百介様、ご臨終につき…巷説百物語は、その題名に相応しい最後を迎えた。
百介さん。
前巻では完璧なる狂言まわし…というより、いいように使われている気の毒な"素人"さんであったが。
最後の最後に見せてくれたね。
「後巷説百物語」の話のひとつひとつが、嘗ての仲間(?)たちの足跡を辿るようで、その行く方を捜すような、思い出を噛みしめるような、そんな感じでございましたが、きちんと始末をつけて、これでいよいよ終結かと思うとちょっと淋しい。
お小夜のは、江戸っ子弁なのかな?
粋の良い、今の若い娘さんとはまるで違う潔さがとっても清々しかった。
口調がはきはきして、しゃきしゃきモノを言うのと、口汚いのはまったくベツモノ。
やっぱり、文庫本。
かおうかなー。
これ。
百介さん。
前巻では完璧なる狂言まわし…というより、いいように使われている気の毒な"素人"さんであったが。
最後の最後に見せてくれたね。
「後巷説百物語」の話のひとつひとつが、嘗ての仲間(?)たちの足跡を辿るようで、その行く方を捜すような、思い出を噛みしめるような、そんな感じでございましたが、きちんと始末をつけて、これでいよいよ終結かと思うとちょっと淋しい。
お小夜のは、江戸っ子弁なのかな?
粋の良い、今の若い娘さんとはまるで違う潔さがとっても清々しかった。
口調がはきはきして、しゃきしゃきモノを言うのと、口汚いのはまったくベツモノ。
やっぱり、文庫本。
かおうかなー。
これ。
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