…というマンガが昔あったのだ、実は。
作者は、"みかみなち"という人。
私の記憶間違いでなければ、Dr.スランプの作者の奥さんではなかったかと思う。
間違っていたらゴメンナサイ。
要するに中国の昔話。
方士とよばれる、う〜んと、そうだねぇ、いわば修行をして仙人になったような人たちが主人公。
ことの起こりは、李李(リーリ)と言う少女のたった一人きりの身内であるじーさまが亡くなったこと。
遺言に従って人(蔡藍という若い男)をたずねてゆけば、なんと!この男、山賊稼業に精を出す方士ではないか!
おまけに、じーさまは、正真正銘の方士。
この蔡藍の師匠に当たるのだということが判ってしまった。
じーさまが李李に残した方術(仙術のようなものだ)の指南書を狙う不良方士だの、皇帝の暗殺を伺う腹黒い大臣だの、李李の生き別れの兄(死んだと教えられて育ったのだが)だの、謎・謎・謎のオンパレード。
最後には、崑崙の秘宝を狙う悪者との競り合いとなって、大騒ぎ……の、当時としてはとても珍しい連載マンガだった。
なにしろ三国志ブームがやっと来たばかり。
少女漫画はまだまだ中国のごついにーちゃんやおっちゃん(所謂時代小説に出てくる人たちの事)には心が広くなく、仙人であるならまだしも、怪しげな術を使う方士なんぞの存在は認めてない(知らない)時代であった。
だから。
こんなに面白い連載マンガが、結局単行本化されずに終わっちゃってんだよー!
よくもまぁ、私ってば、雑誌から切り抜いてスクラップしておいたもんだ(先見の明かしらん?)
それも随分黄ばんで…というよりもう茶色になりつつある。
透明のルーズリーフに大事に入れて本棚の奥深くにしまいこんでいるというのに!(そう、これも今回の本棚整理ででてきたひとつだ)
嗚呼。
これって単行本に成らないのかな〜?
それとも私が知らないだけか?
作者は、"みかみなち"という人。
私の記憶間違いでなければ、Dr.スランプの作者の奥さんではなかったかと思う。
間違っていたらゴメンナサイ。
要するに中国の昔話。
方士とよばれる、う〜んと、そうだねぇ、いわば修行をして仙人になったような人たちが主人公。
ことの起こりは、李李(リーリ)と言う少女のたった一人きりの身内であるじーさまが亡くなったこと。
遺言に従って人(蔡藍という若い男)をたずねてゆけば、なんと!この男、山賊稼業に精を出す方士ではないか!
おまけに、じーさまは、正真正銘の方士。
この蔡藍の師匠に当たるのだということが判ってしまった。
じーさまが李李に残した方術(仙術のようなものだ)の指南書を狙う不良方士だの、皇帝の暗殺を伺う腹黒い大臣だの、李李の生き別れの兄(死んだと教えられて育ったのだが)だの、謎・謎・謎のオンパレード。
最後には、崑崙の秘宝を狙う悪者との競り合いとなって、大騒ぎ……の、当時としてはとても珍しい連載マンガだった。
なにしろ三国志ブームがやっと来たばかり。
少女漫画はまだまだ中国のごついにーちゃんやおっちゃん(所謂時代小説に出てくる人たちの事)には心が広くなく、仙人であるならまだしも、怪しげな術を使う方士なんぞの存在は認めてない(知らない)時代であった。
だから。
こんなに面白い連載マンガが、結局単行本化されずに終わっちゃってんだよー!
よくもまぁ、私ってば、雑誌から切り抜いてスクラップしておいたもんだ(先見の明かしらん?)
それも随分黄ばんで…というよりもう茶色になりつつある。
透明のルーズリーフに大事に入れて本棚の奥深くにしまいこんでいるというのに!(そう、これも今回の本棚整理ででてきたひとつだ)
嗚呼。
これって単行本に成らないのかな〜?
それとも私が知らないだけか?
コメント
好きな漫画のタイトルを検索したら、こちらにたどり着きました。
私は、この漫画、第四話から読んでハマり、「もう、毎回読むぞ~」と思ったら次の五話で終わり・・・。
「でも、そのうちコミックスが出るだろう」って思っていたのですが、いまだにコミックス化されてませんね。
ちなみに、私は「残り三話の掲載誌を探そう」とあれこれ手をつくし、全話あつめ終わるまで22年かかりました・・・。
(第三話はいとこが持っていたのですんなりゲットできたのですが)