思い切り？
諦め？
が、良すぎる。
もっとあがいて、誤魔化して、影でウフフ…と悪役らしく笑って欲しいものなのだが。
時代性かな？
「車引殺人事件」「尊像紛失事件」「立女形失踪事件」
まで読了。
だが、
「等々力座殺人事件」「松王丸変死事件」「盲女殺人事件」「ノラ失踪事件」「団十郎切腹事件」「六スタ殺人事件」「不当な解雇」「奈落殺人事件」「八重歯の女」「死んでもCM」「ほくろの男」「ある絵解き」「滝に誘う女」「加納座実話」「文士劇と蠅の話」
と延々続く。
これがたった一冊の文庫本（太いが）に収められている、というのがすごい。
そしてすべて、歌舞伎がらみ…というのは、題名を見てみればほぼ判るだろう。
コメント
江戸っ子だってね？神田の生まれよ！ってなもんです。(^o^)
といわれた後が根性なし。
…だと思ってしまう私は、ココロがケガレテいるのでしょうか？（笑）
芝居の題目とか内容に精通していたら、もっと面白いんだろうになぁと思いつつ読んでます。