以下の7冊とあわせ、これもまた友人からのレンタル本である。

なっつかしい〜本だけど、こんな話もあったのか〜と実は一作も読んでいないことに改めて新鮮な感動を覚えている次第。

革命間際のフランス・ベルサイユ。
女性の身でありながら男装しマリーアントワネット王妃の近衛として働くオスカル。

彼女の一番上の姉オルタンスの娘、ル・ルー。
その洞察力と落ち着きと肝っ玉の太さはとうてい貴族の娘とは思えない。
そんなル・ルーが巻き起こすトラブル。
それを中心に話はすすむ。

セリフの端々から、オスカルは只今フェルゼンに恋心を抱いている様子。
すると話としては…どの辺だっけ?

ロザリーも同居しているけど、新聞記者のベルナールはまだ登場していない。

ジャルジェ准将(オスカルの父)の非嫡子(浮気してできた子供)も登場し、かの夫婦が貴族でありながら相思相愛で未だにラブラブであるという「許せませんわ〜」(貴族のおばさんの発言より)状態であることもわかったりしてなかなか楽しいのであった。
ジャルジェ家の全員(使用人含む)の準将を見る目が……!

ただ悲槍観はなく軽く楽しく読める。
太い本だからたっぷり楽しめる。

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