喪の女王、という表題にはイロイロな意味がある…生まれてくる。
巻が進むごと、その意味が広がってゆく。
私的には、喪服の女王といえば、ビクトリア女王なんだけど。

どこまで引っ掛けてくるのかな?とそろそろ楽しみになってきた。
こういう言葉遊びも作家冥利につきるよね。

皇子になったり、海賊になったり奴隷になったり王妃になったり、と忙しいカリエさん。

今度は巫女…じゃない、修道女だそうだ。
ほんまに運命を弄ばれてますね。
可哀想というか、どこかでくじけそうなもんだけど、家族が出来たら早々は記事家手いられないのと、やはり最初からしっかり傍にいて守ってくれるエドの存在は大きい!

…にしても、寒々しい国である。

ISBN:4086008033 文庫 須賀 しのぶ 集英社 2006/07 ¥540

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