警視庁捜査一課の片山刑事が死体で発見された。
しかも彼の命を奪ったであろうナイフには、近くのマンションで惨殺されたホステスの血が付いていたのだ。
無理心中か?
殺人事件か?

部下の正義を信じて、十津川警部は捜査に乗り出す。


片山刑事の故郷は小浜である。
福井県小浜市。
海産物が美味しいところで、京都からも近い。
かつては京都に海産物を運んだ、海の玄関でもある。(有名な鯖街道の出発点である)

その故郷を離れて8年弱。
片山刑事の心の中で美化されていた故郷の思い出、故郷の人々。
ところがそこにはとんでもない真実が隠されていて…

大事に思っていた故郷に、故郷の人々に裏切られる、というのはたまらないだろうな。
でも人間は変わる。
それが許容できなかった人間は、いつかは足をすくわれるか失敗を起こすことになる。

逆に言うと、東京ってそこで生まれない限りは故郷にはなりえない場所なのかな…?と、そう思う。
東京にあっても常に故郷の小浜に心を向けていた青年を思うと。


小浜…は、大昔、友人とドライブ旅行した場所です。
人魚伝説とかあります。(人魚の肉を食べて不死になるというあれですね)
日本海側だから、小浜に限らず海産物が最高に美味しい♪
覚えているのはそんなところかな?

駅前の商店街も派手ではなかったけれど…今はどうなんでしょうか。
そういえば、あれから一度も訪れていません。

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