し説明することが出来る
・人の気持ちが理解できる為、部下の変化に気付き気遣いができる
・部下の意見を踏まえて能力、レベルを把握し、器量にあった仕事を任せてくれる
・いつも明るく元気で部会上に仕事を楽しんで頑張っている
・常に部下を受け入れる態勢でいる
・アメとムチを使いわけ、モチベーションをあげてくれる
・聞き上手(言いたいことを言わせてくれる)
・ウソをつかない(本音で話してくれる)
・冷静(客観的に物事を判断できる)
・オープン(壁を作らない、プライベートな話も出来る)
・清涼感が在る
以上
……必ずしも「うんうん!」とはいえない私。
なんかちょっと引っかかるものもあるのだが。(そうではない?)
「理想の上司像」というよりも「自分にとって都合の良い上司像?」と思われるものも有ると思えるから、すべてを鵜呑みにはできないなぁ。
中には「その通り!」というのもある。勿論。
上司としての社会人先輩としての矜持とか立場もあるので、それが友達づきあいになっちゃうと、けじめもなくなるしお互いに仕事がしにくくなると思う。
"立場"というのは、垣根ではないし差別でもない。そういうものを意味するばかりではない。
部下も上司が"上から降りてくる"のを待つばかりではなく、自分が"上へのし上がってゆく"ぐらいの気概を示してはどうだろうか?
それがダメなら(不可能な状況ならば)部下が賢くなって、上司を利用する。
ナントカとナントカは使いよう、と昔から言うけれど、まさしく上司は使いようだよね。
自分が仕事をしやすいように……。
今の季節はスープにがんばる。
食欲がなくなるから、というのも理由のひとつだけど、なにしろ、南瓜が出来る。美味しい!
たまねぎも出来る!甘い!
…しかも、全部と言っていい、ほとんど、田舎の伯父や叔母やその他からどさりどさりと送ってきてくれる。(お中元の代わりらしい…気を使わなくて良いといっているのに)
で、沢山の南瓜がごろごろと登場したならば、そりゃあまあ炊くのもいいけどそんなに沢山はたべられへんやん?
で、スープにする。
この本にも出てくるけれど、たまねぎを入れれば、そして根気よくいためていためていためて…すれば早々失敗はしない、のがスープ。
3個ぐらいの大型南瓜(先日の南瓜は出刃包丁が入らない、つわものであった…)でもスープにしてしまえばポット1杯分ぐらいか……。
どろどろになったスープをミルクで伸ばし、カップに入れた後で生クリームをとろぉり…と。
シンプルなの(そのもの)が好きなので、パセリを散らしたりなんかを付け加えたり…は一切しない。
煮たり覚ましたり裏ごししたり…で、作るのに3〜4時間かけて、食べるのはあっと言う間。
そしてお腹はたっぷりゲップリ。
手間はかかっても、辞められないのがスープ作りだよなぁ。
おっとこの本の紹介(感想文)、2回目だったか…(笑)←よほど好きらしい
ISBN:4122039827 文庫 佐藤 かずよ 中央公論新社 2002/02 ¥600
食欲がなくなるから、というのも理由のひとつだけど、なにしろ、南瓜が出来る。美味しい!
たまねぎも出来る!甘い!
…しかも、全部と言っていい、ほとんど、田舎の伯父や叔母やその他からどさりどさりと送ってきてくれる。(お中元の代わりらしい…気を使わなくて良いといっているのに)
で、沢山の南瓜がごろごろと登場したならば、そりゃあまあ炊くのもいいけどそんなに沢山はたべられへんやん?
で、スープにする。
この本にも出てくるけれど、たまねぎを入れれば、そして根気よくいためていためていためて…すれば早々失敗はしない、のがスープ。
3個ぐらいの大型南瓜(先日の南瓜は出刃包丁が入らない、つわものであった…)でもスープにしてしまえばポット1杯分ぐらいか……。
どろどろになったスープをミルクで伸ばし、カップに入れた後で生クリームをとろぉり…と。
シンプルなの(そのもの)が好きなので、パセリを散らしたりなんかを付け加えたり…は一切しない。
煮たり覚ましたり裏ごししたり…で、作るのに3〜4時間かけて、食べるのはあっと言う間。
そしてお腹はたっぷりゲップリ。
手間はかかっても、辞められないのがスープ作りだよなぁ。
おっとこの本の紹介(感想文)、2回目だったか…(笑)←よほど好きらしい
ISBN:4122039827 文庫 佐藤 かずよ 中央公論新社 2002/02 ¥600
第4章「若手社員を辞めさせない指導法!」
2007年7月14日 読書■嫌な上司
・主旨・目的を伝えず指示だけする
・自己中心的(上司や周りの評価ばかりを気にする、自分の自慢話が多い、自分が一番)
・怒りっぱなし、褒めっぱなし
・気分にムラがある(態度に出る)
・愚痴ばかり言う
・頭の回転が遅い
・字が汚い(読めない)
・すぐに忘れる
・自分を正しいと思っている
・知識を出し惜しみする
・相手によって態度を変える
・質問や話を聞いてくれない
・ウソをつく
・気付かない
・空気が読めない
・自分から忙しさをアピールする
・仕事が出来ない
・他人と比較する
・挨拶を無視する
・気分にムラがある
・同僚以下に不平不満を言う
・八方美人
・ネガティブ人間で仕事を楽しめない
・気持ちの切り替えが出来ず、周りに気を使わせるので話しかけづらい
・人前で怒る
・一方的な自分都合で部下に対する言動が代わる
・責任転換したり、部下を自分の都合でよく使う
・話が長く、説明がわかりづらい
・気分屋である(周りに悪影響を与える)
・自分本位(自分の意見を押し通す、自分が出来ることを相手も簡単に出来ると思っている)
・矛盾している(言っていることとやっていることが違う)
・責任感がない(誠実でない)
・元気がない、暗い
以上、このリストにどれだけ"ハマる"か?がモンダイらしい。
しかしこのリストも結構チョウフクしている部分があるように思うのは私の気のせい?
それに、ここまで言われる上司も可哀想かも…と思うようなことも。
いや、そこまで出来てこそ、"上司"に値するのか。
特に、減点主義はだめ。
加点主義で行かないと部下は伸びないそうだ。
でも、減点主義って多くない?
査定のためなんだかどうなんだか知らないが。
この手の指導書って沢山出ている割に、役立っているのかどうか、非常に疑問だよね。
・主旨・目的を伝えず指示だけする
・自己中心的(上司や周りの評価ばかりを気にする、自分の自慢話が多い、自分が一番)
・怒りっぱなし、褒めっぱなし
・気分にムラがある(態度に出る)
・愚痴ばかり言う
・頭の回転が遅い
・字が汚い(読めない)
・すぐに忘れる
・自分を正しいと思っている
・知識を出し惜しみする
・相手によって態度を変える
・質問や話を聞いてくれない
・ウソをつく
・気付かない
・空気が読めない
・自分から忙しさをアピールする
・仕事が出来ない
・他人と比較する
・挨拶を無視する
・気分にムラがある
・同僚以下に不平不満を言う
・八方美人
・ネガティブ人間で仕事を楽しめない
・気持ちの切り替えが出来ず、周りに気を使わせるので話しかけづらい
・人前で怒る
・一方的な自分都合で部下に対する言動が代わる
・責任転換したり、部下を自分の都合でよく使う
・話が長く、説明がわかりづらい
・気分屋である(周りに悪影響を与える)
・自分本位(自分の意見を押し通す、自分が出来ることを相手も簡単に出来ると思っている)
・矛盾している(言っていることとやっていることが違う)
・責任感がない(誠実でない)
・元気がない、暗い
以上、このリストにどれだけ"ハマる"か?がモンダイらしい。
しかしこのリストも結構チョウフクしている部分があるように思うのは私の気のせい?
それに、ここまで言われる上司も可哀想かも…と思うようなことも。
いや、そこまで出来てこそ、"上司"に値するのか。
特に、減点主義はだめ。
加点主義で行かないと部下は伸びないそうだ。
でも、減点主義って多くない?
査定のためなんだかどうなんだか知らないが。
この手の指導書って沢山出ている割に、役立っているのかどうか、非常に疑問だよね。
◆血液:血の気が多く活動的。「風」と結びついて、乾いた気質。
◆粘液:「水(湿り)」と結びつく。冷静沈着、悪く言えば不活発で冷淡、無気力。
◆胆汁:「火(熱)」と結びつき気性激しく怒りっぽい。
◆黒胆汁:「土(寒さ)」と結びつき憂鬱。メランコリー。
人間の基本的気質は、以上4つのユーモア(体液)に支配されるのだ。
ちょっと古い英米小説に出てくる「彼は胆汁質だから…」なんて科白は、ここに基づくものであるらしい。
◆粘液:「水(湿り)」と結びつく。冷静沈着、悪く言えば不活発で冷淡、無気力。
◆胆汁:「火(熱)」と結びつき気性激しく怒りっぽい。
◆黒胆汁:「土(寒さ)」と結びつき憂鬱。メランコリー。
人間の基本的気質は、以上4つのユーモア(体液)に支配されるのだ。
ちょっと古い英米小説に出てくる「彼は胆汁質だから…」なんて科白は、ここに基づくものであるらしい。
強い会社を作る 社長・上司・先輩には言えない若手社員のホンネ
2007年7月11日 読書本じゃなくて、研修用の小冊子なんだけど。
あまりにも的を射て面白いので、笑い転げている。
的を射ているのは決してうれしいことではないのだが。
私も勿論、もう"若手社員"なんかじゃないけれど(笑)、それでもいまだにこーゆー苦労はしているし、悩みももっている。
つまり、若手じゃない社員の上に鎮座まします方々…が、あまりにもひどいってこと。
40の不惑を越えたなら、いい加減悟ってくれよぅ…と思うのは無理な注文だろうか?
さて。
最近は売り手市場なんだそうだ。
いつの間に…?!
この間まで氷河の上をダイアモンドダストが荒れまくっていたと思うのに!
さて、そうなれば、嫌になれば若者はどんどん会社を辞めていくし、「俺の時はなァ、こんなに苦労してなぁ」なんていう上司には、「そこまでして働きたくない」とあっさりばっさり切り捨てるのだそうだ。
いいなぁ…若いって(遠い目)
その勇気は無謀さから来ているといってもいいが、無謀に走って尚補える若狭とか体力とか気力とかがあるからな。
年をとると老獪さと、出し惜しみつつ力をコントロールする旨さと、持久力だけが売りになるからなぁ。
経験?そんなもの、どんどん新しく再生してゆく社会で、経験だけで補えるものなんて意外に少ない。
常に勉強し進歩しなくてはならないのだ。我々だって。
若手がやめる大きな理由の4つは。
?上司と同じハードルで仕事をさせられる。
能力差、否、経験値の違いを無視をしてやられると、溜まったもんじゃないよね。だけど、ベテランでも部署が配置換えになったらまったくの素人なのに、同じように要求されてしまう。そこで、口惜しいと思って一念発起するか、さっさと諦めて放り投げてしまうかは人による。
?過去の武勇伝と比較される。
ああ、これは、うっとしい。時代が違う、事情が違う。環境が違う…時は流れているってこと、気がついていないらしい。
?形だけのルールを強制される。
意味のないルールは、どんどん変えてゆくべき。それが出来なくても、せめて考えなおす機会と考える柔軟性はもつべきだと思う。コミュニケーション不足って、意外と在る。一日8時間も9時間も顔をつき合わせているのにコミュニケーションが取れてないってこともざらにある。
?居酒屋への強制連行
これは…!ダメだろう?でも営業だと今でも因習は残っている。先に楽しむように切り替えるしかないという哀しい噂も…まだあるよね。
要するに、今時の社員は、「出世」よりも「楽しく将来のビジョンをもって」仕事がしたいと思っている。
若手だけではない、私らだって思っている。
判ってないのは……ごく一握りの経営層じゃないのかな。
あまりにも的を射て面白いので、笑い転げている。
的を射ているのは決してうれしいことではないのだが。
私も勿論、もう"若手社員"なんかじゃないけれど(笑)、それでもいまだにこーゆー苦労はしているし、悩みももっている。
つまり、若手じゃない社員の上に鎮座まします方々…が、あまりにもひどいってこと。
40の不惑を越えたなら、いい加減悟ってくれよぅ…と思うのは無理な注文だろうか?
さて。
最近は売り手市場なんだそうだ。
いつの間に…?!
この間まで氷河の上をダイアモンドダストが荒れまくっていたと思うのに!
さて、そうなれば、嫌になれば若者はどんどん会社を辞めていくし、「俺の時はなァ、こんなに苦労してなぁ」なんていう上司には、「そこまでして働きたくない」とあっさりばっさり切り捨てるのだそうだ。
いいなぁ…若いって(遠い目)
その勇気は無謀さから来ているといってもいいが、無謀に走って尚補える若狭とか体力とか気力とかがあるからな。
年をとると老獪さと、出し惜しみつつ力をコントロールする旨さと、持久力だけが売りになるからなぁ。
経験?そんなもの、どんどん新しく再生してゆく社会で、経験だけで補えるものなんて意外に少ない。
常に勉強し進歩しなくてはならないのだ。我々だって。
若手がやめる大きな理由の4つは。
?上司と同じハードルで仕事をさせられる。
能力差、否、経験値の違いを無視をしてやられると、溜まったもんじゃないよね。だけど、ベテランでも部署が配置換えになったらまったくの素人なのに、同じように要求されてしまう。そこで、口惜しいと思って一念発起するか、さっさと諦めて放り投げてしまうかは人による。
?過去の武勇伝と比較される。
ああ、これは、うっとしい。時代が違う、事情が違う。環境が違う…時は流れているってこと、気がついていないらしい。
?形だけのルールを強制される。
意味のないルールは、どんどん変えてゆくべき。それが出来なくても、せめて考えなおす機会と考える柔軟性はもつべきだと思う。コミュニケーション不足って、意外と在る。一日8時間も9時間も顔をつき合わせているのにコミュニケーションが取れてないってこともざらにある。
?居酒屋への強制連行
これは…!ダメだろう?でも営業だと今でも因習は残っている。先に楽しむように切り替えるしかないという哀しい噂も…まだあるよね。
要するに、今時の社員は、「出世」よりも「楽しく将来のビジョンをもって」仕事がしたいと思っている。
若手だけではない、私らだって思っている。
判ってないのは……ごく一握りの経営層じゃないのかな。
過日訪れた、「TIARA展」のカタログ。
圧倒的に女性客が多かった、きらきらしい展覧会だった(笑)
でもって、このカタログも、表紙の色が二色、ホワイトと"プリンセス・ピンク"なるほんのりピンク色の二色が用意されていたのである(中身は一緒)
ここまで凝るのもすごいね〜といいつつ、件のプリンセス…をかった私たちである(笑)
中身は真面目。(当たり前だ)
欧州のやんごとなき方々〜グレース王妃もあり〜の写真も多くて、そういう意味でも目の保養だ。
日本の皇族、明治天皇妃から大正・昭和・平成、そして雅子さまと正装の写真が続く。(ティアラ展だからティアラをつけているところ。晩餐会とかで?)
勿論時代が時代なので白黒写真がほとんどだけど、面白い。
綺麗な人は、白黒でも綺麗だ。
いや〜でも、本当に綺麗だった。
ブリリアントカット、とかいうの(?)で、ライトに反射して、ダイヤモンドがきらきらきらきらと。
目が痛いぐらいに輝いていたからね。
京都文化博物館に行けば、過去の展覧会のカタログは売っている(売り切れにならない限りは)ので、これもまた入手できることだろう。
カタログのページは有名なダヴィドの"ナポレオンの戴冠式"とそのときジョゼフィーヌ皇后が…ではなく、ナポレオンの妹(皇后の衣の裾をもっているらしい)がつけたティアラの写真。
圧倒的に女性客が多かった、きらきらしい展覧会だった(笑)
でもって、このカタログも、表紙の色が二色、ホワイトと"プリンセス・ピンク"なるほんのりピンク色の二色が用意されていたのである(中身は一緒)
ここまで凝るのもすごいね〜といいつつ、件のプリンセス…をかった私たちである(笑)
中身は真面目。(当たり前だ)
欧州のやんごとなき方々〜グレース王妃もあり〜の写真も多くて、そういう意味でも目の保養だ。
日本の皇族、明治天皇妃から大正・昭和・平成、そして雅子さまと正装の写真が続く。(ティアラ展だからティアラをつけているところ。晩餐会とかで?)
勿論時代が時代なので白黒写真がほとんどだけど、面白い。
綺麗な人は、白黒でも綺麗だ。
いや〜でも、本当に綺麗だった。
ブリリアントカット、とかいうの(?)で、ライトに反射して、ダイヤモンドがきらきらきらきらと。
目が痛いぐらいに輝いていたからね。
京都文化博物館に行けば、過去の展覧会のカタログは売っている(売り切れにならない限りは)ので、これもまた入手できることだろう。
カタログのページは有名なダヴィドの"ナポレオンの戴冠式"とそのときジョゼフィーヌ皇后が…ではなく、ナポレオンの妹(皇后の衣の裾をもっているらしい)がつけたティアラの写真。
…とは、マンを丁寧に言うとそうなる。
笑い話ではなく、著者・小林章夫氏が中学英語でそう習ったのだそうだ。
久々に読むと笑える「イギリス紳士のユーモア」
所々に笑える場所を入れてくる辺り、同志社女子大の先生(当時)といえども、関西に起居するものとしては最低のたしなみであろう。
…にしても、想像する貴族のイメージが「ネ○カフェ・ゴールドブレンド」のカップを持つ細く美しい手だとか優雅な佇まいだとか、バッチリ決まったポーズだとか。
時代性を感じさせる。
今の人でこのくだりを読んで、即座に笑える人ってどれぐらいいるんだろう?
笑い話ではなく、著者・小林章夫氏が中学英語でそう習ったのだそうだ。
久々に読むと笑える「イギリス紳士のユーモア」
所々に笑える場所を入れてくる辺り、同志社女子大の先生(当時)といえども、関西に起居するものとしては最低のたしなみであろう。
…にしても、想像する貴族のイメージが「ネ○カフェ・ゴールドブレンド」のカップを持つ細く美しい手だとか優雅な佇まいだとか、バッチリ決まったポーズだとか。
時代性を感じさせる。
今の人でこのくだりを読んで、即座に笑える人ってどれぐらいいるんだろう?
ハードカバーの単行本…?
とは思うけれど。
リトビネンコの亡命を手助けした元ロシア人のアレックス・ゴールドファーブとリトビネンコの未亡人、マリーナ・リトビネンコが綴る、事件の真相…。(相変わらずここには訳者の名前しか挙がらないが)(笑)
何しろ、ミーハーなもので(笑)
昨年2006年の暗殺事件以来、興味をもって読んだアンナ・ポリトコフスカヤ(ロシア人ジャーナリスト:やはり2006年自宅アパートのエレベーター内で射殺死体で見つかった)の著書2冊。
そして、彼、リトビネンコ事件は、私だけではなく、世界中を震撼させた。
彼の死因は放射能症。
暗殺というもの自体が唾棄すべきものだが、よりもよって手段として、放射性物質を使うなんて…ソ連の黒い残党はなにを考えるやら。
世界の大多数が環境保全を叫ぶ中で、なんという真似をしてくれる。
なぜ彼、リトビネンコがこのような殺され方をしなければならなかったのか。
彼はなぜアメリカではなく英国にいたのか。
彼はロシアで何をしていたのか。
何をしなかったのか。
ロシアでは、何が起こっているのか。
世界中が、今は、知らん顔をしているけれど……これはほんまに怖いことかもしれない。
ISBN:415208832X 単行本 加賀山 卓朗 早川書房 2007/06 ¥1,995
とは思うけれど。
リトビネンコの亡命を手助けした元ロシア人のアレックス・ゴールドファーブとリトビネンコの未亡人、マリーナ・リトビネンコが綴る、事件の真相…。(相変わらずここには訳者の名前しか挙がらないが)(笑)
何しろ、ミーハーなもので(笑)
昨年2006年の暗殺事件以来、興味をもって読んだアンナ・ポリトコフスカヤ(ロシア人ジャーナリスト:やはり2006年自宅アパートのエレベーター内で射殺死体で見つかった)の著書2冊。
そして、彼、リトビネンコ事件は、私だけではなく、世界中を震撼させた。
彼の死因は放射能症。
暗殺というもの自体が唾棄すべきものだが、よりもよって手段として、放射性物質を使うなんて…ソ連の黒い残党はなにを考えるやら。
世界の大多数が環境保全を叫ぶ中で、なんという真似をしてくれる。
なぜ彼、リトビネンコがこのような殺され方をしなければならなかったのか。
彼はなぜアメリカではなく英国にいたのか。
彼はロシアで何をしていたのか。
何をしなかったのか。
ロシアでは、何が起こっているのか。
世界中が、今は、知らん顔をしているけれど……これはほんまに怖いことかもしれない。
ISBN:415208832X 単行本 加賀山 卓朗 早川書房 2007/06 ¥1,995
読了、はいいけど。
最後のぎりぎりに犯人がわかって、そこからが急展開でなんといそがしいことか!
で。
SAARSですと!(綴りはあっているのか?)
ダルグリッシュ警視長も人の子だったのだな。(失礼な)
っていうか、なんて流行の先端を走っているんだろうか。
この小説。
「アジアの鳥インフルエンザとはちがいますから!」
って、おいおい、ケンカ売ってるわけ?
なんて思わずグーを握り締める科白を吐く人間もおったが。
最後のぎりぎりに犯人がわかって、そこからが急展開でなんといそがしいことか!
で。
SAARSですと!(綴りはあっているのか?)
ダルグリッシュ警視長も人の子だったのだな。(失礼な)
っていうか、なんて流行の先端を走っているんだろうか。
この小説。
「アジアの鳥インフルエンザとはちがいますから!」
って、おいおい、ケンカ売ってるわけ?
なんて思わずグーを握り締める科白を吐く人間もおったが。
カルバニア物語 10 (10)
2007年7月5日 読書だんだんと判ってくる…
2007年7月4日 読書ミステリにおいては。
人間関係と。
真実が。
ダルグリッシュ警視長は、部下の部長刑事と警部をつれてヘリコプターで現地へ乗り込む。
誰が誰やら…の容疑者たち。
その妖しげな行動と、妖しげな態度と、妖しげな……で、ようやく輪郭が見えてきた。
それまではほとんど顔無しの団体さん。
うぞーむぞーってやつ。
人間関係と。
真実が。
ダルグリッシュ警視長は、部下の部長刑事と警部をつれてヘリコプターで現地へ乗り込む。
誰が誰やら…の容疑者たち。
その妖しげな行動と、妖しげな態度と、妖しげな……で、ようやく輪郭が見えてきた。
それまではほとんど顔無しの団体さん。
うぞーむぞーってやつ。
タイタニック号の殺人
2007年6月30日 読書 コメント (2)
この作家さんは初顔合わせである。
タイタニック号…と言えば、語りつくされたような感もあるが、それなりに好き、というか、興味は尽きない。
なにしろ海の話だし。
その沈没を前に、かの船では殺人事件が起こっていた……らしい。(大型冷蔵庫で発見される)
あれほどの死人が出た後となっては、2人の人間が殺されたことぐらい、なんてことはないようだが。
というわけで、意味有・意味深な人々が群れ集う豪華客船を舞台に描かれたミステリー。
出だしは好調…なかなかね。
お陰でダルグリッシュ警視はちょっとあっちを向いてもらう羽目になってしまったが。
(だって断然こっちのほうが読み易いんだもんな)
さすが豪華客船!
映画を思い出しつつ読んでいるが、当時は不況のあおりで集客が思わしくなく、あっちの船こっちの船に申し込んだ人々をタイタニックに集めたという。
それでも1等2等のお客は全体の40%ほど。
3等だけが70%強だったと。
ドーソン君(デカプリオ)もアメリカでなんとか身を立てようとして、賭けに勝ってチケットを手に入れたんだもんね。
皆アメリカへ!
そういう時代だった。
豪華客船…でなくてもいいから、私も船旅がしてみたい〜♪
寝たままでも移動できる(ベッドがあるから)って最高だと思いませんか?
ISBN:4594053580 文庫 羽地 和世 扶桑社 2007/05 ¥880
タイタニック号…と言えば、語りつくされたような感もあるが、それなりに好き、というか、興味は尽きない。
なにしろ海の話だし。
その沈没を前に、かの船では殺人事件が起こっていた……らしい。(大型冷蔵庫で発見される)
あれほどの死人が出た後となっては、2人の人間が殺されたことぐらい、なんてことはないようだが。
というわけで、意味有・意味深な人々が群れ集う豪華客船を舞台に描かれたミステリー。
出だしは好調…なかなかね。
お陰でダルグリッシュ警視はちょっとあっちを向いてもらう羽目になってしまったが。
(だって断然こっちのほうが読み易いんだもんな)
さすが豪華客船!
映画を思い出しつつ読んでいるが、当時は不況のあおりで集客が思わしくなく、あっちの船こっちの船に申し込んだ人々をタイタニックに集めたという。
それでも1等2等のお客は全体の40%ほど。
3等だけが70%強だったと。
ドーソン君(デカプリオ)もアメリカでなんとか身を立てようとして、賭けに勝ってチケットを手に入れたんだもんね。
皆アメリカへ!
そういう時代だった。
豪華客船…でなくてもいいから、私も船旅がしてみたい〜♪
寝たままでも移動できる(ベッドがあるから)って最高だと思いませんか?
ISBN:4594053580 文庫 羽地 和世 扶桑社 2007/05 ¥880
大好きな英国の推理作家、P・D・ジェイムズの新刊。
「東大」だの「唐代」だの、ふざけた変換が並んだけれど、普通これでしょ。
おっいら、みっさ〜きの〜♪
燈台守ではありません。
我らが詩人警視、アダム・ダルグリッシュのチームが閑静な人里はなれた孤島(なにせ携帯の電波も届かないという素晴らしさ!←本気)に乗り込んで殺人事件を解決しようと言うのだから。
あ〜しかし。
コーデリア・グレイもゲストで出てきてくれればとっても嬉しいのにな。
「女には向かない職業」のコーデリアです。
ダルグリッシュにちょっと恋焦がれている……
そして私が密かに応援している……
年齢差は結構あるのだが。
がんばれ!コーデリア!(笑)
ISBN:4150018006 単行本 青木 久惠 早川書房 2007/06 ¥1,890
「東大」だの「唐代」だの、ふざけた変換が並んだけれど、普通これでしょ。
おっいら、みっさ〜きの〜♪
燈台守ではありません。
我らが詩人警視、アダム・ダルグリッシュのチームが閑静な人里はなれた孤島(なにせ携帯の電波も届かないという素晴らしさ!←本気)に乗り込んで殺人事件を解決しようと言うのだから。
あ〜しかし。
コーデリア・グレイもゲストで出てきてくれればとっても嬉しいのにな。
「女には向かない職業」のコーデリアです。
ダルグリッシュにちょっと恋焦がれている……
そして私が密かに応援している……
年齢差は結構あるのだが。
がんばれ!コーデリア!(笑)
ISBN:4150018006 単行本 青木 久惠 早川書房 2007/06 ¥1,890