地球へ… 2 (2)

2007年5月6日 読書
確かに。
一番人気は、憎まれ役(?)のキースだった…と記憶する。

自分の意思と、そうでいないしがらみと。
一番苦しんだのは彼。
その彼に同調(感情移入)する人が多かったのは、学生とは言え思い通りには行かないこの世の中をひしひしと感じていたのかもしれない。
これは今になって思うこと。

でも、今読んでもぜんぜん遜色のないSFだ。
当時としたらとにかく驚いた作品だったと思う。

ただ、環境問題盛んなりし現在は、このマンガでは「まさかー!」と思っていたことが現実になってきているということか。
地球が悲鳴をあげ、人間は母なるこの星から出て行かざるをえなくなる、そんな現実がもうすぐそこに迫っていると本能的に気がついたからか。
なんと暗雲たちこめる未来だろう。


ISBN:4757520107 コミック 竹宮 惠子 スクウェア・エニックス 2007/04/06 ¥650

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