扈三娘と林冲。
花を散らして闘う二人。
その想いはどこへいきつくのか?

そして扈三娘に勝負を挑み続ける王英。
彼の"本気"は扈三娘につうじるのか?

「(私なんかと結婚したら)後悔するわよ!」
なーんて婚礼の日に言い放つ扈三娘。
「するもんか!」
と王英は応える。
いーですねー。
絶世の美女と、寸足らずの男(決していい男とはいえないし)

今までなかった人の想い。
その心深くに秘められたさまざまな想いの揺れ動きが綴られて、ついつい先を読んでしまうおも〜い本(笑)

扈三娘と林冲のエピソードは、誰がどんな風に描いても、水滸伝随一の見せ所だなぁ。

ISBN:431201017X 大型本 正子 公也; 森下 翠 魁星出版 2007/02/25 ¥3,675

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