二巻目のお言葉。
『だれだって、たたけばほこりはでる』

そんなつもりは無く、青春の迷路に迷ってしまった(笑)主人公を評して、監督が言う科白である。
若さゆえにそんな主人公を許せないナインたちに、監督がびしっと(!?)決める科白なんだけどね…。

おいおい〜(笑)
野球に情熱を欠ける高校生にそれを言うなよ。
つうか。
納得するな、君らも。

あいかわらず、些細な心の動きをここまで宇宙的に表現されると、笑うしかないというか。
さすがというか。
「そうかな?」「そんな気もしてきた」と思わせる、恐ろしい漫画家である(笑)

医者まで熱血だから(殴りこみにも対処できる外科医はすごい)息つく暇もなく、怒涛の感動の渦に巻き込まれるのである。

因みに甲子園へはいけるのか?
対戦相手の試合を見て、脱げ出すような逆境ナインに…で、「逃げてゆくのは全力楽園のやつらだ!」とフツーにばれているところが大爆笑。

ISBN:4091573320 コミック 島本 和彦 小学館 2005/04 ¥560

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