デセプション・ポイント(上)
2008年5月1日 読書
うわっめずらし(笑)
レビューがでたし!
でも、改めて情報を下記に。
「デセプション・ポイント 上」
ダン・ブラウン 著 越前敏弥 訳 角川書店 700円
2006年10月刊行
ダン・ブラウンというと、例の、「ダヴィンチ・コード」の作者である。
そんなことも忘れて「どっかで聞いたような〜」と本を手に取るとは私って本当にいい加減だ。
病院文庫にあったのだ。
内容は、
アメリカ合衆国の大統領選挙の年(おお奇遇!今年やんか!)、壮絶なる抗争を繰り広げる両陣営のダークな裏話…といえばそれで済むが、ではどういうダークな話なのか、ということになる。
新しく大統領になろうとする(本人は自分を合衆国大統領と故障して、すっかりその気)上院議員が可成り優勢なただ今現在。
現職の大統領が必殺の逆転劇を狙って繰り出してきたのは、北極圏に落っこちていた隕石の発見であった。
しかもただの隕石ではない。
いわゆる昆虫と呼ばれる生き物の化石を含んだ隕石なのだ。
すわっ!
地球外生物の発見か!?
発見したのは、このとき大統領選挙の抗争の中心となっていたNASAである。
上院議員は「金食い虫で役立たずのNASAは廃止、民間企業で宇宙開発を!」と主張し、大統領ほかの国家保安情報部局は「NASAが知りえるような国家レベルの秘密情報を民間で管理できない」 と突っぱねている。
このとき、NASAが地球外生命の痕跡をみつけたら?
選挙戦はどうなる?
大統領は慎重に行動した。
民間の学者と国家機関である情報分析の専門家(おまけに上院議員の娘!父娘の仲は最悪だが)にその調査と分析を任せ、第三者の保障を得ること。
そしてそれから世界に向かって大発表を、同時に、ライバルの上院議員に対しては王手を打つと。
だが、しかし。
その隕石の周囲にはきな臭い匂いがする。
物騒な男たち。
秘密(?)を知りかけたがゆえに容赦なく殺されてゆく学者たち。
大統領周辺のブレインの動きがリアルなんだかどうかはアメリカ人ではないので私にはわからないが、スリルは充分に味わえる。
誰が味方か敵なのか?
謎のX氏も存在し、盛り上げ方はさすがだなーとあっという間に上巻読破してしまった。病院で(笑)
レビューがでたし!
でも、改めて情報を下記に。
「デセプション・ポイント 上」
ダン・ブラウン 著 越前敏弥 訳 角川書店 700円
2006年10月刊行
ダン・ブラウンというと、例の、「ダヴィンチ・コード」の作者である。
そんなことも忘れて「どっかで聞いたような〜」と本を手に取るとは私って本当にいい加減だ。
病院文庫にあったのだ。
内容は、
アメリカ合衆国の大統領選挙の年(おお奇遇!今年やんか!)、壮絶なる抗争を繰り広げる両陣営のダークな裏話…といえばそれで済むが、ではどういうダークな話なのか、ということになる。
新しく大統領になろうとする(本人は自分を合衆国大統領と故障して、すっかりその気)上院議員が可成り優勢なただ今現在。
現職の大統領が必殺の逆転劇を狙って繰り出してきたのは、北極圏に落っこちていた隕石の発見であった。
しかもただの隕石ではない。
いわゆる昆虫と呼ばれる生き物の化石を含んだ隕石なのだ。
すわっ!
地球外生物の発見か!?
発見したのは、このとき大統領選挙の抗争の中心となっていたNASAである。
上院議員は「金食い虫で役立たずのNASAは廃止、民間企業で宇宙開発を!」と主張し、大統領ほかの国家保安情報部局は「NASAが知りえるような国家レベルの秘密情報を民間で管理できない」 と突っぱねている。
このとき、NASAが地球外生命の痕跡をみつけたら?
選挙戦はどうなる?
大統領は慎重に行動した。
民間の学者と国家機関である情報分析の専門家(おまけに上院議員の娘!父娘の仲は最悪だが)にその調査と分析を任せ、第三者の保障を得ること。
そしてそれから世界に向かって大発表を、同時に、ライバルの上院議員に対しては王手を打つと。
だが、しかし。
その隕石の周囲にはきな臭い匂いがする。
物騒な男たち。
秘密(?)を知りかけたがゆえに容赦なく殺されてゆく学者たち。
大統領周辺のブレインの動きがリアルなんだかどうかはアメリカ人ではないので私にはわからないが、スリルは充分に味わえる。
誰が味方か敵なのか?
謎のX氏も存在し、盛り上げ方はさすがだなーとあっという間に上巻読破してしまった。病院で(笑)
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