見事に!
表紙は無かったけど全巻揃っていた(やはり病棟で)

この作者は初めて読むが、神戸に住んでいてまともに大震災に遭遇した漫画家さんだということ。
巻末の漫画に描かれてあった。
よく助かったな〜と思うのは、やはり人間には運がある、寿命があるということ。

それにしても、そんななか、編集はアシスタントごと東京に呼び寄せて、ちゃんと描かせるんだね漫画…。
さすがプロというか。
すごいというか。
家が倒壊・半壊しているっつうのにさ。

修道院育ちの孤児・マリアは、所謂"足長おじさん"を捜して単身俗世界へと乗り出す。
しかも、男子校に特例で入学を叶え……ってそれはいかに、いかになんでも宜しく有るまい、と思うのだが。
漫画ってすごい。

誰が足長おじさんか?
恒例・お金持ちの遺産争いに巻き込まれ、愛する人と離れてはくっつきくっついては離れてと二転三転する少女漫画のセオリーを歩んでいるのに…なんか面白いんだよね。
よくあるパターンだというのに。

修道女って粗相をすると床にキス♪のバツなのか〜ふぅ〜ん。

ISBN:4063029794 コミック 上田 美和 講談社 1995/02 ¥398

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