あんまりにもずいぶんとお久しぶりなもので、前回までの話をすっかり忘れておりました。

八葉もしっかりアクラムの呪詛にやられ、その影響で四神が、はては京の都が呪われる、という事態に。
神子ひとりでてんてんこまい…な物語の始まり始まり。

助けられ大事にされるだけで、今まで私はなんにもしていなかった、と神子は自覚した。

お舘さまのもとから出奔したイクティダールと邂逅し、呪詛を説く為の行動に出る神子。
だけど、…色仕掛けは無理があるとおもうぞ、神子よ。

呪詛の為に記憶をなくし、すっかり呆けてしまった八葉。
ほんまに…すっかり役立たずですな。
こんなに役にたたんかったとは…!

その分、その人本来の"素"が見られるのだが。

一から友人関係を創り上げるのも、信頼関係を取り戻すのも大変である。

ストーリーは兎も角(と言ったら失礼だが)、華やかな王朝絵巻…の衣裳や衣擦れの音がしそうな雅やかな絵柄が、やはり美しい漫画だなぁと感心するのである。

ISBN:4592183940 コミック 水野 十子 白泉社 2007/11/05 ¥410

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