ひとりたび1年生

2008年3月13日 読書
「スピカ」に続きこれも友人からのレンタル本。
旅行エッセイならぬ、旅行エッセイ漫画。

一人旅のできない(したことがない)著者が、一念発起で一人旅修行にでる。

まずは近場、日光鬼怒川そして鎌倉へと…

14時間かかる日本最長夜行バスで東京から博多へ。
ところが高速の事故で19時間かかるという話もすごいが、非常用食料として乾パンがでた!というのがすごい。
乾パン…あなどれませんね。

京都にもご来訪。
しかしいくところが多過ぎて、悔いと未練が残る旅だった様子。
そりゃま、そうでしょ。
すんでる人間だってすべてを見たわけじゃない。
ぜひとも何度もトライしていただきたいものだ。

食べるのがすき、というだけあって、旅の記録もご当地名物が多い。
特にラーメン!
ほんまにおいしそうに…書いているなぁ。

一人旅は自分ひとりであれこれアンテナを張り巡らせていなければならないので(セキュリティ機能を同行者とわけることができないので)確かにしんどい。
でも友人には若いころから一人旅しかしない猛者もいる。しかも女性。その精神の強さは一流だと思う。

たとえばホテルなどポイントを決めて「後は自由にどうぞ!」という旅ならば、私でも海外でも(そこそこ治安がよければだが)できるかな?という気はするが。
神経を使うと疲れるからなぁ…。
ぐーすか居眠りしながら回れる団体旅行は確かに楽なんだよ。
特に年をとると(笑)

ISBN:4840117543 単行本 たかぎ なおこ メディアファクトリー 2006/11 ¥1,050

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