オズ (1)

2007年5月12日 読書
その後、完全版なんてのが出たのね…なんか詐欺っぽいわよ。
全巻そろえた(しかも結構お高いのに)後でこんなこと。

まあ人気が出ればサイドストーリが出ます。
その後で刊行すれば、それも含みます。

…その理屈はわかるんだが。

2シリーズも買う気にはならん。

樹なつみという漫画家との出会いは「マルチェロ・ストーリ」である。
イタリア人のファッションモデルの話。
鋭角さ(するどさ)、そして線の細さ、冷たさ、ストーリーの過激さ(?)に、とにかく驚いた。
驚いて夢中になった。

あれから、幾つもこの人の作品を見てきたが…というほど読んでないけど(ごめん)(笑)、年を経るほどに好きではない。
好まない方向に進んでいる。

この「OZ」が、夢中になった最後かもしれない。

近未来。
SF。
格差社会どころか…(笑)
テロに国家が脅かされていると思ったら、その上を行く人類殲滅の陰謀までが進んでいる。
マッドなにーちゃんを止められるのか!?
天才少女化学者は!

この作者、そういえば少女が主人公っての最近は多いような……?

ISBN:4592134117 単行本 樹 なつみ 白泉社 1990/03 ¥710

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