竹坂 かほり 著

あっつ〜。
汗をかきかき読みました。

この人はあまり知らない漫画家だけど、なるほど奥深いことをあっさりと書いてくれる。
読みやすい。

でも、悲しい。

戦争は間近に迫っている。
人は生きにくくなってきている。
弱い者(女性&子供)はますます生きてゆけない。

夢も未来も根こそぎ奪われそうな時代だ。

だけど。
逃げない。
正面から戦う、と兄弟は決めているんだな。
勝ち目はないけれど、戦うのだな。

潔すぎて、怖い。
どうしてそこまでして戦えるんだろう。

人の心は自由だと、それだけのことを知るために、どれだけの命の無駄使いが必要だったのだろう。

参考
⇒ http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4834274063/sr=1-4/qid=1217844566/ref=dp_image_0?ie=UTF8&;

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