六甲山房記

2007年9月29日 読書
中身はエッセイで、作家である著者が中国大陸を訪れた時の有様(まさしく!)や文物など、経済の化け物となった現中国からは遠くはなれた桃源郷のような中国を描き出している。
(注:桃源郷=天国、極楽ではない。ひとそれぞれ)

何も考えなくても読めるし面白いし、でも何も残らないわけではないので、ちょっと元気が出てきたときによく読む本である。

あ〜あ。
やっと炎症熱がましになってきたよ。
麻○患者の様に両手に注射の(点滴なんだが…)後を紫色に腫らせているんだから、それだけの効果はあって当然ではあるが、そうはならないのが治療と言う奴であり人間の身体の神秘ってやつだからなぁ。

ISBN:400260005X 新書 陳 舜臣 岩波書店 1990/03 ¥734

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