決してほめるばかりではありません…

人間には誰でも、長所と短所というものがあるわけで。
その長所が必ずしも万民にとって良いところ、というわけではないわけで。

星野仙一・北京オリンピック日本代表監督の生きざまを冷静に観察しゆえに今彼がある。
その姿を描こうとする。

最初のアジア予選の裏幕は、そんなに詳細に描かれているわけではないけれど、ああなるほどそんなことが、と思う。
彼が阪神の監督を引き受けたとき、どのような戦略をめぐらしたか。
単に人気がある、という人物ではない。
その人気の後押しを、あるいはその人気をどうやって作り上げたか。
ただのほほんと野球をやっていたわけではない。
そんな単純な人間は存在しない。

そうなんだよなぁ、と。
大変なんだよなぁ、と。
そして、
凄いんだよなぁ、と。
思うわけです。
やっぱり。

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