馬賊の見る満州

2008年3月31日 読書
澁谷由里 著

張作霖は本当に日本の傀儡政権だったのだろうか?
この本を読むと違う、と思えてくる。

軍事顧問としてその傍に派遣された日本人(町野武馬、本庄繁)は、必ずしも日本に利する行動をしていない…ところが面白い。

河本大作(関東軍高級参謀)などは、それを苦々しく思ったらしく、彼らのことを、「寄生虫」「ダニ」と批判する。
あんまりないいよう……。

1928年6月4日、張作霖、爆殺さる。
息子。張学良は日本から離れることを決意。

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