16世紀の航海者(と言っても10代の若者だけど)の手記を巡って人が殺されたり襲われたり……と、いきなりハードな展開を見せる推理小説。
(だって冒頭からしていきなり処刑現場っぽいじゃありませんか〜)

エリザベス朝の船乗り、と言うだけでも興味津々なのに、(サー・ウオルター・ローリーには別に興味は無いが)なかなか面白いではないの!とわくわく読み始め。

明日は病院で検査。
退屈な時間を過ごさねばならないので、これは必携だな。

表紙とか、裏表紙の「キリスト教最大の謎」なんて文字を読むと、ついつい「ダヴィンチコード」なんぞを思い出してしまう…。

反キリスト、疑キリストのブームなんだろうか?
もしかして。

主人公は、古書・古地図の販売業者。
密かに地図おたくの私は、ちょびっと嬉しかったりして…。

ISBN:4150411115 文庫 三角 和代 早川書房 2006/03 ¥861

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索