新刊書。
銀行強盗から始った事件。

マスコミは勝手にいろいろ想像し、話を創り上げ…で、それが真実?

ワイドショウは見ないけど、余計なお世話に一杯首を突っ込んでいるようなイメージがある。
余計なお世話、と当事者から言われそうな。

嘘は言ってないから、正しい。
正しいから何を言っても構わない。
という図式がまかり通る(?)不思議な世界。

行っていいことと悪いことのわきまえを、幼少の頃に学んだはずの礼儀をかなぐり捨てて競争している世界に思えて仕方がない。

噂は、人間を殺傷するだけではなく、社会を変えてしまうこともあるのだが。

人の噂も云々…で済まされないこともある。
人間の心には。

そして、キリコ。
能登半島で夏の間に各地で行われると言うこの祭。
…わたし、見たかもしれない(笑)

いや、車で連れて行ってもらったから、夜中にかけて。
よく覚えてないんだわ。
わはははは…。
でも、描写がね、なんかこれかなー?と思える。
違うかもしれないけど。

大きなやぐらを最後は炎で焼き尽くして、燃え尽きて、灰になって。
赤々と照らされていた周囲が漆黒の闇に変わる。
その印象がとっても深い。

あれなんかなー?ちがうんかなー?


ISBN:4047881880 新書 西村 京太郎 角川書店 2007/12 ¥840

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