今走っているつばめという新幹線。
これができるまで、代替え(?)の新幹線が走っていた?
その名も「リレーつばめ」。

博多から鹿児島まで。
けっこーな距離である。
だいたい、甲子園出場チームを見ていれば判る。
熊本や宮崎の高校はJRを利用している。
だが、これが鹿児島となるともう飛行機利用になる。
お隣の県だけど、何かが違う。
そこを越えると何かが違うのね。

…ではなく、"越えられない何か"があるんだ、絶対に(笑)

山あり谷あり。
JRは端っこを走っているんじゃないか?
そのJRも国鉄時代にとっとと廃線になっちゃったしなー。

誘拐を繰り返しては、目的の判らないものを要求し、人質は無事に帰す。
それが続いて、挙句、容疑者(共犯者)が先に殺された。
主犯の男は何を考えているのか?

ぎりぎりまで逆転が続き、残りページを見て、これってもしかして迷宮入りか?と思わせる粋な作品だったよね。
上手の手から水が漏れ…て、島国日本では完全犯罪は難しい…けど、ええ度胸をしている、この犯人は。

図々しさは少し前に読んだ「復讐するは我にあり」の犯人みたいだ。

大昔(笑)
熊本経由で京都に戻る列車の旅でのこと。
辿りついた熊本駅(多分)のホームには、蒸気を上げる(すなわち現役の)蒸気機関車が納まっていたのを覚えている。
それが客車を引っ張っていたんだ、まだ。
流石にカメラマン(大人の男の人たち=おじさんたち)がいっぱい写真を撮ってましたがね。
関西ではもう珍しかった。
九州ではまだ現役。

でも、ダイヤに組み込まれてディーゼルカーと肩を並べて働いている現役の蒸気機関車を見たのは、多分それが最後だったと思う。

ISBN:4198926166 文庫 西村 京太郎 徳間書店 2007/06 ¥600

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