いや〜面白いわ、この人たち。

各界の著名人(ちょっと癖あり!)を招いてのぼけ・つっこみトークショウ!(笑)
面白さの中にキツイ真理あり。

真正面では聞き辛いことを笑い(ボケ・突っ込み)の中に紛らせてどんどん突っ込むのが読んでいて痛快である。

◇西部 すすむ(政治)
◇宮本 政於(官僚)…厚生省を首になったヒト
◇中沢 新一(宗教)
◇島田 雅彦(文学)…小説はエンターテインメントではない!が持論。
100年先を見据えて書くのが小説なんだそうです……私が読んでいるのはほとんど小説ではない、ってことか。
◇吉村 作治(考古学)…早稲田に希望者は増えただろうねぇ
◇糸井 重里(言葉)
◇松本 零士(漫画家)…こういう人を呼ぶ、というのがすごいと思う。
私らでアニメーションといえば、「ガンダム」よりもまず「ヤマト」だしねぇ……見たくなりました。
◇織田 無道(霊)…とあるテレビの論争を私はまったく知らないけれど、とりあえず、私には霊感はなし。
守護霊(多分昔飼っていた柴犬かと…?)が強いと思っているようにしているんだけど、動物が憑くと"見える"ようになるんだそうだ。
え〜そうなんか!
嗅覚とか、聴覚とか、その動物の特性が乗り移るらしい……鋭くなるわけね。う〜ん。
でもって、好悪の多い宜保愛子さんには狐が憑いているそうだ。
しかも偉大なる狐が…。
彼女が失敗するのは、その狐の能力以上のことをするからだそうですワ。
◇韮澤 潤一郎(UFO)
◇大槻 義彦(科学)…宇宙人を信じることとUFの到来を信じることはイコールではないらしい。そこまで科学がないってこと?
◇富田 隆(心理学)…ロールシャッハテストを思い出さずにはいられない!
◇なぎら健一(下町)…おせっかい=人情。常に隣人を気に掛ける、現在は受け入れられがたいのが下町風情。…個人情報漏洩そのものだといわれれば確かにな。
だが「東京(人)は冷たい」という人は、東京に来た人。そういう人がそういう発言をするのだ。
それならあったかいふるさとに帰るべきだろう。
冷たくしたのはあんたたちなんだから。
と、彼は言う。
東京風っていうのは私たちが癒えれる京都風と一緒だろう。すべてよそ者が決めていることだ。
勝手に想像し夢想して、それを反することをすると批難の目つきで見られたり「冷たい」とか「おかしい(変)」とかいわれるんだよ、まったく…
◇桂 由美(結婚)
◇デープ・スペクター(TV)…この人も長いよなぁ。息が長い。外人なのに。すごい。
◇高田 文夫(笑い)…すみません、知りません、ごめんなさい。NHKのドラマ「ちりとてちん」効果で今流行の落語。
そしてドリフターズ(私らの小学校時代の笑いはこれだけで150%!)とかひょうきん族(見てなかったけど知っている)とか
、いや〜なつかしい〜。
(多分)今と違って流星のように消えてゆかない人たちなんだよね、むかしのお笑いは。

よくできた本である。
楽しい。

ISBN:4877282335 単行本 爆笑問題 幻冬舎 1998/06 ¥1,260

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