名山の美

2007年5月12日 読書
「中国漢詩の旅」

第2巻:名山の美

…は、黄山・廬山・泰山・嵩山・崋山

険峻にして荘厳なる霊峰のかずかず…中国を代表する五山の山である。
表紙の写真は安徽省の黄山。

テレビで写真で有名である。

私が行きたいのは泰山。
その時々の皇帝が、天を拝したその山に行きたい。

あーそれにしても、綺麗な写真。

別に、中国映画「水滸伝」で泰山を梁山泊に見立ててロケをしたから、というわけではない、けっして(笑)

中国のあっちもこっちも開発が"酷い"というから、こういう昔の写真集は却って貴重かもね。

ちなみに、聞いたところでは、「初日の出!」とかいってよろこんで年末登山してご来光を拝む"癖"は日本人特有のものらしい。…というか、朝日をありがたがるのは。

中国はこうして立派な山があるわけだが、ご来光を拝みに登るということはしないという。
逆に、縁起が悪いというか嫌うらしい…山に登って朝日を浴びるなんてのは。
これって本当?
そして、今はどうなんだろ?

エジプトの古い王朝なんかだと、太陽神、アメン・ラーは拝んでいたんじゃないかなぁ?と思うのだが。

ISBN:4418884092 大型本 田川 純三 世界文化社 1989/01 ¥3,990

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