65歳の悠々自適の男性二人。
39歳の人妻。
25歳の孤独な女。

この四人による三角関係が読んだ殺人事件。
神話の里と言ったって、日本国中そうじゃないのという声は当然あがる。
同時に、桜を追いかけて日本を旅する…そのふたつの条件が交わるところが殺人現場だとは、なんとも浪漫チック。
不謹慎だが。

飛鳥の石舞台など、観たい史跡はいっぱいあるが、いかんせん。
隣の京都からでもなかなか交通の便が…時間がかかるというか、乗り換えが大変というか、近鉄電車は特急料金が別だから使いたくないとか、そういう複雑な事情があるので行きづらいのだ。

泊まりがけでいくか〜となるのが奈良。(その昔、室生寺にも泊まりがけで行ったものだ、朝一番でお寺に入るために)
大阪や神戸なら少々無理しても日帰りで帰ってくるというのにね。

古代史ロマンはいかにも遠い。

そういえば、お寺関係に顰蹙をかった奈良の例のマスコット。
仏様に鹿の角が生えているとしか思えないやつですが、あれって名前だけ募集して、デザインは行政が決めたらしいね。
そして仏教界からクレームが…つくのは仕方がないかなぁと私ですら思うようなデザインだな、確かに。
で、それとは別にマスコットを、今度は市民が投票で選びましょう、という候補作が何点かあがって実際に今、投票をしているらしい。
丸々太ったゴムのような鹿(その心は、すべて丸く収まるように)のデザインなどもあり、ほかのデザインもなかなかかわいらしかった。
最初のやつにケチがついた以上は、穏便にすますために、こっちの方を(公式マスコットにならないとしても)利用する人や商店が増えるのでは?と思う。

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