この人の本は…多分初見であると思う。
娘さんの随筆は読んだ事がある(と思う)が。

「○○の▲▲」
という本がでて久しい。
というか、多いね(笑)
思考法とか考え方のハウツー本が。(本来は学生時代に身につけたものだと思うのだが)

意識変革?
なにかについて、どう思うか。
どう考えるか。
生きるということは、すべてがそれに関わってくる。
否、幸も不幸もかかってくる、ということかな。

しょっぱなの、東条英機論などを読むと、う〜ん、そうかも、なんて思わされることも事実。
実際にその時代を生きて体感している人の言うことには耳を傾ける価値もあろう。
妄信は何事についても禁忌であるが。


追伸。
温故知新の意味を今再び考える。知る。
最後の最後に狩野直喜先生の名前が出てきたのにはちょっとびっくり。
いろいろ考えることができた、軽くて濃い一冊だった。


ISBN:4106102374 新書 阿川 弘之 新潮社 2007/11 ¥714

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索