十津川警部シリーズ。
東北にまつわる列車トリックの推理短編小説が5本収められている。

久々に時刻表とくびっぴき、という昔の西村推理ものを読んだ気分である。
いかにして時刻表を読み解くか。

犯人のトリックを暴くか。
時刻表とテレビドラマを見比べていた、というのも昔の思い出だ。

直子夫人ご活躍の一篇が砂金読んだものだったのは残念。
出版社が違うとコレがあるからなぁ……仕方がないけど。

そこそこの太さと話数のわりに、あっという間に読めてしまった……複雑。
この「十津川警部捜査行」シリーズは、もしかしたら既存・既読の物語がはめ込まれて出てくるかも。
その危険性は高そうなので、買うときは要注意だな。


ISBN:4408604666 新書 西村京太郎 実業之日本社 2007/11/16 ¥860

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