古都の詩情

2007年5月12日 読書
「中国漢詩の旅」は全巻5冊のシリーズ本。
しかも一冊がこの(↓)お値段だ。
けっこー高いのも仕方がないかも。
買ったときは必死だったろうから、それをおいても、という情熱があったんだろうなぁ。

第1巻.古都の詩情

  は、西安・洛陽・南京・開封・成都(これだけ一発で出てこない…何故じゃ?!)
どこも最低一度は都になったところばかり。
絢爛豪華な建物葉の凝っていないかもしれないが、その血に沁み対アt人の欲望や希望や思いなど、心のざわめきや波動はきっと残っている。
そういうもんだ。
それが古都というものなのだから。

表紙は西安の華清池。
唐の玄宗皇帝と楊貴妃で有名な場所である。
勿論今は観光地だが、なんとここには「お風呂」がある!!
寒い秋の朝に観光していたら、どこからともなく「カコーン……」と言う音が。
嗚呼…あれはお風呂だ。
お風呂に間違いない…!
嗚呼!
お風呂に入りたいよぅー!

……と、日本人を惑わす罠が仕掛けられた、恐ろしい場所であることを心に留め置くこと!

ISBN:4418884084 大型本 田川 純三 世界文化社 1988/11 ¥3,990

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