新 個人旅行〈’07〉上海・杭州・蘇州
2007年5月4日 読書
妹が今月上海と蘇州に行くというので、買ってきた一冊だ。
それを横から覗き見る。
興味津々…ふぅ〜ん、という感じか。
昔々のガイドブックはたくさんもっていたが、今は毎年ぐらい改定されているんじゃないの?
新しい記事を入れてどんどん改定していかなくてはならない国、都市。
それが中国。
しかも上海ときたら。
中国の都市部は変化する。
だからどんどんガイドブックも変化していかねばならない。
出ないと役に立たないだろうね。
建物はどんどん変わる。
まるでバブル時代、地上げ時代の日本のように。
いや、それ以上か。
つまり見た目が変わるから、迷うんだろうな、と。
覗き見てみると、昔はほとんど考えられなかった、犯罪面の注意がとっても多くなっている。
タクシーには気をつけろ。
メーターをわざとたおさずに法外な料金を吹っかけてくるらしい。
メーターをたおすのを注視しろとのこと。(でなければさっと降りろと)
…なんて悪質な!
まるで一昔前の香港!(笑)だな…と。
昔はついうっかりおつりを間違えても、顔色を変えてバスも後ろをじーさんが走って追いかけてくるような、そんな国民性だったのに…(刑罰が厳しかったということもあるが)
前の宿泊ホテルでおいてきたゴミを、ゴミ箱に入れなかったが為に、忘れ物だと思われて、本人が到着するより先に次の宿泊ホテルに届けられていたなんていう逸話があったお国柄なのに…。
(次のホテルがどうしてわかるかって?そりゃあなた、旅行者はあくまでも中国政府の招待で入国し、中国政府の指定した場所を中国政府の指定した交通機関を遣って移動し中国政府の指定したホテルに宿泊するしかなかったからである。そうでなければ中華人民共和国には入国できなかった、個人旅行なんてとてもとても考えられなかった時代の旅行である。そしてその時代、中国人は皆、人民服姿であった。嘘冗談ではなく。)
「…てことは、昔と違って国中どこへ行っても同じ料金(=国定料金)じゃないってことで、つまり、向こうはぼったくる気で吹っかけてきているんだから、こっちも"値切っても良いってこと"やね?」
などと、暢気な妹はにやりと笑ってそういうが。
まぁほどほどにな…。
だって、あの国民性からして、恨みを買うと怖いぞよ。
些細なことでも、でっかく恨まれそうだし……。
そして、たしかに。
本を読む限り、上海にはおしゃれな店が多いようだ。
それもなんか、高級店っぽいし(笑)
嗚呼嘗ての中国旅行といえば、お小遣いなんか数万円で、お大尽だったのにな〜。
それもうたかたの夢のようだ
これでは下手にお土産♪なんて頼めないよ。なにもかも、高すぎて。
それにしても、研修旅行で上海とは。
今時、結構な会社だよねぇ。
ISBN:4398118160 単行本 昭文社 2006/09 ¥1,740
それを横から覗き見る。
興味津々…ふぅ〜ん、という感じか。
昔々のガイドブックはたくさんもっていたが、今は毎年ぐらい改定されているんじゃないの?
新しい記事を入れてどんどん改定していかなくてはならない国、都市。
それが中国。
しかも上海ときたら。
中国の都市部は変化する。
だからどんどんガイドブックも変化していかねばならない。
出ないと役に立たないだろうね。
建物はどんどん変わる。
まるでバブル時代、地上げ時代の日本のように。
いや、それ以上か。
つまり見た目が変わるから、迷うんだろうな、と。
覗き見てみると、昔はほとんど考えられなかった、犯罪面の注意がとっても多くなっている。
タクシーには気をつけろ。
メーターをわざとたおさずに法外な料金を吹っかけてくるらしい。
メーターをたおすのを注視しろとのこと。(でなければさっと降りろと)
…なんて悪質な!
まるで一昔前の香港!(笑)だな…と。
昔はついうっかりおつりを間違えても、顔色を変えてバスも後ろをじーさんが走って追いかけてくるような、そんな国民性だったのに…(刑罰が厳しかったということもあるが)
前の宿泊ホテルでおいてきたゴミを、ゴミ箱に入れなかったが為に、忘れ物だと思われて、本人が到着するより先に次の宿泊ホテルに届けられていたなんていう逸話があったお国柄なのに…。
(次のホテルがどうしてわかるかって?そりゃあなた、旅行者はあくまでも中国政府の招待で入国し、中国政府の指定した場所を中国政府の指定した交通機関を遣って移動し中国政府の指定したホテルに宿泊するしかなかったからである。そうでなければ中華人民共和国には入国できなかった、個人旅行なんてとてもとても考えられなかった時代の旅行である。そしてその時代、中国人は皆、人民服姿であった。嘘冗談ではなく。)
「…てことは、昔と違って国中どこへ行っても同じ料金(=国定料金)じゃないってことで、つまり、向こうはぼったくる気で吹っかけてきているんだから、こっちも"値切っても良いってこと"やね?」
などと、暢気な妹はにやりと笑ってそういうが。
まぁほどほどにな…。
だって、あの国民性からして、恨みを買うと怖いぞよ。
些細なことでも、でっかく恨まれそうだし……。
そして、たしかに。
本を読む限り、上海にはおしゃれな店が多いようだ。
それもなんか、高級店っぽいし(笑)
嗚呼嘗ての中国旅行といえば、お小遣いなんか数万円で、お大尽だったのにな〜。
それもうたかたの夢のようだ
これでは下手にお土産♪なんて頼めないよ。なにもかも、高すぎて。
それにしても、研修旅行で上海とは。
今時、結構な会社だよねぇ。
ISBN:4398118160 単行本 昭文社 2006/09 ¥1,740
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