須賀しのぶ著の「流血女神伝」の、喪の女王第3巻目。

相変わらず、激動の時代、隣接する諸国のせめぎあい騙しあいが続く。
政情不安なお国騒動のなか、カリエはどうやって生き抜くのだろうか。
…ってこれほど、あっちもこっちも国内・国外ともにどたばたと大騒ぎになる時代も珍しい…と思うが、それもこれもカリエの存在がそれらを招きよせているといわれればそれまで。
流血女神がそれを望んでいるといわれればそれまでだが、どこまで続く……?

やっぱり、人間が滅ぶまでかな?

いや〜しかし。
やっぱり女は怖いよ。
男はまだ直線的だけど、女は搦め手を駆使するからなぁ。

ISBN:4086007185 文庫 船戸 明里 集英社 2006/02/01 ¥540

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