本じゃなくて、研修用の小冊子なんだけど。
あまりにも的を射て面白いので、笑い転げている。

的を射ているのは決してうれしいことではないのだが。

私も勿論、もう"若手社員"なんかじゃないけれど(笑)、それでもいまだにこーゆー苦労はしているし、悩みももっている。
つまり、若手じゃない社員の上に鎮座まします方々…が、あまりにもひどいってこと。

40の不惑を越えたなら、いい加減悟ってくれよぅ…と思うのは無理な注文だろうか?

さて。
最近は売り手市場なんだそうだ。
いつの間に…?!
この間まで氷河の上をダイアモンドダストが荒れまくっていたと思うのに!

さて、そうなれば、嫌になれば若者はどんどん会社を辞めていくし、「俺の時はなァ、こんなに苦労してなぁ」なんていう上司には、「そこまでして働きたくない」とあっさりばっさり切り捨てるのだそうだ。
いいなぁ…若いって(遠い目)
その勇気は無謀さから来ているといってもいいが、無謀に走って尚補える若狭とか体力とか気力とかがあるからな。
年をとると老獪さと、出し惜しみつつ力をコントロールする旨さと、持久力だけが売りになるからなぁ。
経験?そんなもの、どんどん新しく再生してゆく社会で、経験だけで補えるものなんて意外に少ない。
常に勉強し進歩しなくてはならないのだ。我々だって。

若手がやめる大きな理由の4つは。
?上司と同じハードルで仕事をさせられる。
 能力差、否、経験値の違いを無視をしてやられると、溜まったもんじゃないよね。だけど、ベテランでも部署が配置換えになったらまったくの素人なのに、同じように要求されてしまう。そこで、口惜しいと思って一念発起するか、さっさと諦めて放り投げてしまうかは人による。
?過去の武勇伝と比較される。
 ああ、これは、うっとしい。時代が違う、事情が違う。環境が違う…時は流れているってこと、気がついていないらしい。
?形だけのルールを強制される。
 意味のないルールは、どんどん変えてゆくべき。それが出来なくても、せめて考えなおす機会と考える柔軟性はもつべきだと思う。コミュニケーション不足って、意外と在る。一日8時間も9時間も顔をつき合わせているのにコミュニケーションが取れてないってこともざらにある。
?居酒屋への強制連行
 これは…!ダメだろう?でも営業だと今でも因習は残っている。先に楽しむように切り替えるしかないという哀しい噂も…まだあるよね。

要するに、今時の社員は、「出世」よりも「楽しく将来のビジョンをもって」仕事がしたいと思っている。
若手だけではない、私らだって思っている。

判ってないのは……ごく一握りの経営層じゃないのかな。

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