すでに絶版だとかで、古本屋で注文。
確かに黄ばんで印刷の字も薄くなっている、が、う~ん。
凄いな。

兵士としての訓練より、農作業の方が厳しいので、残してきた親とか奥さんをいたわる手紙がおおい。

岩手や青森の農民が多いせいもあるだろうが…サラリーマンには想像にもつかない厳しさだ。


死にゆく者の最後の叫びは、やはりいずれも「お母さん」なんだな。

コメント

G−dark
2009年3月21日2:24

>死にゆく者の最後の叫びは、やはりいずれも「お母さん」なんだな。
わたしもそう叫ぶかも・・・。

この本読みたいです。
高い地位にあった人よりも、ごく普通の人があの戦争でどんな想いを抱いて亡くなっていったのか知りたいです。

この本を紹介してくださってありがとうございます^^
絶版だそうですが、なんとか図書館などで探してみます。

翠雲
2009年3月21日10:05

家族にあてた手紙の内容が、日常生活(農事とか家のこととか)であることに、今までとは違った印象を持ちました。

そして、「検閲されないように、町に外出した時にこっそり投函した手紙」が目立ちました。

すべてを了承した上で、喜んで死んでいったわけではないということ。
兵営生活は、あくまでも日常の延長だったんだなぁと感じました。

だって、みんな普通の人達ですもんね。

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