何がいいって、<赤目の魔女>(笑)こと、母上・キャロルとその夫(実はちょっとファン)ユーマがちらりと登場しているのがいいですな。

兄・シャノンと妹・パシフィカのなれそめ…もとえ、出会い。
そうでしょそうでしょ。
犬でも猫でも、後から来た奴に先にいる奴は警戒心と嫉妬心を燃やすもの。

思わぬ赤ん坊を拾ったが為に巻き込まれたお家騒動…だけど、ラストの落ち(赤ん坊が実は…)も「そこまでやるのか」と感心。

それにしても、魔術ってこわいですね〜。
ラクウェルねーさんののほほんさは、自動的にブレーカーが上がっているのかもしれない。
そう思うひと時であった。

ISBN:4829113243 文庫 榊 一郎 富士見書房 2001/01 ¥546

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