北の秘密

2007年5月25日 読書
題名だけ見たらば、てっきり、朝鮮民主主義人民共和国の話かと思うやん。

最近は十津川警部の海外進出(出張)もちょこちょこあるからさ。
てっきり……

いくら公僕とはいえ、あの国に行ったら帰ってこれないでしょうな。

2000年に噴火して土石流を撒き散らし、学校やホテルや役所を押し流した有珠山。
その麓にある洞爺湖。

…洞爺湖、行ったことがあるな、そう言えば。
2000年に噴火してたっけ?
忘れているな、さっぱりすっかり。

日本は火山列島なので、あちこち大好きな温泉が湧いていて嬉しいといえば嬉しいのだが、いつどこで地震やら噴火やら火砕流やら土石流やらが起こるかわかったものではない。
ある意味、バルカンの火薬庫(世界史で習ったよね)並に危険な土地柄である。
こういうところに済んでいると、自然DNAに"今日は今日、昨日は昨日、明日は明日、さらっとながして"なんて性癖が刻み込まれてしまうのかもしれない。
決してせつな的に生きているわけではないと、思うんだけど。


ISBN:4125009805 新書 西村 京太郎 中央公論新社 2007/04 ¥860

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