イシュー73号「オーランド・ブルーム」
丁度「海賊」映画の第三作目が封切られた頃だろうか。

英国のシンデレラボーイ(いやほんとに、そうらしい)君の登場である。
家庭的にもいろいろあった。
俳優としても、出だしは瀕死の重傷の患者(担架で運ばれる)厄だったらしい。
これってエキストラなの?

そして、環境問題にも関心が深い。
現在倫敦郊外に建てている家も環境重視のため、時間と費用が莫大らしい。

ま、儲かっているだろうし。
と思ったんだが。
英国の首都倫敦の中心に家を建てたかったらしいが、高すぎて手が出なかったと仰る。
まあ!
あんな売れっ子がねぇ。
そんなに高いのか英国の首都は……六本木どころではないようだ。

そして、彼の祖国である英国。
その英国が大変なことになっているらしい。
ほかの記事で、英国が警察国家になってきている、その不安が綴られているのだ。

あちこちに監視カメラを取り付けて国民の動静を逐一監視しているというのはもはや有名な話だが、それだけでは収まらない。(取り付けの時にはプライバシー侵害の話も出ていたがその話はどうなったのだろうか?)

アメリカでの9・11テロ以来、イスラム教徒などの監視が厳しくなり、それこそ証拠もないのに「疑わしい」と決め付けて逮捕・収監しているという。
しかも保釈は認めない。
実際に爆破事件だとか、テロが細かく起こっているのは確かだが、疑わしきは罰せよどころか、肌の色と出身地と話す言葉でより分けて(差別して)、一方的な強権を発動して取締りをしている。

…嘗ての日本の治安維持法か?

ましてや、祖国から亡命してきた人たちは命の危険があるから逃げてきたのに、強制送還などもしているらしい。
強制でなくても、還らざるを得ない状況に追い込んでいる…英国に残っていても生きてゆけないようにして。

なんだかなー。
21世紀って平和と希望に満ちた時代の幕開けだと期待していたのに。

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