アリバイ、というのはありそうでなさそうなもの。
偶然に写真の中に納まってしまう…なんてことは、デジカメが普及してネコも杓子もカメラをもって歩くようになった日本では、可能性が高くなっているだろう。
それが事件性のあるものであるかなんて、しらないままに。

それが公のものであれば、そうなるか。
ひとつの罪を隠す為に、次から次へと犯罪を犯す、その典型のような話である。

金沢の観光地、見所が次々出てきて地元の人には楽しい小説だろう。
最近は時刻表云々よりも、そういった地域性に充填がおかれている十津川警部シリーズである。

あ、それと若い西本刑事の恋ね。
最近彼の部下もお年頃のようである。

ISBN:4396334044 文庫 西村 京太郎 祥伝社 2008/02/08 ¥670

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