短編なら短編の、長編には長編の、良さがあるし飽きさせない何かがあるのが十津川警部シリーズなんだが。

最近は、短編のほうが面白いような気が…ぎゅっと凝縮されているからだろうか。

「夜が殺意を運ぶ」
「警官嫌い」
「NO.200の女」
「殺し屋Aの記録」
「週末の殺意」

の5編を収録。
東京という眠らない街を舞台に、十津川班が活躍する…と言っても、ほとんど十津川警部と亀さんなんだが(笑)

東京に限ったことではなく、日本の今は皆が余裕がなくてぴりぴりしていてすごしにくい。
それで自殺を考えることはないにしろ。


ISBN:4198507465 新書 西村 京太郎 徳間書店 2007/06 ¥860

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