ロバート・アスプリン
ジョディ・リン・ナイ

矢口 悟 訳

ハヤカワ文庫

マジカルランド最新刊。
(出てからちょっと時間がたったけど…)

バニーとともに隠遁生活ならぬ研究生活を続けるスキーヴ君。
余計な雑音は耳に入れてはならない…はずなんだけど、そこはそれ。
相棒オゥズはお金の音を聞けば態度も変わろうというもの。

天邪鬼×3
妖精族×1
汎人×1
カムダ出身の大型犬(?)×1

計6人のお師匠として、魔術を教える羽目になるとは…。

「断っちゃいなさいよ」
と至極常識的な対応を進めるバニーに、そこはそれ、スキーヴがスキーヴであるが由縁の返事ーみんなまとめて面倒みよう、ということになって、案の定、妨害工作やら暗殺未遂やら…

なにがどうなってんの?
も最後にはきちんと落ちが来る。
誰にも納得の落ちが来る。

こういうところは、共同執筆者が加わってからこの小説がちょいと変わったところかな。

相変わらずだけど、スキーヴの成長はひとかたならないものがある。
オゥズも出番なし(本当に最初だけだ〜)

二人でまたハチャメチャをやらかしてほしいものだが…。

参考 ⇒
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4150204683/sr=1-1/qid=1214359488/ref=dp_image_text_0?ie=UTF8&;

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