宗教問題というのは、タブーというかなるべく避けて通りたいところ。
捨てプリにおいても、この世界を支配する宗教に抗い、徒党を組み反抗しようとする連中がいる。
それはまあ、世の習い。
当たり前と言えば当たり前。

その"反逆者団体"の巣窟に足を踏み込んでしまったシャノン・ラクウエル・パシフィカ一行である。

う〜む。
確かに重い。
重いテーマではあるよね。(テーマではないかもしれないが)
でも、宗教によって否定された廃棄王女ゆえにこれは避けては通れない話でもあろう。

ラクウェルの魔法能力全開で、どこまでやるんんだこのおねーちゃんは!と呆れつつ惹かれる。
何でも出来る"奥様は魔女"ならぬ"お姉さまは魔女"でそれもいいな、素敵かなと……(笑)

それにしてもこの王国。
その身辺にはあぶねーのばかり飼っている気がする。

ISBN:4829129190 文庫 榊 一郎 富士見書房 1999/09 ¥546

コメント

ボースン
ボースン
2007年10月11日22:15

おっとー早いですね(笑)
残り荷作りしたので明日には発送します。どうも、番外篇だけ全部は揃ってなさそうなんですが…ユーマとーちゃんの出る話は入ってますよ。ヨロシク。

翠雲
翠雲
2007年10月12日10:03

アリガトゴザイマス〜♪
面白いのでずんずん進んでしまいました(笑)
魔法理論(理屈)が感じって処が新鮮です。

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