"だいありーのーと"のレビューで読んだんだと思う…。
興味をもった。
買ってみた。

今頃、やっと、(本屋へ)ひきとりに行ってきた。

いかに楽しい・不思議な台湾を満喫するか。
徹底して教えてくれそーな一冊。

日本にとっても興味があって、テレビを見すぎてしまう台湾の人たち。
喋れなくても(いまどきの若者言葉も関西弁も)理解してしまう台湾の人たち!
(こ、こえぇ〜。)
滅多のことは言ってはいけない。
だから、「江戸のおかっぴきのような言葉で喋るが良し」とのことだ。
うむ。
なるほどな。

でもって、ご自身お気に入りの場所(店)は、教えない。
教えられない。
と言う正直な作者。
判る!わかりますぞ〜(笑)
京都人が"自分だけの場所"を大事にするのと似た様なもんでしょ?
潰されちゃたまらん…!そうおもっちゃうから。

一見さんと常連さんの差、と言うわけではないけど、どこまで信用できるか、信用してもらえるか、は、自分で時間をかけて作ってゆくしかないもの。
だから、"一見さん"という言葉がある。
通りすがりの、繋がりを持とうとしない人。

ぽっときて、苦労知らずに人が題字にしているところへ行ったのでは、その大事さとかわからないから。
常連さんが長いことかかって築いてきた信頼感とか繋がりを、平気で簡単に潰したりする。
たとえば、悪気がなくても、知らず知らずに…。

それが怖い。
こわいよね……。

だから。
案内はするけれど、その後は自分で開拓する。
それが肝心。
なにごとも。


ISBN:4533065341 単行本 青木 由香 JTBパブリッシング 2006/10 ¥1,680

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