西村京太郎 著

アキバって秋葉原のことだったのか!

そんな気はしたんだけど、そこまで略すかねぇ。

十津川警部 対 おたく三銃士(笑)

メイド喫茶のNO.3(NO.1と言わないところがミソ)アスカちゃんが誘拐された。
富豪の娘と間違えられたのだが、ルックスが幸いして(事故死した娘に似ているという)富豪のおじさん(赤の他人)は身代金を払ってくれるという。
しかも2億!
すごい…

警察の捜査は遅々として進まない。
一歩、明日香ちゃん命!のオタク三銃士は自らの特技(人には自慢できないのだが)を駆使して独自に明日香ちゃん救出に向かう…
十津川警部が、あの十津川警部がやりにくそうである。
挙句、オタクたちになんか上手いことだまされたような、変な感じで。

とはいえ。
昔の秋葉原って、電化製品でもそんなに安くなかったって話だ。

まず、負けてくれないし。
交渉できひんなんて、それだけでもう、あかんやん!

この小説で、一番すごいと思うのは、古希を超えた作者が、秋葉原を舞台に、オタクだのメイド喫茶の女の子だのを描いている、ということだ。
すごいよ…西村京太郎さん。

参考 ⇒
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4198507864/sr=8-1/qid=1211532347/ref=dp_image_0?ie=UTF8&;;;;

コメント

nophoto
睡蓮
2008年5月23日22:43

秋葉原に出来たヨドバシは、その名も「Yodobashi Akiba」と堂々と看板上げてます。
東京って、地名を縮めて呼ぶの、好きですよね〜
京都なんて縮めにくい地名が多いっていうか、よそ者には読めない地名が多いっていうか。根本的に地名の読めないよそ者を馬鹿にしてる所ってありません?(笑)
帷子ノ辻とか太秦とか、五条天使突抜とか読めれば、アキバなんぞ恐るるに足らずです!

翠雲
翠雲
2008年5月24日12:04

なんでもかんでも略すから、脳みそと舌が退化して、日本語をしゃべれなくなるのではないか?と思いますが。
それでお金かけて漢字やら熟語やら勉強しはては検定とか受けていたら、なにをしているこっちゃら…ねぇ。
京都を始めとする一地方独特のややこしい地名は、逆にややこしいから心に残って、一度で覚えてしまうんですよ。
なににしろ、脳みその皺は大事にしなくては!(笑)

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