西村京太郎 著
実業之日本社

この人は多作すぎて、新書が単行本になったり、短編小説だと書名をかえてひとまとめにされたりする。
最初はそれでもいいんだけど、こうたくさん読んでくると、既読のものは紛れ込んだりするのがつらい。
ああ、勿体ないことをした!
と思うのがつらい。

ま、一冊当たりの単価はまだ安いほうなのでそれで慰めてはいるが。

これはその、問題の、短編集を集めたもの。
とりあえず既読のものはなさそう〜である。

女癖の悪い作家の夫とその愛人の女を、自分が夫の名前で書いた小説どおりに殺してゆく女。
「なんで悪い?」
財産を持って海外に高跳びしようとしたときに空港で逮捕される。
その時に吐いたセリフがこれだった。
殺しさえしなければ、それは通用したかもしれないだろうになぁ。
殺害場所の一つ日光の鬼怒川…はまだ行ったことはないけれど、日光まではいった。
ゴールデンウイークで人も多かったけど、いろは坂ではバスの中で熟睡するぐらい渋滞して、肝心の華厳の滝は5分ぐらいしか見られなかった。
帰りのバスがあるからだ。
またその日のうちに東武で東京にでなくてはいけなかったからだ。
心残りなんてものではない。
なにしにいったやら。
その分、というわけではないが、東照宮はたっぷりみた。
猫の後ろのネズミも見た。
鳴き龍も体験した。
だれかさんのお墓まで登って行った。
若かったよなぁ…(笑)

そういう思い出が頭の中をぐるぐる。

参考 ⇒ 
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