短編集。
とはいえ、1篇が90〜100ページであるなら中篇かも。
この人の話(推理小説)は、短編のほうがぴりりと辛くて面白い。

餘(なぜか旧字体がでる)部鉄橋といえば。
20年ぐらい前のことだったか?
あの、たか〜い鉄橋が落っこちたのは。

下の工場に落っこちて、従業員を巻き込んで、死者も何人も出た。
かなり高い鉄橋…を、その後、私は目にした。

ほんまに、ほんまに、下から見上げれば、天高くそびえる鉄橋だった。
西部劇映画で見る、蒸気機関車が客車を曳くあの古い映像のような……。


ISBN:4094081828 文庫 西村 京太郎 小学館 2007/07 ¥600

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