三丁目の夕日傑作集 (その1) (ビッグコミックススペシャル)
2009年1月9日 読書
思い当たる節が多過ぎて(笑)とっても楽しい漫画だった。(もっともレビューの雑誌そのものではないのだが…「木枯らし」という副題のついた小学館刊行の¥380の雑誌である)
当たり前かもしれあいけど、人が素朴であったかい
古き良き日本人。
言い古されようとも耳にたこができようとも、本当のことなんだから何度でも言ってしまう。
う~ん、この雑誌、自分でそろえようかな~と悩んでいるところです。
以下、昭和35年ごろの物価について。
お茶:50匁(187g)=¥100
せんべい:1枚=¥1
サンマ:3尾=¥20
花火:1本(発)=50銭~¥1
ちなみに、物語に出てくる物価の比較をしてみると。
昭和34年 昭和21年
黄金バット(煙草) ¥30 ¥1
散髪代 ¥200 ¥5
銭湯 ¥16 50銭
米(配給米、1kg) ¥87 ¥2
「電灯」という短編物語では、30年代半ばの家庭の電気について細かい説明がある。
だいたい6畳の居間で600W。しかも赤っぽい電球。
台所、風呂、廊下は20~40W。
母方の実家が20年前ぐらいまでは五衛門風呂だった(しかもセメントはばーちゃんのお手製でデコボコしている)のだが、そこの裸電球も暗かったよなぁ…と思い
だした。
トイレがはるかに小さな電球だし、おまけに汲み取り式。
この世の果てのような暗い穴をまたぐのである。
そりゃ怖いよなぁ。
お化けや幽霊話のメッカになるのも当然だ。
現在の日本人が中間照明が苦手で、やたら部屋を明るくしたがるのはこの反動ではなかろうか?
と思った次第である。
「お好み焼き」の物語が一番好きだった。
当たり前かもしれあいけど、人が素朴であったかい
古き良き日本人。
言い古されようとも耳にたこができようとも、本当のことなんだから何度でも言ってしまう。
う~ん、この雑誌、自分でそろえようかな~と悩んでいるところです。
以下、昭和35年ごろの物価について。
お茶:50匁(187g)=¥100
せんべい:1枚=¥1
サンマ:3尾=¥20
花火:1本(発)=50銭~¥1
ちなみに、物語に出てくる物価の比較をしてみると。
昭和34年 昭和21年
黄金バット(煙草) ¥30 ¥1
散髪代 ¥200 ¥5
銭湯 ¥16 50銭
米(配給米、1kg) ¥87 ¥2
「電灯」という短編物語では、30年代半ばの家庭の電気について細かい説明がある。
だいたい6畳の居間で600W。しかも赤っぽい電球。
台所、風呂、廊下は20~40W。
母方の実家が20年前ぐらいまでは五衛門風呂だった(しかもセメントはばーちゃんのお手製でデコボコしている)のだが、そこの裸電球も暗かったよなぁ…と思い
だした。
トイレがはるかに小さな電球だし、おまけに汲み取り式。
この世の果てのような暗い穴をまたぐのである。
そりゃ怖いよなぁ。
お化けや幽霊話のメッカになるのも当然だ。
現在の日本人が中間照明が苦手で、やたら部屋を明るくしたがるのはこの反動ではなかろうか?
と思った次第である。
「お好み焼き」の物語が一番好きだった。
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