バチスタが黄色でナイチンゲールが青。
そして最後は赤。

紅将軍?と思った作品の下巻。
ルージュをひいて戦闘にかかる…つまりそう言うわけか。
外科部長って肩書だけでも格好良さそうやもんね。

外科の先生は忙しい。
査問会の度に遅刻するのは別に嫌がらせではないだろう。
実際、私の外科の主治医は時間をちょっと外れて訪ねると「現在手術中」というのはとても多い。
診察日でも、部屋から部屋へ飛び回っているし、その隙間を縫って入院患者の様子を見に来てくれるのだが、たいてい手術着に白衣を引っ掛けたままだ。(あの下はもしかして血まみれ?とか思ってしまう)

かと言って他の科の先生方が暇なわけではない。
コンビニでお弁当とお茶を買って術着に白衣を引っ掛けて、早足で廊下を歩いてゆく姿を見るのは日常茶飯事。

看護師さんも「あれ?昨日の夜中にいはったよなぁ」と思う人が翌日の昼にやっぱりいやはったり…医療従事者には本当に頭が下がる。
なにしろ聞き分けの良い患者ばかりではないのだから。

白鳥氏の出番は少なかったけど、その分速水外科部長が戦闘的でとても面白かった一冊である。

コメント

nophoto
睡蓮
2009年2月15日13:39

もうすぐ映画が公開されるそうですよ〜
救急救命の速水外科部長役は堺雅人だそうです。
薄笑いを浮かべながら戦闘的な外科医・・楽しみです。
やっぱりルージュを引くのかな?

翠雲
2009年2月15日14:45

もちょっと背が高くて押し出しがある方(=大柄)がいいかな?…とは思うけど。
堺さんといえば「クライマーズ・ハイ」に記者のイメージがあります。
時代劇で人気が出た役者さんらしいけど、ちょっと変わった雰囲気のある役者さんですね。
さて、映画はいけるかな~?
すでに年末から何本も映画を見逃しているから…

nophoto
はや
2009年2月16日21:00

ジェネラル・ルージュはバチスタとはまた違って非常に面白く読めました。
速水部長は肉体的にも圧迫感があった方がいいと思います。

これを読んでから”螺旋迷宮”を読んだのですが、
出版順序とは違いますが、その順序で読んで良かったです。

何しろ時間軸としてはジェネラルルージュの後になりますので。

翠雲
2009年3月8日15:21

やはり、どしんとした体格の人、というイメージですね。
いくらチュッパチャップスでも(笑)

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