昔のきものに教えられたこと
石川あき 著
草思社 刊
1,890円

きものをこよなく"贅沢に"愛し、贅沢にセンスを磨いて生きてきた、一人の女性がきものの"使い方"、"利用の仕方"を描く。
ちょっとした工夫と意識の変革で、こんなにきものって……楽しめるし遊べる!
というテクニックを教えてくださる。

なにしろ奈良のお嬢様。
きものを、帯を、自分で考案し工夫しそれを染めにだし刺繍させ接がせて作り上げてきたものは数知れず…!

すごいなぁ。
昔の金持ちは頭もセンスも必要だったわけだ。
お金があるだけじゃだめなんだね、ということが良くわかる。

きものを着るときのあわせ方のアドバイスとか、コートはどうしたらいいとか、体型にあわせたアドバイスなども何気にあって、とっても役に立ちそう……そう、というのは私はきものを着ないからだが(笑)

最終的な一番大きな印象は、これぞ金持ち!
というところかな。

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