どんなに辛くて苦しいことでも、人はそれを腹のどこかに収めるしかない。

企業も総会屋も新聞社も警察も検察も。
そして、個々人のささやかな楽しみとか希望とか、そんなものすべて飲み込んで蠢く。

社会って本当に化け物だ。

あんまりといえばあんまりな生の終わりを迎えた人。
本人は良くても家族はやり切れぬ。

"こわい"小説であった。

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