珍しく法月倫太郎が出てこないのは(最後の一遍に登場する)短編小説の、しかも必ずしも推理物ではない小説を集めた本だからである。
短編が10作。
ちょっとオチが…(笑)
とか。
都市伝説か?これは。
とか。
頭の体操小説版。
とか。
変わった話が盛り込まれている。
一番興味を引いたのが、「猫の巡礼」というもので、内容はそのまま、猫が巡礼するという架空の話。
推理物でもサスペンスでもなんでもない(笑)
富士山麓の洞窟に、ある程度年を経た猫たちが巡礼して帰ってくる。
それを人間は認めサポートもする、という不思議な話。
標題になっている「しらみつぶしの時計」は、頭の体操…であって、小説として読んでいて面白いものではなかった。
なんか、面倒くさくなってだいぶ読み飛ばしたなぁ。
それだったら最初の「使用中」の方が良かった。
完全密室犯罪に、無関係の第三者が閉じ込められる…というちょっとありえない笑える話だ。
場所が場所だけに、こいつはちょっと(笑)
他の短編でも、最後の最後にちゃんとひっくり返してくれているのがうれしい。
見事に決まった一本背負い・技あり・逆転勝ち、あるいは、9回裏ツーアウト代打逆転サヨナラ・ホームランみたいな。
そういうのは見事だと思う。
特に、代理殺人の謎ときは「あっ!」と思った。
本当に。
なるほど、その手があったか…。(感心してどうするのだ)
あ、そうだ。
ここにも戦隊モノが出てきた。
「四色問題」である。
やはり女性が2人入っている。
女性の地位向上か?という話も見られたが、単に見ている人が子どもから大人に変わったからでしょうね。
大人がきゃーきゃー言ってみているようだから。
こう頻繁にそんな話に接すると、本当に流行っているんだなぁと思う。
それにしても、ミステリ作家も大変だね。
短編が10作。
ちょっとオチが…(笑)
とか。
都市伝説か?これは。
とか。
頭の体操小説版。
とか。
変わった話が盛り込まれている。
一番興味を引いたのが、「猫の巡礼」というもので、内容はそのまま、猫が巡礼するという架空の話。
推理物でもサスペンスでもなんでもない(笑)
富士山麓の洞窟に、ある程度年を経た猫たちが巡礼して帰ってくる。
それを人間は認めサポートもする、という不思議な話。
標題になっている「しらみつぶしの時計」は、頭の体操…であって、小説として読んでいて面白いものではなかった。
なんか、面倒くさくなってだいぶ読み飛ばしたなぁ。
それだったら最初の「使用中」の方が良かった。
完全密室犯罪に、無関係の第三者が閉じ込められる…というちょっとありえない笑える話だ。
場所が場所だけに、こいつはちょっと(笑)
他の短編でも、最後の最後にちゃんとひっくり返してくれているのがうれしい。
見事に決まった一本背負い・技あり・逆転勝ち、あるいは、9回裏ツーアウト代打逆転サヨナラ・ホームランみたいな。
そういうのは見事だと思う。
特に、代理殺人の謎ときは「あっ!」と思った。
本当に。
なるほど、その手があったか…。(感心してどうするのだ)
あ、そうだ。
ここにも戦隊モノが出てきた。
「四色問題」である。
やはり女性が2人入っている。
女性の地位向上か?という話も見られたが、単に見ている人が子どもから大人に変わったからでしょうね。
大人がきゃーきゃー言ってみているようだから。
こう頻繁にそんな話に接すると、本当に流行っているんだなぁと思う。
それにしても、ミステリ作家も大変だね。
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