天魔の羅刹兵-紅道譚 (幻狼FANTASIA NOVELS T 1-2)
2008年10月15日 読書 コメント (6)
戦国羅刹兵器第二段。
話の主体は松永弾正の謀叛話である。
主君を倒しては転々としてきた弾正はこのとき織田の配下にあり、いかにして下剋上を成し遂げようかと思っていたわけである。
戦国だよねぇ…。
で、自分に相性ばっちりの"巨鬼"(戦闘兵器;今でいうロボットみたいなの)を手にしてからはその野望がぐんぐんと膨らんで、とうとう反旗をひるがえした。
北に上杉。
西に毛利。
そして足元には石山本願寺。
この敵対勢力とにらみ合っている最中である。
弾正の裏切りをいかにして潰すか。
こき使われるのは、明智光秀…と、それ以上にその配下の穴山小平太なのであった。
ああ…すまじきものは、みや仕え(笑)
ところで、弾正の使う平蜘蛛という鬼であるが…
ビジュアル的にやなかんじ。
名前からして…土蜘蛛の親戚ですか?
だって、雑賀衆はヤタガラスでしょう?
あと、どんだけ出てくるんだろう?と気になるのも仕方なし。
そして、小平太よ。
なんだか口調が変だぞよ。
百姓出身でそれがだんだん侍らしくなってゆく、という設定なのだろうが、なんだか似合わぬぞよ。
上役(もちろん侍)とばかり話さなくてはならんから仕方なし、とは言うものの。
似合わん…。
可哀そうなぐらい。
話の主体は松永弾正の謀叛話である。
主君を倒しては転々としてきた弾正はこのとき織田の配下にあり、いかにして下剋上を成し遂げようかと思っていたわけである。
戦国だよねぇ…。
で、自分に相性ばっちりの"巨鬼"(戦闘兵器;今でいうロボットみたいなの)を手にしてからはその野望がぐんぐんと膨らんで、とうとう反旗をひるがえした。
北に上杉。
西に毛利。
そして足元には石山本願寺。
この敵対勢力とにらみ合っている最中である。
弾正の裏切りをいかにして潰すか。
こき使われるのは、明智光秀…と、それ以上にその配下の穴山小平太なのであった。
ああ…すまじきものは、みや仕え(笑)
ところで、弾正の使う平蜘蛛という鬼であるが…
ビジュアル的にやなかんじ。
名前からして…土蜘蛛の親戚ですか?
だって、雑賀衆はヤタガラスでしょう?
あと、どんだけ出てくるんだろう?と気になるのも仕方なし。
そして、小平太よ。
なんだか口調が変だぞよ。
百姓出身でそれがだんだん侍らしくなってゆく、という設定なのだろうが、なんだか似合わぬぞよ。
上役(もちろん侍)とばかり話さなくてはならんから仕方なし、とは言うものの。
似合わん…。
可哀そうなぐらい。
コメント
思わず「ウマイ!ざぶとん一枚!」と思いましたよこのネーミング。
足が増えて蜘蛛っぽい形態ってのは後付け理屈ですね(笑)
あといっぱいいっぱい山場・盛り上げ場・土壇場と揃っているのに残念ですね。
版元の事情となればますますお気の毒です。
茶器は…興味がないので知りませんでしたが、それだと割れやすそうですねぇ。もしかして秀吉さんもほしかったのだろうか?(実はそんな伏線とかもひきたかったとか?)
まあ、だいたい蜘蛛ってのが嫌いなんで(笑)考えないようにしてましたけど。
蜘蛛は私もきらいですねー。楳図かずおのせいかもしれない。クモ少女は忘れられません。
今、「ぶんぶく茶釜」状態の久秀を考えてしまった…(爆)